airUキャンパス

airUマイページ

2020年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2020年度 建築デザインコース

加藤 香織

緑風の波道 ー子どもも大人もお姉さんもお兄さんもー

埋立地として90年、今や東京都を筆頭に次世代へのまちづくりモデルとなった多様な街、豊洲。この場所は人が集まり、多世代、多文化と交流するチャンスがある。人の軸が交差する波道で、周辺住民と来訪者にはどのような交流が生まれるのか。また、それぞれの居場所はあるのか。それを探っていく...

柳田 剛志

複合型歯科診療施設 ーRIVER TERRACEー

これまで診療所の利用者は患者のみであったが、建築の力でより利用者の幅を拡げ、地域に開いた新しい診療所のかたちを提案する。

藤本 裕美子

石積みの美術館 ー瀬戸内海を臨む、緑豊かな公園に佇む石積みの美術館ー

このコロナ禍において、自然に寄り添うのではなく、自然に抗う建築を計画した。人類史は、自然に抗い、もがいてきた歴史とも言える。そこで、人間の意志を示すように石を積み、そこに人間の文化の象徴である美術品を展示するという美術館を計画した。

飯ヶ谷 永香

駅・まち・仕事をつなげるアクティビティセンター

郊外のベッドタウン。駅、公共施設、商業施設や住宅街をペデストリアンデッキで結ぶ、丘の上に位置する計画地。3つの機能、学びの場・働く場・つなぐ場を持ち、地域住民の親睦・交流を図るコミュニティ活動の拠点となるアクティビティセンターを設計した。様々な活動が展開され、人の流れをつ...

田口 儀憲

時を掘り 時に入る ―時層博物館およびライブラリ計画―

敷地は、かつての江戸城本丸。現在は都市の中の空白のような場所、皇居東御苑本丸跡。そこにロングスケールの歴史を扱う計画の提案。時の中に入る。過去へ。そして未来に想いを馳せる。

山下 理沙

ひろばが生む声の交差

自衛隊跡地に新しい街ができた。その街は、住民同士であらゆるコミュニケーションの場が設けられ賑わっているが、周囲の街とは、コミュニケーションを取る場がなく、街と街の間に高い壁があるように感じられる。そのため、どちらの街の人も行き交う場所に、気軽に立ち寄れる街と街の人たちを繋...

合原 勝

世代を超えたシェアハウス ー新たなLifestyleの提案ー

高齢者と学生、地域住民のための新たなライフスタイルを目指し計画した。シェアハウスの運営をもとに、住居者と地域住民に活力をもたらし、高齢者から子供までが安心して利用できる場となることを目指した。また、京都らしさをテーマに木の活用を主とし、木のぬくもりを感じ、安らげる場をとな...

芦田 真有子

四条通りハイライン ー京都・四条通りにおけるアーケードの再考ー

長い歴史を持つ京都において四条通りは最大の華街を形成している。しかし、現在その街並みはどこにでもあるビルが並び、人は多いが足早に通り過ぎるだけの通りとなってしまっている。さらに賃料の高さとコロナにより空きテナントが増加。本提案では人が足を留め、賑わいを創出する、京都ならで...

濱田 由利香

青葉の杜 ー街の中の里山 学び育てるコミュニティーセンターー

大阪府千里ニュータウンは、老朽化と高齢化が進んでいる。一方で、緑地や公園の木々は、年月を経て立派に成長した。この自然を生かして、ニュータウンに新たな価値を生み出せるのではないかと考えた。街の里山と題して、自然を通して交流の場を生み出す。多世代を呼び込むコミュニティーセンタ...

長田 亜祐美

終の住処 ー無人島の利活用-葬祭場の提案ー

三重県志摩半島南部に位置する英虞湾は、リアス式海岸が特徴の自然豊かな景勝地である。英虞湾に浮かぶ無人島・多徳島の利活用を考え葬祭場を提案した。志摩地方特有の葬送行為の文化と樹木葬という新しい死生観を建築計画に組み込むことで葬祭場が新旧の文化を継承していく施設となり、多徳島...

