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岩澤 匡子

夢の食卓 ー習作ー

13×13×30cm、他 磁土/石灰釉/還元焼成/タタラ・型・下絵付け 陶芸とは、土と焔から生まれる芸術である。一方では、うつわなど生活に根付いた日用品を生み出す工芸である。”アート(美術)&クラフト(工芸)” 美と実用性、機能性、ときには量産性。そんな陶芸を私は目指したい。

福島 龍彦

祈る

16×16×22cm 白土/透明釉/酸化焼成/手びねり・タタラ 昨今は特に日本ばかりでなく、地球上の災害が大きくなり、祈りをテーマに作品に六角形の台座は、六地蔵をイメージ、タタラ技法で、下絵は、宇宙を表した龍の絵と絵文字、その上に仏様を手びねりで、表現しました。自分は永年札所参りを...

寺東 榮爾

サウンドホール

30×37×27cm、他 黒土/白マット釉/酸化焼成・還元焼成/手びねり・型 風が吹き流れて行く、サウンドホールの「穴」を通過する。光も通過する。ただ、そこに漂う空気や音を吸い込み、この世の闇も吸い込み、人の恨みや妬みも吸い込み、全ての争いや災いも吸い込み、そして吸い込んだ全ての物...

三谷 祥幸

蓮華

31×31×11cm、他 白土/透明釉/酸化焼成/タタラ 蓮の花に魅せられて、自分でも栽培するようになる。大学の課題に行き詰った時、蓮の花に随分助けられた。その蓮の花を造形した。

草刈 俊

私の姿を映す陶芸 ー粗放、紳士ー

15×27×38cm、他 鬼萩土/白鬼萩釉/還元焼成 すぐに染まったり、荒れたり、かと思うと手放したり、保とうとしたり、そんなものが混ざって回って伸びて、いくつも繋がって、一つの形になって。いろいろあるけどまだまだ続けていきたい私を表現しました。最後までちゃんと自身と向き合いながら...

河合 重政

ワンワールド

7×7×23cm、他 磁土/織部釉/酸化焼成/型 卒業制作にあたり、そのコンセプトとして大学で学んだ集大成にしようと考えました。その為出来る限りの技法を取り入れ、それをどう表現するかですが、3年次の演習科目で筒状に興味を惹かれましたので、それを基本形に表現してみました。私にとって...

澁市 俊文

"a=b" ーあなたは、いつ、この矛盾を受け入れましたか?ー

46×29×46cm、他 赤土/深海釉/酸化焼成/タタラ "a=b"…。”a"と”b”は違う文字である。では、何故イコールなのだろうか?"a=b"が受け入れられるようになるのは中学生位であるという。幼少期は何故同じなのか?「違和感」という動物的で倫理的な感覚性を残している。人はこの理屈では分かって...

西 典子

DEEP SEA

30×30×28cm 白土/透明釉・白マット・青銅マット・青磁・ガラス/酸化焼成/手びねり・タタラ・イッチン 地上の生物を含めた生物は太古の昔に海から誕生。ひょっとしたら、今後何億年も過ぎた未来には新たな生命体が進化している可能性もあります。陶は土に火力が加わった進化。陶の持つ硬さ...

芥川 宏 【学科賞】

海は私のもの ーミス・ハナコのサメロデオー

26×26×29cm 色土(白土、赤土、顔料)/石灰透明釉・トルコ青釉・ルリ釉/酸化焼成/手びねり・タタラ・型 海は私のものと豪語するハナコは巨大凶暴ザメをも手なずけ、我が物顔で海を支配していたが…欲深い人間の未来を陶で立体戯画化。

土岡 貴子

キボウの種

23×33×22cm、他 白土/透明釉・ひわ釉/酸化焼成/手びねり 手のひらにのる変わった形の小さな種が、過酷な環境にも耐え、時には時空をこえて新しい芽を出す力を秘めていることにとても不思議な魅力を感じます。トゲトゲした殻から飛び出し、希望の芽を出す事が出来ますように。

二宮 和久

Triangle  ー自己の投影ー

33.8×39×80cm、他 白土/透明釉/酸化焼成/タタラ・吹き墨(エアブラシ) 最も単純な平面図形である正三角形を組み合わせていくうちに、複雑な立体構造が出来上がった。一見気難しく、几帳面に見えるが、実は単純で、不完全な自分がそこに映し出されていた。

安座上 真紀子

ストリーム I

44×44×13.5cm、他 半磁土/焼き締め/酸化焼成/手びねり 真っ白い不透明な半磁土で作ったピースと、透明感のある強い色のアクリルの平面。陶器のピースが生み出すストリーム(流れ)と、異なる二つのものが互いに差異を引き立てあうコントラスト(対比)がこの作品の主題である。

清水 聖弥

tunagari

40×17×15cm、他 上信楽土・古陶小/青色ガラス釉/酸化焼成/手びねり 私たちは年齢、性別、偏見や差別、障害の有無などにとらわれない価値のある存在である。その生命のつながりは延々と漣々と続く。視覚障害の方にも楽しんでもらえる様、手で触れて感じてもらえる作品とした。

林 怡芬

大地なる母

47×38×92cm 赤土・白化粧土/焼きしめ/酸化焼成/手びねり 「大地なる母」をコンセプトとして、土の中に絶えず生まれ変化し続ける、無から有、有から無となる生命が秘められている。生命の形は消失するが、土に還った後、また他の生命の形で誕生し、この世界で絶え間なく生まれ変わる。大地...

