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読書の秋

2021.09.21

みなさん、こんにちは。業務担当非常勤講師の岩田です。朝晩は涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

秋と言えば、読書。みなさん、何か読みかけの本はありますか?でも多分、そんな余裕はない!授業科目の取り組みで精一杯!という方も多いかもしれませんね。

忙しいけれど、読書で視野を広げたい、という方には、山川出版の日本史リブレットがおすすめです。以前も少し紹介したことがあるのですが、

テーマが豊富(人物編もあわせて160以上の巻)
100頁前後
字が大きい
軽い!鞄に入れっぱなしでも苦にならない
よく知らない専門用語などは頭注に語句解説あり

短いながらも、各テーマの専門家がそのテーマの研究史や研究状況、明らかになっている事柄を簡潔にまとめてくれています。新書よりもさくさく読めるので、通勤電車の中や、何かの待ち時間、ちょっとした隙間時間を利用して、短時間で読破可能!達成感も味わえます。各リブレットの後ろに一覧が掲載されているので、ざっと眺めて、気になるものを手当たり次第読むこともできますし、気になるテーマから芋づる式に読むこともできます。

例えば、文化財に関する本をなにか読んでみたいなあという場合・・・
山川均『石造物が語る中世職能集団』
千々和到『板碑と石塔の祈り』
前沢和之『古代東国の石碑』
杉本一樹『正倉院宝物の世界』
高木博『陵墓と文化財の近代』

などのリブレットを読んでいくと、本によって視点も内容もだいぶ違うのですが、それぞれの文化財のことや、その文化財にまつわる歴史を学ぶことができます。

また、家族の歴史について知りたいなという場合(すみません、私の関心のあるもので)・・・
高橋秀樹『中世の家と性』
大藤修『近世村人のライフサイクル』
柳谷慶子『江戸時代の老いと看取り』
世界史リブレットにも手をのばして・・・
小島毅『東アジアの儒教と礼』
飯尾秀幸『中国史のなかの家族』
姫岡とし子『ヨーロッパの家族史』

このあたりのリブレットを読むと、時代や文化圏によって家族や家のあり方はだいぶ違うことがわかります。

これは一例です。世の中に情報はたくさんあふれていますが、多くの情報は自分の目の前を通り過ぎていき、自分では気づかないことがよくあります。すこしでもピピッとくるテーマのリブレットがあれば、是非読んでみてください。みなさんの世界が広がると嬉しいです。

研究テーマをどうしようか悩んでいる方、迷っている方も是非どうぞ。
*以前、歴史遺産の部屋で研究テーマについて書いているので、よかったらそちらも読んでみてください。2020.08.20 「研究テーマとの出会い」


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