登谷 伸宏
とや のぶひろ
京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 准教授
■著書
「近世の公家社会と京都 集住のかたちと都市社会」(思文閣出版/2015年)
「陣中から惣門之内へ―公家町の成立と空間的特質について」
(『年報都市史研究』19 伝統都市論、山川出版社、2012年)
大谷大学真宗総合研究所・真宗本廟(東本願寺)造営史資料室編「真宗本廟(東本願寺)造営史-本願を受け継ぐ人びと-」(真宗大谷派宗務所出版部(東本願寺出版部)、2011年)
「近世における公家町の形成について」(『建築史学』55、2010年)
「まちに住んだ堂上公家」(『みやこの近代』、丸山宏/伊從勉/高木博志編、思文閣出版、2008年)
「防御施設と共同体 ?中近世移行期京都における権門寺社の構と地域社会?」(『危機の都市史 災害・人口減少と都市・建築』吉川弘文館/2019年)
『近世の公家社会と京都 集住のかたちと都市社会』(思文閣出版/2015年)
大谷大学真宗総合研究所・真宗本廟(東本願寺)造営史資料室編
『真宗本廟(東本願寺)造営史−本願を受け継ぐ人びと−』(真宗大谷派宗務所出版部(東本願寺出版部)/2011年)
日本建築史を学ぶ際には、現存する歴史的建造物や伝統的町並み、文字・絵画史料と対峙し、そこから何かを読み取ろうとする姿勢が重要です。建造物や町並みを観る作業を大切にしてください。
●オススメの1冊
『古寺解体』(浅野清、学生社、1969年)
――木造建造物の構造を理解する上で是非読んでおきたい書。