卒業制作に必要となる「課題作品集の作り方」

●「課題作品集」制作方法●

空間演出デザインコースでは提出課題をまとめた「課題作品集」を必ず作らなければなりません。これは卒業制作スクーリングの初回に持参が必須となり、制作テーマの絞り込みを効果的に進めるためのツールとして使用します。履修後の課題についてはこまめにまとめておきましょう。本コースでは課題作品集の制作方法について内容と形式を指定しています。以下をご参照ください。

【掲載内容】
1. テキスト科目やスクーリング科目で制作した作品
2. カリキュラム以外で制作した作品
※1については全て漏らさずに掲載してください。2については可能な範囲で構いませんが、自分の個展などの活動についてもあればまとめておきましょう。

【形式】
1.A4もしくはA3サイズのクリアブックを使用すること(厚さや冊数は問いませんがサイズは統一してください。)
2.1ページ目を表紙として、学籍番号・氏名を明記すること
3.2ページ目に目次を掲載すること(作品が増える度に更新しましょう)
4.3ページ目にプロフィールを掲載すること
5.4ページ以降、2ページ(見開き)ごとにひとつの課題・作品を掲載すること
(作品のボリュームによっては4ページでも可とします)
6.課題・作品掲載ページは左ページ上部に必ず課題・作品のタイトルを明記し、大きさ・素材・制作日などの情報をできるだけ掲載すること

※提出した課題の縮小コピーでも構いませんが余力のある人はもういちど整理して、写真や絵とともに課題・作品を解説する簡潔でわかりやすい文章を添えてきちんとレイアウトしてください。卒業制作初期に一部をブラッシュアップのうえ「ポートフォリオ」として課題の一部になりますので、その準備にもなります。
※ドリル課題については全てを掲載することは不可能ですので、各自自信のある作品を1科目につき4作品以上を縮小して掲載してください。

これらはテキスト科目やスクーリング科目の終了後すぐにまとめてしまうのが理想ですが、それが無理でも今年度が終わるまでに一年の総まとめとしてこつこつ作るようにしてください。

課題作品集はせっかく作るのですから、コミュニケーションツールとしても活用しましょう。皆さん の学生生活における履歴書にもなります。新しく出会った先生にアドバイスをもらったり、スクーリングで共に学ぶ学生の皆さんと見せ合い情報交換をしてコミュニケーションを深めていきましょう。