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めくる
【捲る】
重力に対する水平要素について考えてみよう
たたみ面に置かれたカルタがめくるられる時、その軌道がつくり出す空間を意識せずにはいられない。
百人一首カルタ
水平要素による空間/水平面・等高線・凸凹面・持ち上げられた面
【地盤/地表面】
図面上で単純に書かれた線引きは実際の地表面では確認することは難しい。
むしろ線よりも点における明示のほうが有効である。
等高線は地表面のレベルを確認するのに有効な手段である。
平面上線で囲まれたエリアは、地表面の高低差によって内容が変化する。
めくれあがった地表面は自動的に下段面との間に空間を形成する。
ただし図で示すような垂直線で囲まれた空間だけではなく、
考え方によっては水平方向にも無限に広がる。