atrium(ラテン語)天空光が採り入れられた建物の中央の中庭。古くは、ローマ時代の住宅で、天窓のある主要な広間のことをいい、初期のキリスト教教会においては前面の回廊で囲われた庭のことを指した。
今日では、特にオフィスビルやホテルなどの高層ビルにおいて、数階分に渡る巨大な内部空間を指す。
建築の内部にあって、自然光に満ち、壮大なスケールを感じられる外部のような広場空間を創出することを意図している。
関西国際空港のエントランスロビー
出典:レンゾ ピアノ『航海日誌』, 1998, 'TOTO出版'
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