横山 聖史

つなぐもの そして 繋がっていくモノ

地球環境の変化により各地で災害が多発している。これらを乗り越え私たちは命や文化文明、想い、地域との繋がりなど数々のものを後世へと繋げていかなければならない。親から子へ、子から孫へ。災害によって多くの命の繋がりが切れていく現状に、悲しい思いをする人が少なくなるように地球と共...

竿 達佳

ムール マーチ フーヨ(みんな こっちに おいで)

私の生まれ育った古里、鹿児島県沖永良部島。そこに町役場と町内に点在している図書館、保健センター、観光協会、金融機関、食堂やカフェを併設し、複合施設として町民や観光客が集える拠点として計画した。計画地は太平洋を望む高台にあり、ここに島の建築様式や高倉、琉球瓦を使用し、いつま...

松山 貴文

地元民同士の交流で生まれる“新たな可能性”

計画予定地周辺には住宅しかない。しかし、人が集まれる建築物があれば、人々は集まり、交流を深め、刺激を与え合い、モノ作りを始めたり、やりたいことにチャレンジしたりと、新しい何かが生まれると考え小さな商いの集まる複合施設を計画した。

橋本 公美子

まちのLIVING ー郊外ニュータウンにおける持続可能な公共空間の提案ー

横浜市緑区にある東本郷団地は、高度経済成長期に首都圏の住宅不足を補うため造成された郊外ニュータウンである。開発後50年が過ぎた現在は世代交代の時期にあり、当初の計画のままでは暮らし難い面もある。同じ価値観を持つ人々が出会い、まちの自然環境を守るとともに、災害時にも協力し合う...

星乃 泰之

上北沢コミュニティテラス ーまちとひとをツナグ建築ー

少子高齢化や人口減少に伴うコンパクトシティ化・都心回帰の流れ、過疎化の懸念といった状況において、新型コロナウィルスの影響による働き方改革や地方移住への関心が高まっている。都心に近い郊外田園都市として開発されたまちがこれからも廃れることなく存続していくための一助となり得る建...

小野 由梨子

京都府立植物園内 京都府立植物学校

植物の実務(京都府立植物園)と植物の研究(京都府立大学)の現場から、最高水準の教育と研究環境を提供する「京都府立植物学校」。人間と植物の間に、共生のための建築をつくる。

増田 貴文

こんぴら図書空間 ー分散型図書施設による街の活性化と文化の再発見ー

金毘羅宮参拝で栄えてきた、香川県琴平町。人の往来も少なくなった現在、この歴史ある街の活性化を図るための計画とする。図書館のないこの地域で本の空間を主体にし、人をつなぎ、場所をつなぎ、街をつなぐ。琴平の街に寄り添った建築を様々な場所で展開し、未来へと続く場所づくりを考えた。

丸谷 愉以

広場・路地・ニッチを持つ集合住宅

都市と住まいを隔てる堅固な境界は、都市空間からは居場所を、住空間からは風や光の心地よさを奪っている。この境界に代えて「距離感のデザイン」によって住空間を作ることを試みた。この集合住宅には都市のオープンスペースである「広場」が入り込み、住空間は「路地」と「ニッチ(小さな居場...

丸山 さゆり

道の駅藤&らいぶらり ー道の駅と図書館のコラボレーションー

場所は岡山県和気町。和気町の人口減少を抑制することを目的として提案した。岡山県東部の観光地と観光地を結ぶアクセス拠点となり、また教育の観点にて、新たな図書館を誕生させることが人々の学習意欲向上につながり、農家さんの休憩場も設けることで、多くの人々が喜び合える場所となること...

大橋 亜紀

都市とは? ー旧街道草津宿周辺の再構築ー

超高層タワーと低層住居が混在する地方小都市の無秩序。人口減少時代に突入した今、都市の機能を維持しつつ如何に「豊かに縮小」していくか。「ヒトの目線に合わせた都市の風景」を如何に取り戻していくか。建築の「tecture」に焦点を絞って、無秩序な建築群に規律を取り戻す。混沌とする日常...

