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川上 靖之

アジの開き ーInsideー

117×182cm 綿/天然染料/絞り染 普段目にしている物の中には外側からは計り知れない世界が存在している。私達の肉体の内側に骨や筋肉や細胞があり美しい世界を作り出しているように物の中にもその物にしかない内側の世界がある。その世界をアジの開きをモチーフに絞り染で表現した。

笹原 幸代

着物 絹/天然染料・酸性染料/平織 いつか見た伊豆白浜の海。陽の光を受け、刻々と表情を変えていました。そして2020年、先が見えない日々は、深く暗い海の中でもがいているよう。それでも微かな光が差し込み、そこに未来への希望を感じ、白浜の海と重なりました。そう思いながら制作に取り...

宮本 博子

ふしぎの森へようこそ

230×150×180cm 羊毛・麻・綿・その他/酸性染料/スプラング・あばりあみ・フェルトメイキング・ニードルフェルティング 部屋の中にあらわれた“森”の空間。いつでもあなたを迎え入れてくれます。

吉田 陽子

アマテラス ー日本の夜明けー

90×200cm 1点、45×300cm 3点、着物 1点 麻(リネン・ラミー)・綿/スレン染料/絣・平織・捩り織 日本神話の太陽神である天照大御神の「天岩戸伝説」から着想を得て日本の現状と照らし合わせ、腐敗した世の中を一掃し明るい日本を取り戻そうという希望と願いを込め、夜の帳と夜明をタペスト...

鴨井 純子

枯木逢春(こぼくほうしゅん)

150×300cm 絹・綿・麻・和紙/平織・組織・縮絨 誰もがこんな世の中がくるとは思わなかった。新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の恐怖と不安の中から抜け出て、桜の花が咲く明るい未来を信じる心に、希望の光が優しくポコポコした織物に映えるように、素材の違う糸と織り方で表現でき...

加藤 陽子

遠い記憶 ー再生ー

着物 絹/天然染料/平織 真夏の太陽に照らされどこまでも続く桑園の青い波、凍てつく冬には葉も落ち、こぶだらけとなる桑の幹は、しかし、確実に次の春への力を宿している。古くから養蚕業が盛んな群馬県には上州式座繰り器を使って、繭から生糸を挽く繰糸法がある。座繰り糸は、素朴だが力...

宮澤 麻里子

59 Blue Stairs

250×200×100cm 綿・麻・絹・ 羊毛・ポリエステル・ナイロン等/反応染料/組織織 本作品は59のプロダクトから成る。59は本学の正門前の階段の数で、それを1段ずつ上がる様に染織を学んだ5年間の集大成、の意だ。素材を選び美しいと感じる模様を織り、トートバッグを作ったのは、手織りを伝え...

大崎 淑江

うつりゆく

着物 絹/酸性染料・天然染料/絣・平織 冬の夕暮れの移り変わっていく空の様子を表現しました。絣の部分は夜が空から降ってきて地上に積もり暗くなっていくのをイメージしています。そして紫色から桃色、そして黄色へと変化する空の色は一段一段、色を変えて織りました。

前川 令子

風景 ー故郷で時を刻むー

着物 絹/酸性染料/絞り染 私の故郷、島根県の山陰海岸沿いに聳え立つ三角形のガラス張の建築物は、世界最大の砂時計を収める砂の博物館です。このガラス張の大小の三角形を絞り染で表現する事に挑戦しました。ミシン絞り、白影絞り、折り縫い絞りで直線を表す事が出来ました。

東原 日向子

IDOL

着物 綿/反応染料/型染 偶像。虚像。idolという言葉の持つ多様性を万華鏡をモチーフにして表現しました。全く同じ柄が見られる確率は非常に低いといわれているその儚い煌めきや見る人によって形を変えるそれは、一瞬の出来事だとしても確かに存在すると思うのです。

川谷 真由美 【学科賞】

日出絣 ー和の風ー

着物 絹/天然染料/絵絣・平織 出雲民藝館に保管されている「日の出うちわ」を基にデザインした。江戸時代に島根県出雲市の浄音寺で作られ、紙を紺屋で染め分けし、海から陽が昇る図が特徴である。団扇の曲線は藍染めの絵絣で、朝陽の色彩は天然染料の経緯糸で表現している。どんなに便利な...

