airUキャンパス

airUマイページ

史料読みの自彊室

史料講読ガイダンスのときに提示した吾妻鏡の読み下し

2021.06.29

こんばんは。
6月19日に実施した史料講読ガイダンスの際に、お示しした吾妻鏡の読み下しを載せておきます。

養和元年閏二月十五日辛酉、院の庁の御下文を東海道の諸国に下せらる。蔵人頭重衡朝臣これを帯びる。千余騎の精兵を率い東国に発向す。これ前武衛を追討せんが為なり。
十七日癸亥、安田三郎義定、義盛・忠綱・親光・祐茂・義清、并びに遠江国の住人横地太郎長重、勝田平三成長等を相率い、当国の浜松庄橋本の辺に到る。これ前武衛の仰せに依ってなり。この所要害たるの間、平氏の襲来を相待つべきの故なり。
十九日乙丑、中宮大夫属康信の状鎌倉に到着す。一通の記を進す。洛中の巨細を載す所なり。また去る四日平相国禅門薨ず。遺骨を送らんが為、播磨の国に下向しすでにおわんぬ。世上聊か落居せしめば参向すべきの由と云々。

このところ、授業と藝術学舎とて首が廻らず、吾妻鏡の動画の新規を撮れず申し訳ないです。
今年度から、このコミュに入られた方は、前のスレッドをみて頂けば、自習用の吾妻鏡の音読をupしておりますので、ご覧下さい。

何度も申し上げますが、史料読みは語学です。
読む癖を付けられるように頑張って下さい。

ログインするとコメントが表示されます

コメント
画像添付
ファイルを選択

ログインするとコメントを投稿できます

史料読みの自彊室

メンバー 312名

外苑キャンパスの教員の野村です。
このコミュニティは、「史料を読んでみたい」・「卒業研究(修士論文)で史料と格闘している」「卒業後も史料に親しみたい」といった大学院生や学部生、卒業生の皆さんを対象として、史料読みに関する勉強会情報や自習教材の紹介、また博物館の企画展などの情報交換を行うことを目的としています。
芸術学科主催の史料講読ガイダンスなどの情報もupしていく予定です。

一覧