小島 順一

積層 I.II.III. ―積むという行為―

22×21×25cm、他 白土・黒泥・越前土/白マット・土灰釉/還元焼成/タタラ 空間の中に「土の形」は様々な方法で生み出される。手で捻る、型に押し当てる、ろくろで引き上げる、タタラを組み立てる…そして、タタラを積み上げることで。積み木を積むように、ひたすらタタラを積み上げてみた。...

榎本 幹郎

地球のしわ ―地球1億年前の鞘型褶曲をモチーフに―

17×20×40cm 赤土/伊羅保/酸化焼成/手びねり・タタラ 太古の地殻変動を伝える同心円構造の「鞘型褶曲」(1億年前の地球の「しわ」とも言われている)をモチーフに造形。億年単位の「時間スケール」を表現する中で、地球46億年のダイナミッックな「躍動」、「鼓動」といったことを表現。(...

川口 勉

静物

23×23×40cm、他 グレー御影/鉄赤釉/酸化焼成/タタラ ストレスの多い現代社会では、何気ない日常生活にもこのような情景が脳裏を横切る瞬間があるのではないでしょうか。作品のタイトルは「静物」ですが、花瓶に仕掛けられた爆弾が爆発したり、水差しに鉄条網が巻かれ、ワイングラスに毒が...

藤井 賀世子

植物の企み

25×25×55cm、他 黒土/焼きしめ/酸化焼成/手びねり 私の小さな菜園の敵の一つは雑草。その蔓延るスピードに驚いてしまう。そして子孫を残すための様々な術を持ち、そこには執念すら感じる。風媒花、プロペラ様の羽で飛び立ち、風に乗り、種を遠くへ運ぶ。触るとはじける種、靴についたくっ...

徳田 哲也

繋がり ーJOINTー

22×22×52cm、他 赤荒土/透明釉/酸化焼成/タタラ 繋がりは物のツナガリと空間のツナガリがある。動物はからだ全体が関節で骨と骨のツナガリを軸として動きあらゆる行動が出来るようになっている。また空間も建物の間取りやトンネルで繋がっておりそれをモチーフに造形した。

小林 成江

仲間 ー小さな魚の“スイミー”よりー

31×29×27cm 白土/白マット釉/酸化焼成/手びねり・タタラ 赤い魚の中に1匹の黒い魚スイミー。兄弟がマグロに食べられてしまって1匹に。絶望の淵から少しずつ元気を取り戻し、新しい仲間と協力して大きな魚を追い払うお話を表現しました。どんなに辛く悲しい出来事があってもくじけず、仲間...

本田 学

芸術性のある生活陶器 ー古代の土器、中世の壺、現代の月甕ー

45×45×49cm、他 混合/調合白釉/還元焼成/手びねり 工芸としてのやきものの機能をベースに信仰、芸術表現、遊び心を志向する作品。最終的には器としての機能も十分に満たしながら、使うのが楽しくなる、置いておくと安らぎを感じるコンセプト目指すも届いたものは少ない。世界中の陶芸家と...

脇田 耕一

京都に集う女性達 ー縄文の女性からをみなごまでー

16×21×53cm、他 黒泥土/無釉/酸化焼成/タタラ 大学の近くで発掘された縄文時代の生活の痕跡に触発され、時間を超えて京都に集う女性達(縄文の女性から現代の女性まで)を表現したかった。

德橋 みな代

黒柱

10×10×20cm、他 黒土/焼きしめ/酸化焼成/手びねり・タタラ 自分の思いを土に託して表現した作品である。もの作りは、楽しい反面自信をなくしたりする。その間で揺れ動く心を表現したものである。

三田村 靖一

生物多様性の破壊?

18×15×100cm、他 白土・黒土/透明釉・白マット・鉄釉/還元焼成/手びねり・タタラ 生物は、共通な祖先から枝分かれし、多様性は増大してきた。しかし、二酸化炭素放出や森林破壊等の人間による環境破壊は、多種の生物を絶滅させようとしている。人間にとって、多様な生き物たちは、精神面...

小紫 京子

蠱惑 ーVaaleanpunainen Metsäー

25×25×20cm、他 ピンク御影土/透明釉/酸化焼成 ピンクをメインの色と設定し、なんだか気になってしまうもの、思わず触ってみたくなるような表情を創造したいと考えた。架空の森で出会う時、きのこのような姿をしたものたちの中には、暗闇で光るものもあり、日常へと持ち帰った時、それらは...

倉賀野 芳史

心象空間 ー安息の空間を妄想するー

36×36×30cm、他 陶板土/伊羅保・土灰釉/還元焼成/手びねり 海底に棲む海綿生物や骨細胞の微細構造に心惹かれ、興味の根源を探る中で浮かび上がった心象を土に投影することを試みた。外界からの干渉を抑制しつつも、閉ざされてはいない内部空間に安息の場所を求める。制作しながら少年時代...