森 美紀

華をまとう

着物 綿/反応染料/絞り染 色とりどりの花が咲き誇る春に圧倒的な存在感のある桜、梅雨の長雨にうたれて輝くように咲き誇る紫陽花。そんないつもある季節の情景を絞り染で、染め分けをし表現しました。

中尾 美月

ゆらめき

120×180cm 綿/天然染料/引染 藍の顔料染。染液を顔料化してから用いることで、染料とは違った表情の布が生まれる。その表情が活きるように、シンプルなデザインのパネル9枚で構成している。

大森 ゆかり

炎より生じしコロナ

202×77cm 絹/酸性染料/友禅染 世界中に猛威を振るうコロナウイルスをテーマに、友禅染のタペストリーで表現した。勢いよく燃え盛る炎のようなウイルスを「厄除け」「魔除け」とされる赤色を主に表現し、焼き尽くされそうに落ちていく12分割した地球に絡ませた。各大陸の大きさは感染者数を...

松尾 由記子

夢の途中

着物 絹/天然染料・酸性染料/平織 やりたい事を、好きな事を、欲しいものを、着たいものを。ありがとうとどうぞよろしくの気持ちをこめて。

小澤 明美

海と新緑

帯 絹/天然染料/平織 沖縄の海のブルーと新緑の黄緑色をイメージして爽やかな色合いの作品にしました。染料を藍とカリヤスで自然からの恵みを取り入れました。

四柳 美里

祈望 ーHEIANの舞台から今を祈るー

羽織、貫頭衣、ズボン 麻・綿/反応染料・天然染料/絣・平織・組織織 世の中の人が心穏やかに過ごせるようにと毎年、平安神宮で奉納演奏をしている人がいます。その素晴らしさに魂を揺さぶられ、心を震わされます。その舞台での演出・歌に込められた想いを衣装で表現したいと思いました。片...

前川 晃子

鹿の浴衣

着物 綿/反応染料/スクリーンプリント 奈良で出会った鹿達がとてもかわいくて是非作品のモチーフにしたいと思いました。オシャレな背中の模様・上品な茶系の体毛・ハート形の足跡・コロコロのふん。鹿の世界をこの浴衣に盛り込みました。

阪本 加寿

ひまわり ー未来に向かってー

60×160cm 羊毛/酸性染料/綴織 太陽の恵みを受けてまっすぐ伸びるひまわり。予想もしなかった出来事に怯えるなか、少しでもひまわりのように明るく元気になれればと制作した。これから咲こうとするつぼみの勢い、満開に咲いた花の華やかさ、たくさんの種を残し枯れていく寂しさをそれぞれ表...

赤澤 歩実

レイキモッキ

230×200×160cm 綿・絹/反応染料・酸性染料/スクリーン捺染 レイキモッキとは、フィンランド語で子ども用の小さな家という意味を持つ。子どもの成長を支えるレイキモッキの中で自らのデザインを施したプロダクトを表現したいと考えた。全てのプロダクトのデザインは南国フルーツをモチーフ...

太田 菜穂子

ひかりゆらゆら ー「はな」にゆらゆら「ひかり」があたるー

185×250×30㎝ 絹・麻(リネン)・シルクコットン/天然染料・酸性染料/絣・平織 絣で作品を作りたいとずっと思ってきた。モチーフは春の遠くへ続く花畑とそれにそそぐ「ひかり」。光は時には強くさんさんと、時には優しくゆらゆらと花にあたる。「ひかり」の力強さは刈安の鮮やかな黄色で、...

坂野 真子

ドードー

135×170cm 綿/反応染料、蠟染 300年ほど前に絶滅したドードーをモチーフに制作。ドードーがいたモーリシャス島には天敵がいなかったため、人間に発見された大航海時代に乱獲され100年ほどの間に絶滅。船乗りたちがストレス発散のために虐め殺した記実もあったことなども読み、とても可哀想...

水野 智子

うつろい

貫頭衣 12着 綿・羊毛・麻/スレン染料・酸性染料・天然染料/平織・絣・組織織 着物から服へ。戦後の物資不足時代に着物や反物を直線縫いで洋服を作っていたことを知り数少ない物の中から自分たちの暮らしを豊かにしていく工夫があったと感じます。大量消費の現代にお気に入りの物を大切に...

阪本 佳句子

風波雷波

112×160cm 麻/天然染料/絞り染 風を受け大きくうねる波と、雷が落ちた凪ぎの海の静かな波。布に、糸を使って描き出したいと思い、染めました。

松井 美樹

しきを想う

チャップブック 和紙/顔料/型染 自由に出歩けなかった春。雨も多かった初夏。高校野球がなかった夏。言い表せない気持ちに寄り添い、しき(四季)を感じられなかった季節を支えた正岡しき(子規)ゆかりの言葉で、民衆の本と呼ばれたチャップブックを制作した。めくるたびに新しい世界が展...

