建物の主幹となる部分。ほぼ構造体と同義であるが、装飾や仕上材などを全て剥ぎ取った後に残る構築物で、空間の塑像というニュアンスもある。「くたい」と読む。 木構造であれば、基礎、柱、梁、小屋組等が躯体となり、鉄筋コンクリート壁式構造であれば、壁、スラブ、が躯体となる。つまり、平面図や断面図において切断面となって表われる部分。 関連用語: 構造体 梁 スパン 切断面 片流れ屋根 切妻屋根 寄棟屋根