図形の伸縮

図形を伸縮させるには、「ポインタツール」を利用する方法と「加工」メニューの「伸縮...」を利用する方法があります。ポインタツールでの移動はポインタツールのページを参照してください。
技法・解説：
図形の移動 図形の回転 線分を結合 ポインタツール

「加工」メニュー→「伸縮...」

「加工」メニューの「伸縮...」では、選択した図形または複数の図形を、X軸とY軸を同時に伸縮します。また、X軸とY軸をそれぞれ個別に伸縮率を入力することもできます。

移動する図形をポインタツールで選択してから「伸縮...」コマンドを実行します。
「伸縮...」コマンドを選択すると左図のようなボックスが表示されますので、XY方向にそれぞれ数値を入力します。

伸縮の数値

図形を2.5倍（250％）にする場合は「2.5」と入力する。半分の大きさにする場合は「0.5」または「1/2」と入力する。100分率ではないことに注意すること。
なお、「伸縮...」コマンドは複数の書類で描かれた図面を、一つの書類にまとめる場合などにも使用します。
VectorWorksマニュアル：
一つの書類にまとめる 技法・解説：
値の扱い 縮尺変換の計算