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theme : ジャンルの問題lecturer : 岡崎乾二郎
造形作家講師略歴:
1955年東京生まれ。造形作家。80年代よりパリ・ビエンナーレ、インド国際トリエンナーレなど数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。また、同年に開催された「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」の日本館にディレクターとして参加するなど幅広い活動をおこなっている。著書に『ルネサンス 経験の条件』(筑摩書房)、共著に『漢字と建築』(INAX出版)、『れろれろくん』(小学館)などがある。また、『もしも憲法9条が変えられてしまったら』(岩波書店『世界』別冊2004年)にて、ミニ絵本(「Before And After Article 9」)を掲載、同時に表紙原画、本文カットを手がける。近畿大学国際人文科学研究所教授。東京在住。
テーマ要旨:
建築 絵画 彫刻 音楽 映画 演劇 文学、など芸術の諸ジャンルの峻別はいかにして行なわれてきたのか?それはいまだ可能なのか、そして有効なのか?時間/空間、装飾/図像、知覚/客体、使用/物体などの概念区分の検討を並行させながら、具体的作品の分析を交え、論じなおす。