VectorWorksでの「太陽光」とは、無限遠点にある平行で減衰しない光です。3Dモデル空間に一様に投射され、全ての面に光が当てられます。
※「太陽光」はVectorWorksのバージョンによって扱いが変わります。平行光源と同じ扱いのバージョンもあります。基本は同じです。
「太陽位置を設定...」コマンドを選択すると下図のようなボックスが表示されますので、各項目を記入して光が当たる方向を定めます。太陽位置は厳密に設定しても良いですが、3Dモデルの各面に良い塩梅で光が当たれば良いでしょう。
太陽位置の設定により、同じ3Dモデルでも下図のように差異が表れます。何を表現するのかを考え、目的に適うように各面の明るさを調整しましょう。
上図はOpenGLでレンダリングしています。
技法・解説:
背景放射光の設定
レンダリング