齋藤 浩美

行きたくなる駅 歩きたくなる沿線 ー路面電車の駅とつながる建築ー

東京都北区滝野川。路面電車の開通によって人口が増えたまち。住宅は増えたが、人が立ち寄りやすいお店や公園が極端に少なく、子供祭りひとつとっても駐車場で開催するという現状。そこで、まちに走る路面電車の駅のそばに、小さな公共施設を配置し、沿線をまるごと楽しめる、このまちならでは...

鈴木 弘一

THE KAMATARI VILLAGE

人口減少と老齢化による生活環境の悪化もあり、住民同士のコミュニケーションも減り、地区に元気が失われつつある。そこで交通弱者も含めて住民全員が集い、様々なプログラムを通して住民個人に元気になってもらい、交流を通して地区全体も元気になり、活気あるコミュニティの核となる施設を提...

原田 貴公

Halu(波留) ー波の留まりがつくる過去と未来のつながりー

かつて船による運搬で商業や漁業・水産加工業など港町として栄えていた白子地区。産業の発展には常に海の恩恵を受けていた。しかし、時代とともに忘れ去られ、まちはさびれてしまった。海の恩恵を思い出し、新たな産業の開拓の基盤となる集客拠点として、波になぞらえたスロープがつなぐ複合施...

富永 佳美

子ども、高齢者、地域をつなげる大きな輪 ー幼老複合・地域商業施設ー

保育園などと高齢者施設が一体となったものを幼老複合施設といい、子どもと高齢者が同じ建物内で交流することには双方に利点がある。一般的に閉鎖的なこれらの保育施設や高齢者施設のプライバシーは守りつつ、地域の人々も気軽に集まれる開放的な空間がこの地域には必要と感じた。今回、それを...

吉田 真理

笑顔の集まる場所

自然豊かな場所、京都市左京区八瀬に現在ある老人ホームを利用し、段差や砂利道といった車いすでの道の不便さに疑問を抱き、車いす生活でも楽しめる老人ホームと年齢や身体能力問わず訪れることのできるインクルーシブ公園との融合により、子供から高齢者まですべての人が有意義なひとときを過...

宮坂 通彦

Revitalizing station 駅の活性化 ―交流の渦の中心を目指して―

上諏訪駅とその周辺地区の活性化を目指し、地域住民や来訪者等の人々が自然と集える駅舎と広場を設計した。人々が集えばそこに集会や輪ができる。沢山のアイデアが生まれ、人々の絆ができ、行動に繋がってゆく、それはやがて大きな渦となり街が活性化してゆくはずだ。そのような願いを込めて建...

石川 実

回廊が、まちを繋ぎ、ひとを繋ぐ、多目的文化センター

古き良き歴史と文化が今なお色濃く残る長野県小諸市。例外なく様々な地方問題を抱えているが、それらの解決と再活性化のために中心市街地を再開発する。市内回遊動線のハブとなってまちを繋ぎ、様々なアクティビティを混在させることで人々が交流できるような空間。歴史を継ぎ、新しい文化を産...

板橋 佳介

都市の中で体感する食育施設

かつての社会は生産と消費が近くにあり、ものが循環する社会だった。一方現代社会は生産と消費が完全に分離しており、あらゆるものの生産過程が見えなくなっている。食に目を向けると、そのような社会の仕組みによって、食べ物が命であることがわからなくなっていると感じる。食や生命の重要性...

小山 浩太郎

輪廻ノ森 Reincarnation Forest

超高齢化社会に突入した日本社会において、今後、2040年をピークに死亡者数が増加していくことが予想されている。死亡者数の増加は、計画地である南多摩斎場と南多摩都市霊園にも大きな影響があり、施設の老朽化などの課題と共に改善する必要がある。これらの課題に対して、「生と死」、「自然...

中野 崇志

Sustainable Base 温泉街の廃校を利用した提案

計画は地方の温泉街の廃校を利用したものである。現状、過疎化により寂しい場所である。しかしながら、人が集まらない理由はそれだけではない。温泉街や既存建物は人の活動がしにくいようなものになっている。既存建物を増改築し、計画敷地全体にアクティビティを生み温泉街に人の流れを誘発す...

