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久保田 秀登

そらのいのち

130.3×162.1cm 両面ラワンベニヤ/水干絵具・アクリル 宇宙は観測できるものが全てじゃない。目に見えないものもある。それは人の心もつかめない空のように広大無辺。それが、一番近くて見えない、色も形もない、無いようで有る生命の根性だ。それを雖近而不見という。些細な見えないことに...

中川 明美

四季花鳥図巻 模写

31.2×268.8cm 薄美濃紙/墨・岩絵具・金泥/和額装 東京国立博物館/江戸時代・文化15年(1818)/酒井抱一 絵画に造詣が深かった姫路藩主酒井家に二男として誕生した抱一。この図巻は鳥や虫が描かれる等、江戸琳派の先駆けとされる。抱一の澄んだまなざしを通し四季の移ろいが瀟洒に捉えら...

齋藤 えり子

森の力 ー千葉県笠森観音の森林ー

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・膠・胡粉 1000年の時空を越えた笠森観音周辺の森林は草創当時より禁伐林として保護されており、森林として多種多様な生命体の集まりである。木の根元から伸びている根のうねりには、普遍的な森の力を感じる。私もそこに佇んで生命体の一つに入れ...

寺島 敬子

たわわに

100.0×145.4cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨 秋のみのりを象徴するものはたくさんあります。長野では主に米と果樹。たっぷりと陽を浴びてたわわに実ったりんごは豊作の象徴です。栽培者が多くの手間と時間をかけて実らせ、人々の元に届ける時の喜びは、わくわくするものでしょう。青空と稲穂...

平石 真那

二律背反 ―虚飾症・過飾症―

100×160.6cm 紙本/絵具・水干絵具・墨・アクリル絵具・箔・マニキュア・レース・リボン・アクセサリー どれだけ見栄を張っても、どれだけ着飾っても、結局本質は変わらない。虚像や仮初の自分を築いたらいずれ見破られるだろう。真実を知ることほど恐ろしいことはない。そうしたのは他でも...

磯野 多惠子

七五三のお祝い ー折り鶴に夢をのせてー

112.0×162.0cm パネル/岩絵具・水干絵具・墨 うれしそうな着物姿の孫姉妹。これからも元気で仲良く過ごして欲しいという願いのもとに、吉祥の鳥と共に絵にしました。

齋藤 理絵

百鬼夜行回転寿司行列

91.0×116.7cmおよび円形小作品5点 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・銀箔 行列のできる深夜の回転寿司の噂を聞いてやってきた先にあったのは寿司好きの妖怪達が行進する百鬼夜行であった。それを目撃した人間はいつしか常連客となりマイ醬油を持参するようになってしまう。

辻󠄀 由美子

捨ててしまいたい

112.0×162.0cm 紙本/岩絵具 家の近くの素朴な風景を描きました。

伊藤 千浪

夏至の庭

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具 自宅の庭と、飼い犬を描きました。犬の名前は栗ノ助。ちょっと大きなポメラニアン三歳の雄です。一年で一番昼の長い日、晴れた庭で栗ノ助が楽しそうに散歩しています。

政道 晶子

団地の夜

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具 夜、思い出すのは、小さい頃に一緒に遊んだ人形のこと、団地の景色です。いつか死んだとき、また人形たちに会えるといいな…と思います。それまではがんばって生きなくてはと思います。そのような事を考えながら、描きました。

猪瀬 藤衛

回想 ーリヤカーからー

112.1×162.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・黒箔 定年後の今、農家の長男でありながら跡を継がなかったことをいささか後悔する自分がいる。農業が途絶え放置されたリヤカーは、その思いを強くさせる。また、その近くで無邪気に遊ぶ孫の姿は、前向きな気持ちも呼び起こしてくれる。リヤカー...

中尾 美稲

ふるさとの朝

100.0×145.4cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・透明水彩 幼い頃から変わらないふるさとの風景。朝陽が昇る最も美しい瞬間を描きました。

青木 光代

華曼陀羅

159.0×159.0cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・箔・金泥・銀泥 奈良に住む私が好きな奈良の仏像を花と一つの円の中に描きました。円の周りを宝相華紋で飾りました。蓮の花の円と合わせて9枚。曼陀羅に仕上げました。秋桜寺船若寺の石仏は薬師如来。阿修羅には開き始めた桜、鑑真和上像には故郷...

