扉の表現方法


扉は1/300以上の縮尺の模型ではほとんど表現しない。しかしコンセプトによって表現しなくてはならない場合もある。そのような場合、1/300以上の縮尺の場合は、扉を表現せず、壁を切り落としてそこに人が通れる場所であることを示すだけの場合が多いが、もちろんコンセプトによって表現方法も異なる。
1/100程度の縮尺の住宅模型などでは玄関の扉などは必ず表現しなくてはならない部分の一つである。

特に扉をデザインしていなければ、下に紹介する方法でも充分に扉を表現できる。


扉部分に別の部材をはめ込む方法

01 扉の部分を切り抜き、別の素材や厚さの薄い部材をはめ込む方法。


カッターで切り込みを入れる方法

02 カッターで開口部部分に切り込みを入れる。簡単だが表現として弱く、写真ではほとんど写らない。