高橋 堅

高橋 堅
たかはし けん
一級建築士事務所　高橋堅建築設計事務所　所長
東京理科大学、京都芸術大学非常勤講師

1969年

東京都生まれ

1993年

東京理科大学理工学部建築学科卒業

1995年

東京理科大学理工学研究科建築学専攻修士課程修了

1996年

コロンビア大学大学院建築・都市・修景学部修了

1997年

青木淳建築計画事務所入所
(U、雪のまちみらい館、Z、B、ギャラリー間展覧会叢書等担当)

2000年

同事務所退所、高橋堅建築設計事務所設立

業績・活動

メッセージ

ルイス・カーンの言葉で、「To be amateur is the best way to be an architect.」という言葉があります。建築家になる最良の方法とは、慢心せず手法におぼれない無垢の心をいつまでも保つことだと語っているように思います。どんな分野においても、既成概念にとらわれない自由な発想をいつまでも保てる方が、結局は大成するのではないでしょうか。大学という場所はもちろん、建築設計における方法論やそれにまつわる様々な専門知識を吸収する場であるわけですが、蓄積された知識や手法をどの様に展開し結実させるかが、最終的には問われることになると思います。通信教育で学ばれる方には、多様なバックグラウンドで獲得した得難い視点が幾つもあることでしょう。我々と違うそれらの視点は、皆さんの大きなアドバンテージになるはずです。オリジナルな経験を生かした、そして建築への熱意のこもった作品を拝見することを楽しみにしています。