星野 智子

ラテンの鼓動 ーNoche cubanaー

180×210cm 綿/反応染料/蠟染 陽気なラテンのリズムが 輝く夜空に響きわたり 心も身体も踊りだす。 蠟が布上を勢い良く走り 蠟が重なり合い 蠟の密が増えるほどラテンの鼓動が表現できた。

尾崎 美紀

南国の風景 ー宮古島とハワイに思いをよせてー

88×145cm 羊毛/酸性染料/綴織 心を癒される東洋一と称される「宮古ブルー」の美しい海。そこに続くビーチへの小道に南国の花々を咲かせてみました。そして、ハワイの守り神のひとつティキ。世界中を自由に行き来できない今だからこそ生まれた作品である。また人々が自由に往来できる日を祈...

藤原 由美

花水木

着物 絹/天然染料/平織

瀧脇 八重子

circle

180×170cm 綿/直接染料/絞り染・絣・平織 見えなくても、感じるもの。見えなくても、そこにある、大切なもの。

高内 百合子

街 ー夜空の街・夕焼け空の街・青空の街ー

200×450cm 麻・綿・裂き布/直接染料/縫い取り織 三部作の緯糸には3年前に亡くなった母から譲り受けた着物の中から、色合わせを考え使用した。糸目をほどき1cm幅に裂く。これらの作業は亡くなった母との対話の時間でもあった。今回は、裂き布が織り込まれた部分と糸のみの部分の質感の違い...

竹村 和子

海 ー彩り 日の光を浴びて 穏やかな気配ー

150×180cm 綿/反応染料/平織・絣・ステンシル 「海」から受けるイメージをもとに、恩恵や美しさを縞、絣、ステンシルの技法を組み合わせてデザインした。彩りのある情景、日の光を浴び輝く海、穏やかで落ち着いた色に染まる海の3部構成でまとめた。特に、経糸と緯糸を織り重ねた時に生まれる...

富井 純子

青蓮

220×230cm レーヨン/反応染料/蠟染 光に透ける染の色の美しさや布だからこその揺れる風情を表現したかった。今回の作品のモチーフとなったのは、光に透ける葉脈や風に煽られ揺れる大きな葉の輪郭が、光に透け風に揺れる大きな布を連想させてくれた、青い蓮の群れでした。

川瀬 ひゆみ

とかち野 ーやすらぎの郷ー

120×180cm 羊毛・麻/紡毛・手編み・もじり織 以前から身近にあった羊毛を毎日、毎日紡いで、細い毛糸にしました。ふるさと北海道とかちの風景を羊毛のナチュラルカラーで編みました。広大な大地を思い描きながら、ひと目、ひと目編み進む “やすらぎ”の時間になりました。

岡田 ゆかり

織柄のあやを愛でる ー傍らで楽しむかたちにかえてー

タペストリー、バッグ、ポーチ、他 綿/天然染料(ハマナスの葉・恵山温泉水媒染)/遊び絣・組織織 織りで自由な曲線を描ける遊び絣の手法に、絣の特徴でもある繰り返し模様を組み合わせ、こぎん刺しをイメージした組織織をアクセントに挟み、織柄でモザイク柄を織り上げた。この織布をバッ...

江上 妙子

絞り織 ーShibori Oriー

220×250cm 綿・ 麻・羊毛/天然染料・反応染料・酸性染料/綴織・絣 どこまで染料が染みているのか…。どんな織り色が出るのか…。思いがけない表情を見せてくれる"染め"と"織り"。その2つが交わるとき、どんな顔が現れるのか見てみたい。「そうだ。絞りの柄を織ってみよう。」手が動くま...

小野田 敬子

inori

160×124cm 麻・綿・羊毛/酸性染料・天然染料/綴織 先の見えない不安やストレスで苦しむ人々が多い今。心身共に平和で穏やかな日常をすべての人が過ごせるようにと祈りを込めて制作した。童話の一シーンを切り取ったかのような幻想的な世界が、誘われた鑑賞者を厳しい現実から一時的に遮断...

今村 明実

ある視点で ーあわいを視るー

法被 2着 綿/反応染料/型染 日本の花である椿をモチーフに、日本の伝統衣装である法被を制作した。一方は遠景、他方は近景で表現した。一つの物事も見方を変えることで異なる観点が生まれる。そして、様々なもの、こと、空間、視点が混ざり合う中には、あわい(間)が潜む。