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小倉 礼子REIKO OGURA
152×194cm/高知麻紙、岩絵具、水干絵具
鞍馬寺へ向かう常磐御前と牛若丸の図です。牛若は源氏の家紋である笹りんどうを手に持ち、そこに翔んでくる揚羽蝶は平家を象徴しています。数え年七才の無邪気な牛若を見つめる母常磐の心情を描きたいと思いました。