模型で水・池・水盤などを表現することはしばしばある。いろいろな方法があるが、一般的に建築模型の表現で使用されているの方法を紹介する。
水・池・水盤の表現の一例写真はアクリル板を挟んで表現しているので、壁が少し映り込んでいるのが見える。
紺色の画用紙の上にアクリル板を載せたもの
アクリル板 + 画用紙土台に画用紙 + アクリル板を重ねる。画用紙を紺色や濃灰色にするとかなりの映り込みが期待できる。映り込みが必要な水盤の場合はこの表現がよい。
画用紙の代わりに着色したジェッソを塗ってもよい。アクリルの裏に直接ジェッソを塗ると反射が期待できる。
技法・解説:
ジェッソの塗り方
画用紙を貼ったもの。
画用紙のみ土台に画用紙を貼る。映り込みはないが、逆に照明の反射もないので写真は撮りやすい。
ジェッソを塗布することで最も手軽に行える水の表現。しかし質感がマットになり、塗り方によっては失敗があるので使いどころには注意が必要。
水盤の表現を忘れてしまった時や急いでいる時などの最終手段としても使用できる。
技法・解説:
ジェッソの塗り方