敷地内の建物の外側。庭、塀、アプローチ等を指す。
建築は単体で存在するものではなく、常に周辺環境との関わりの中で存在する。そのため、例えば、住宅地では家並みに対して、また自然環境の中ではその空間の広がりに対して、何らかの関係をもつ。外構はそのような周辺環境と建築の間に存在するため、その関係の構築が外構計画における重要な意味である。
法隆寺宝物館の前庭
浄瑠璃寺の境内日本伝統建築を見ていると、建物と庭(外構)は一体のものとして考えられていることが分かる。
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