『つながる』をキーワードに、大中小、さまざまなサイズの四角錐を丁寧につなげて空間を構成。使えないと思われる形にも機能を確保して丁寧に動線で繋いだ姿勢がすばらしい。
(担当講師 : 望月公紀)
つながるをキーワードに橋のような建築を目指して単純な1つの直方体の建築からスタディが始まりましたが、機能を分離し直方体の橋とは直行するように機能を飛び出させ、単なる動線空間が機能と機能の中間領域となるような空間構成としていて、スタディの進化の過程と最終的なプレゼンテーションの良さを評価した。
(担当講師 : 望月公紀)
ボリュームとしてかなり大きく、プログラム的にも建築の大きさとしても風景に馴染んだ形とは言えないが、果敢に四角錐を『かさねる』造形に挑戦し、四角錐を偏心させることによって複雑な空間を読み解いて機能を与えたことが素晴らしく、ダイナミックな空間構成に挑んだ姿勢を評価。
(担当講師 : 望月公紀)