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theme : 歴史といふ建築 –法隆寺から近代建築へ–lecturer : 安達英俊
建築家・建築史家 安達英俊建築研究所主宰講義内容:
「歴史といふ建築」―法隆寺から近代建築へ―
建築を設計する時に、歴史の検証がどのように役立つのかを、テーマとして、講義いたします。
法隆寺(680年頃)、浄土寺浄土堂(1192年)、園城寺光浄院客殿(1601年)、慈光院(1663年)の日本建築を、どのように解読すれば良いのかを示し、近代建築では、岡田邸(1933年・堀口捨己)、大阪ビルヂング(1925年・渡邊節)、大阪新歌舞伎座(1958年・村野藤吾)を取り上げます。
最後に、私が設計した建築、2~3点とりあげ、その歴史との関係を論じます。
経歴:
1950年生まれ、京都工芸繊維大学建築工芸学科卒業、渡邊節建築事務所を経て、安達英俊建築研究所設立。
京都工芸繊維大学大学院(社会人)にて「渡邊節」について研究。
京都造形芸術大学非常勤講師、京都工芸繊維大学非常勤講師、村野藤吾の設計研究会委員
著書:インテリア製図のテクニック(単著・学芸出版社)・村野藤吾建築案内(共著・TOTO出版)
論文:「近代建築の再構築―渡邊節の建築を通して―」、地下鉄「駅」モダニズム(大阪人。2003/6)
作品:
アーティスロング(京都・ギャラリー)
山中邸(大阪)
黒崎アトリエ(京都)
ROJI コ―ト(大阪・集合住宅)