このマニュアルはVectorWorks 11.5を基準に解説を行っています。(PC室は11.5です)
もちろん最新版や昔のバージョンをそのまま使っていても問題はありません。しかしながら、基本的な操作方法や設定方法などはバージョンが違ってもほとんど変わりませんが、一部の操作やパレットのレイアウトなどが異なる場合があります。(11.5より前のバージョンについては対応しかねますので市販の解説書などを手に入れてください)
VectorWorksマニュアル:
異なるバージョンで保存する
「VectorWorks ver12」以降のメニューやパレットは、バージョン11以前の仕様に慣れている方は使いにくいかもしれません。また、マニュアルがバージョン11以前のものが多いので、はじめて使用する方は、メニューの並びやパレットの仕様をバージョン11と同じにすることはできますので、以下の操作を試してみてください。
また、「用紙設定」の画面や「レイヤ設定」の画面が11.5と少し異なりますが、基本的には見栄えが変わっただけで操作方法や設定方法などにはあまり違いがありません。ただし「レイヤ設定」の画面に「デザインレイヤ」という設定が追加されています。これは11.5でいう「レイヤーリンク」という機能ですが、少し設定がややこしく、作業画面とプリントアウト画面が異なったりするので慣れないうちは触らないようにしましょう。「デザインレイヤ」を使わなくても作業自体には全く問題ありません。
VectorWorksマニュアル:
レイヤとクラス