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環境デザイン[建築]IV-2

表現 「CADプレゼンテーション」

重要なお知らせ

airUにシラバス、Web教材、参考図書を記載しています。
2018年度より授業で使用するCADはAutoCADへと変更となります。
授業を受講される前に必ず事前課題資料を精読し、まずはノートパソコンへAutoCADをインストールしてください。事前課題への取り組みにはAutoCADが必須となります。

参考作品

  • 参考作品 : 1
(制作 : 小林直樹)

評価コメント

※旧課題の内容のものとなりますが、参考のため掲載しています。
この作品は、水無瀬の町家の水回りや寝室等を3つの箱ととらえ、それ以外の室内を建物外部の街からの連続するパブリックな空間としてデザインしているという切り口でプレゼンテーションを行なった作品である。この事を伝える為に、まず、住宅全体の立体的な構成を簡単な3Dモデリングによって立体化した上で、出来上がったワイヤーフレームに対して室内のディテールや添景を手書きでなぞり書き加えることで、CADの硬質な表現を柔らかくすることに成功している。また極限まで簡素化した表現のワイヤーフレームに「箱」と周りの住宅の外壁に面ごとに色を変えたグレーを塗り外壁を線のままにしておくことで、本人の表現したい住居内部が外の町並みの公共空間の連続であるという様子を見事に表現している。また小さなダイアグラムの色を揃えたり全体を淡い色彩でまとめることで、紙面としての一体感を持たせ、見やすく分かりやすい優れたプレゼンテーションレイアウトに仕上がっている。
旧課題(条件)の参考作品です。最新の制作条件はシラバスで確認してください。
(担当講師 : 嶋田洋平)