集合について考えてみよう
集める行為は分散と集中の連続性から生まれてくる。
多くは小さな差異を伴う均質な選別により収集され、細密な多様性を獲得する。
収集による差異化と反復は人類が食物を手にした時に始まる根源的な行為であり、狩猟採取から解放された今でもわれわれを支配しつづけているようだ。
(上)
3rd FACTORY トップライト部分/1991 滋賀
(下)鶏卵素麺