外部から建物の内部空間に入る入口(エントランス)はアプローチ、動線の始点を指し示すことになり、計画をより良く把握してもらうためもきちんと表示すべきです。
表記法は内部と外部を隔てている扉の中央(複数の扉の場合はそれら全体の中央)の外部側に、黒の三角「▲」を記載します。
規模の大きい建物などの場合では、メインエントランスに黒く塗りつぶした「▲」サービスエントランスに白抜きにした「太線」で描いた「△」を記載します。
大きさは縮尺に関係なく、2mm程度の正三角形が一般的です。
建物の内部に入る扉の中央の外部側に「▲」を記入する。「ここから入る」ということが一目で把握できる。