映像教材「Vectorworks【2D】part3(第6章,第7章)」
Vectorworks【2D】映像教材part3(第6章,第7章)
Vectorworksの2D操作(二次元操作、主に作図)を身に付けるための映像教材シリーズです。
CADは授業を受けただけで身に付くものではなく、授業で学んだ操作を復習したり課題で使ってみたりを繰り返すことで自分のものになっていきます。ですので、特に復習時の確認用に活用してください。
part1(第1〜3章)がVectorworksの二次元製図の基本操作を学ぶ19本、part2(第4,5章)がCAD上での図面の加工について学ぶ17本、part3(第6,7章:このページ)がCADの応用方法について学ぶ10本、計46本の映像教材で構成されています。
第6章 便利な機能(レイヤーやクラスの表示と編集、線種・寸法線の設定)
「レイヤー」とは図面の階層構造を構成するもので、簡単に説明するなら、「図面の上に重ねられたトレーシングペーパー」のようなイメージです。レイヤー別で重ねて描き分けておくと後の変更が容易になります。設計図面では1階、2階、3階とフロアを分けたり、図面の上下(前後)関係を管理するためによく使います。
一方、「クラス」とは、図形の「属性」を設定するためのもので、クラスには階層構造は生じません。例えば、壁や建具、家具などをクラスとして指定することができます。
以上、レイヤーとクラスをうまく使えば、「2階の建具」だけを表示したり編集することが可能になります。
これらは応用機能ではありますが、「レイヤー」の使い方と、「寸法線」の設定は使えるようになるといいでしょう。(クラスは慣れてから使いこなせばいいでしょう。)
6-1.レイヤーの作成
レイヤーを作成する方法です。
6-2.レイヤーの表示と編集
作成したレイヤーの表示や編集の仕方を説明しています。
6-3.クラスの作成
クラスを作成する方法です。
6-4.クラスの表示と編集
作成したクラスの表示や編集の仕方を説明しています。
6-5.線種の設定と編集
点線や一点鎖線などのラインタイプ(線種)の設定方法を紹介しています。
6-6.寸法線
寸法線ツールの使い方と、寸法線の初期設定方法を紹介しています。
※デフォルト(最初の状態)の寸法線は空デで使う図面には適していませんので、こちらを見て設定を調整しておきましょう。
第7章 その他(保存や取り込み、プリント方法など)
7-1.データの保存
データの保存方法です。上書き保存と別名で保存をうまく使い分けましょう。
7-2.イメージ(画像)の取り込み
CAD図面の中に画像を取り込む方法を紹介しています。プレゼンテーションに使えますね。
※画像を取り込んだら当然その分ファイルサイズは大きくなりますので、貼り付ける画像は適正なサイズのものにしたほうが良いでしょう。
7-3.イメージ(画像)の取り出し
CAD図面の部分や全体をJPEGなどのイメージ画像として書き出す方法を紹介します。
※映像では指定範囲の書き出しをしていますが、設定を変えればページ全体を画像として書き出すことも可能です。
7-4.PDFデータの保存
CADデータをPDF形式で書き出す方法を紹介しています。
※ここではWindowsで「CubePDF」というフリーソフトを使用した方法を紹介していますが、PDF形式に書き出す方法は無数にありますので、ご自身のパソコンに合わせて色々と試してみてください。