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2020年度 写真コース

工藤 寛之

後方残置

デジタル
インクジェットプリント
東日本大震災から10年。各地の復興事業が完了する一方、あの日から心に痛みを抱えたまま生きる人たちがいる。私自身、震災で精神を病み自室の暗闇に身を置きながら、大きく姿を変える被災地に暮らしている。巨大な復興工事で姿を変える被災地と、暗闇に沈む自室の風景を対照的に撮影し、復興の彼方後方に残置される人間の痛みを表現した。