田中 しおり

おやすみ、姫さま

130.3×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具・箔 母のおかげで今日まで描き続けることができたので、その母がきっかけで出会った、歴史をもとにした物語について表現しました。

黒川 正道

酒樽返し ー酒樽の千歳の重み田螺鳴くー

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具 描きたかった能登半島の祭りを取材したが、激しい動きにクロッキーもできずに映像を撮ってきただけ。コーチに行っている大学弓道部の学生がモデルになってくれて実現した。苦手な絵に人生第四コーナーに差し掛かって挑戦、最後に最も苦戦した人物に挑...

川﨑 れいな

人間の手のちから

116.7×145.4cm 紙本/岩絵具・水干絵具 初めて暮らした東京は、東京タワーから近くて不思議とほっとした。日々、様々な新しい建物が建つ都会の空の中、人間の手のちからで悠々と窓をキレイにしている作業員が輝いて見えた。作業が全て機械化してしまう日が、いつか来るかもしれない。だから...

佐藤 すみ代

心の奥へ ー時を止めてー

160.7×116.7cm 紙本/岩絵具・水干絵具・金泥 穏やかに瞑想する女性、その傍らに美しく咲き誇り静かな時を讃える牡丹の華。空には惑星の整列の如く並んだ華籠(けこ)。華籠は正倉院から伝わり、仏教寺院の落慶法要や聞眼法要の際に撒かれる散華や、昔は生の花を入れた器です。美しいのでオ...

朱膳寺 高子

蓮華升麻の森 ー御岳山の森の妖精ー

112.0×145.5cm 紙本/岩絵具・水干絵具 東京都青梅市御岳山の斜面に自生する、日本固有の一属一種の植物である蓮華升麻。花言葉は伝統美。山々の影の場所に力強く淡々と咲き誇るその姿を描きました。

古林 明子

私の彩

97.0×162.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具 秋になるとどこからかほのかに香ってくる金木犀…子供の頃からどこにでもあり、優しい香りで季節を感じさせてくれる。ここでは本来の彩ではなく、あえて違う表現をした。自然の持つ美しさは無数にあるが彩をかえるとこんな木もあってもいいかも!? と...

野々山 フサイ

蘇鉄

100.0×160.6cm 木製パネル/岩絵具・水干絵具 ソテツ科の常緑樹である蘇鉄、「ソテツ」という和名は木が弱った時、株元へ鉄を打ち込むと元気が戻ったことから鉄で蘇生する「蘇鉄」と名付けられたとのこと。幹の上に緑の羽状の葉が元気よく群がっている様子をイメージして描きました。

加藤 芳則

早春

112.1×162.1cm 紙本/岩絵具・墨 早春、会津盆地から見た飯豊連峰は、雪を満々と湛え、手前の山の緑と相成って、それはそれは声を出したいくらい素晴らしい展望です。いつかは、本画にしたいと思い会津坂下の高寺山、磐梯山麓とあししげく通いました。その思いが叶い卒業制作に描くことがで...

知屋城 留里子

あふれる思い

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・金箔 大切な愛しき子らの歩む道が、愛・夢・花燦々とふりそそぐ未来でありますように。あふれる想いを祈りを込めて描きました。

中尾 洋子

糺の森 ー悠久の流れー

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具 世界遺産・下鴨神社をやさしく包み込む糺の森。森の中を流れる小川は、古来より流れ、涸れても復活し、これからも続いていく。糺の森の緑は深いがやわらかい。時には赤黄茶に色を変えても緑が一番しっくりくる。白をつかって木々の色の変化を表現し、...

宿谷 倫子

工場夜景鳳凰図

112.1×162.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・箔 いにしえから描かれてきたモチーフ「鳳凰」を、もし現在の、そして工場地帯に舞い降りてきたら…とイメージしました。

石原 陽子

想う

116.7×145.5cm 紙本/岩絵具・水干絵具 落ち葉の公園に一匹の猫が佇んでいる。何を考えているのだろう、これから何処に行こうとしているのか、独りぼっちなのか、温かい今夜のねぐらを探そうとしているのか、それとも自然の中で自由を楽しんでいるのか。猫に自分の姿を重ねてあれこれ考える...

