配置図には方位が必要です。方位がなければ配置図とは認められません。また、平面図にも方位を記載しておくことを推奨します。
表記の方法は様々ですが、とにかく北がどちらであるのかを示すことが大切です。図面の外ではなく、図面中の端の方の適切な位置にに配します。あまり派手な方位記号を使用すると、図面を見るときに邪魔になることもありますので、表現にあった方位記号を記載しましょう。
なお、よほどの意図がなければ、配置図は真上を北として表記します。
図面中の右上に配された方位の表記配置図の真上方向が北であることは、建物を水平垂直に描写することよりも優先される。
同じ表記を用いる設計者が多いが、何より明確に示すことと図面の邪魔にならないことが大切である。
図面中での大きさは縮尺にあまり左右されず、15〜20mmの範囲であることが多い。