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2020年度 日本画コース

山下 涌二郎

筑波山々容と田園の満願の期(とき)

112.1×162.1cm
雲肌麻紙/岩絵具・水干絵具・墨・金箔・銀箔・籾・茎、他
この地に移り50年余、車で1時間の所に筑波山が在る。普段五合目以上しか見えず四季の彩りも見ることができない。しかし、麓に近付くと風景が一変する。初夏青々とした早苗が風に吹かれて手招きし秋、黄金色の稲穂が首をたれ俯いている。筑波山全身が美と喜びを纏った満願の期だ。この期の姿漂う人々の優しさと熱い想いをなんとか絵に表現したい。