カッター(小)
スチレンボードなど切口の美しさが求められる材料をカットする。
カッターの刃は一般的な45°と、より細かな作業がしやすい30°のものがある。
技法・解説:
カッターの扱い方
カッター(大)
ダンボールなど厚みのある材料をカットする。
技法・解説:
カッターの扱い方
刃折器
カッターの刃を折る容器。使用後の刃を捨てる前の一時保管場所。
他の容器でも代用出来るが、刃の扱いには充分注意し、ゴミ箱に捨てる際には新聞紙などで包んで捨てること。
技法・解説:
カッターの扱い方
Pカッター
アクリル板などをカットするための専用カッター。
カッターマット
カッターを使用するとき机および刃先を傷つけないように敷く。
鋼尺
金属製の定規。カッターナイフを当てても削れない。
15cm、30cm、60cm、100cmの長さがあるので用途によって使い分ける。
スコヤ
直角を出すための道具。ボードなどに添えて使用する。
模型作りには欠かせない道具。
ピンセット
細かい材料を接着するときなどに使用する。
虫ピン
スタディ模型などで、スチボー同士を固定する際に使う。
紙ヤスリ
アクリル板、プラスチック棒、ヒノキ棒の切り口を磨くことなどに使用する。
面を平らにするため、厚めのスチボーやスタイロなどに貼付けて使用することが多い。
黒色のもの(金属用)は色移りする場合があるため、茶色のもの(木工用)を使用する。
ジェッソブラシ
ジェッソを塗布するはけ。他の筆などでも代用できるが、毛が抜けずに塗りムラが出にくいものを使用する。
技法・解説:
ジェッソの塗り方
ドラフティングテープ(ドラテ)
仮止め用のテープ。元はケント紙を製図台に固定するために用いられたが、簡単に剥がせるたり、曲線状にも貼付けることが出来るため、マスキングや仮止め、接着剤が乾くまでの固定など、幅広い用途で使われる。
両面テープ(リャンテ)
広い面の接着や、ノリのはみ出しが許されない箇所(サッシ部分など)に切り取って使用する。
接着力は比較的強く、圧接すると直ぐに固定されるので扱い易いが、両面テープ自体に厚みがあるため何層にも渡って使用する場合にはその厚みも計算に入れなければならない。
スチノリ
一般的な模型用接着剤。ほぼ何でもそこそこ強力に接着できる。
木工用ボンド
乾くと透明になる。速乾タイプが使いやすい。
長期粘着力はスチノリに劣るものの、柔らかく延ばし易いため広い面の塗布に適している。
スプレーのり(55/77/99)
のりをスプレーで霧状にして均一に塗布できるので、紙などをしわを作らず美しく貼り付けることができる。
55タイプは貼って剥がせるのでコンタ模型を制作する際などの、紙を仮止めする場合に重宝する。
77タイプは簡単に剥がれずに、しっかりと貼り付けることができる。
99タイプは接着力が77タイプより強力でプラスティックや金属類でも接着できる。
クリーナー(ニイゼロ)
アクリル板などについた指紋や汚れ、スプレーのりなどを溶解してふき取ることができる。
また、鋼尺やピンセットなどの道具についた汚れを拭き取る場合にも重宝する。
綿棒や脱脂綿、ティッシュペーパーに染み込ませて使用することが多い。