渡辺 大

成長させ成長する学生寮 ー学びの回遊がある街ー

東京都豊島区南池袋に子供たちを成長させ自らも成長しながら街も成長させていくような建物を計画した。

柴田 良治

国際交流できる街

国際交流できるために、①うす暗い路地を無くし、壁のないオープンな空間へ。②空間をシェアし、新し仲間との出会いを提供。③新規建築ではなく、既存建築のリノベーションすることにより、新旧建築の交流を演出した。

木内 啓文

自然・幸せを回遊する小学校

旧軽井沢の魅力が伝わっていない為、観光客離れがおき、商店街も疲弊し野生施物の獣害も増えている。自然・命の大切さを体感し、自然への興味を持つことで自ら学ぶ自立性を育み、地元住民、来訪者、子供たちが共に学ぶことで共感力を育む校舎を建設する。人が豊になることで、街全体に幸せが溢...

永田 雅崇

御食島への寄港 ー淡路島産食材の魅力発信基地の提案ー

日本書紀によると神が最初に作った場所が淡路島と言われています。四方を海に囲まれ、温暖で湿潤な大地で成り立っているこの淡路島は豊富な食材で恵まれている。神から与えられたこの魅力的な食材を、今回企画した『御食島』『御食船』より多くの人々に知ってもらい、使ってもらうことで淡路島...

泉 重人

駅近の地域図書館・消防署の提案 ー過去と未来と地域安全の結節点ー

東急日吉駅の近くのこの一帯は丘陵地であって、現在、広域避難場所に指定されているが、過去には接収され海軍の地下基地が作られたことがあった。本提案は、日吉駅近くの古い消防署を計画地とし、リニューアルして図書館を併設させることにより、地域の安全を守りつつ、地下壕の歴史展示空間も...

藤原 誠二

Art Connect 鷹峯 ー芸術家として生きるためのシステムー

京都市北区鷹峯に、芸術家が芸術家として生きるシステムとして、芸術家たちが住まう集住施設を中核とし、ギャラリー、教室、アトリエ等が併設された芸術複合施設を提案する。人間と芸術の関係性を時間軸で分類し、これを基に建築プログラムを分棟化する手法を採った。他方、周辺環境と建物の関...

中山 理沙

路地、切妻屋根で愉しむ多世代共生の拠点 ーシニアがつなぐ伝統ー

「シニアが役割を持って快適に過ごせ、若年世代にとっても快適な空間」を計画した。石畳や曲がりくねった形状で誘い込む路地、切妻屋根など、神楽坂(計画地)の空間の特徴を取り込んだ。各室は周囲の道・建物や動線に合わせ様々な向きにしたが、敷地の東西を貫く路地を軸とし、大きな面積を占...

佐々木 智

葛城公園 Re-Public計画

この計画は、息子のひとことから始まった。現代の「公共」における「私」の希薄さを図らずも鋭く指摘したそのひとことは、私の持つ「公共」の概念を、「公」と「私」という対立概念ではなく「私」の場としての「公共」という新しい視点をもたらした。本計画は、そのような純粋な疑問を持った息...

河島 葉流香

アイのある複合施設 ー大滝小学校地域教育化改革ー

少子高齢化が進む山中の集落に、地域の伝統や歴史を次世代に継承する小学校と地域食堂を中心とした複合施設を計画する。集落中央にはメインとなる地域内外の出合いの場をつくり、集落に散らばる空き家を教室として活用する。個性的な小学校から地域活性化を図る。

大石 孟

路地でつながる谷中の集合住宅

台東区谷中の木造密集地帯において、防災に配慮した街を構築する。すべての建物を一度に壊すのではなく、建て替えのステップを踏むことにより地域のコミュニティを維持し、この地区を離れることなく建て替えを完了させる。密度を下げできた空間は住民達の憩いの場として、また災害時には人が集...