断面図や平面図は、建物を切断した状況を図面にあらわしている。この、切断した面のことを切断面という。平面図であれば、柱や壁が切断面として現れ、断面図では、梁やスラブが切断面として現れることになる。図面では、切断面を太い線で表し、その向こうに見えるものを細い線で表すことが基本である。
平面図は建物を水平面で切り取り、上方から建物を見下ろした図切断面とはその水平面で切断された建物の壁や柱などの躯体やその他の塊のこと。ただし、サッシやガラスはその塊に含まない。(上図で黒く塗りつぶした部分)
図版:京都造形芸術大学 通信教育部 建築デザインコース
関連用語:
構造体
躯体
梁
平面図
断面図