中所 由希子

5月の朝

112.1×162.0cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨 きのこの遊具がある公園を描きました。小鳥がたくさん鳴いていて朝からにぎやかです。

藤田 太美 【学長奨励賞】

一念不動

162.0×136.0cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・箔 動かない鳥として知られるハシビロコウ…そのただならぬ雰囲気と佇まいに惹かれて作品にしました。空気を読むばかりの昨今、何事にも左右されずにじっと立つ姿に、信念を貫く事の貴さを教えられます。

李 侗孫

112.1×162.1cm 高知麻紙薄手/岩絵具・水干絵具・金箔 扇は日本画に多く描かれたもので、中国も扇に水墨の絵が多く描かれています。どちらも日常生活を華やかに楽しくする工夫で、そして万物に対して感謝の気持ちを込めています。その日本画の更なる魅力を表現したくて、今回の金箔に挑戦し...

久保 睦子

緑風比叡

97.0×162.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具 「世の中に 山てふ山は多かれど 山とは比叡の御山をぞいふ」(慈円、鎌倉時代初期)遠景に日本仏教母山の「比叡山」を眺めると、近影画面左下に『五山送り火』のうちの『妙法』の「妙」の「少」の文字を見ることができる。晴好雨奇。重量感のある「比...

田中 惠子

新緑 ーミステリアスな洞門ー

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具 古い銀杏の木にさわやかで清々しい新緑が生い茂り、その下の洞窟は天井が開いている所もありその中の景色も面白く、この洞窟に入ってみたくなる心境になります。さわやかな新緑とミステリアスな洞門の風景です。

福田 雅子

時 ー生命の力ー

130.3×162.1cm 紙本/膠・方解未・盛上胡粉 この藤の歴史を辿りますと、平成8年に日本で初めて移植に成功。また令和元年(制作中)台風19号の大雨で冠水したものの奇跡的にも復旧。そんな大樹です。その生命力に深く感動しました。大地にしっかり根を下ろすこの八重黒龍藤のように私自身も生...

新免 頼子

私の思い出の中にある蓮池は…

160.6×116.7cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨 実家の近くには地域の皆に親しまれている蓮池がある。夏になると池は蓮で一面覆われる。幼い頃は、青々とした蓮や枯れて首を垂れた蓮、三角に折れて池に刺さった茎、種を覗かせる花托などに惹きつけられてよく眺めていた。花托の穴が気持ち悪かっ...

桒原 ゆかり

花に遊ぶ

161.0×161.0cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨 春から秋にかけて、身近に咲く草花を18種類描きました。(①ナニワノイバラ②カラスノエンドウ③鬼アザミ④ヒメオドリコソウ⑤ペンペン草⑥花菖蒲⑦ドクダミ⑧モントプレチア⑨クレマチス⑩カシワバアジサイ⑪秋海棠⑫カンゾウユリ⑬ホタルブクロ⑭ツユクサ⑮芙蓉...

小足 弘恵

朝の庭 ―おっちゃんと猫達の朝活―

97.0×162.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具 家の前の菜園風景を描きました。以前は住宅街の中でも、この様な田畑があったのに、この頃ではどんどん古い建物や遊ばせている田畑も新しい建物に替わりこの様な、のどかな風景が身近で見られなくなりつつあります。この光景も、今このうちに描きとめた...

政井 英昭

FEEL GREAT!

162.1×112.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・金箔・銀箔 毘沙門天は日本では、平安の頃より福の神の一つと数えられているようだ。運慶作の毘沙門天立像が伊豆の願成就院にあるが、現代的なきっぱりした作風に、他作品を寄せ付けないカッコ良さを感じる。体の痛みから抜け出せない自分として...

柳内 紀公子

朝霧

130.3×162.1cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・胡粉・銀箔 和歌山県有田市のあらぎ島といわれる棚田に、水が張られた5月末の頃。冷え込んだ早朝、日の出と共に山から霧が立ち込めて、静かな凛とした空気の中に幻想的な風景が広がりました。田んぼに張られた水も、明るく所々キラキラと輝いてい...

西田 恵利子

生(せい)

162.1×130.3cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・胡粉・銀箔・黒箔 久しぶりに裏庭に出てみると雑草が生い茂っていた。毎年いつの間にか姿を現す紫露草には、ヘクソカズラが巻きついている。それらは、生きる為に静かな攻防戦を繰り広げていた。その姿は、美しく、力強く、感動的である。私はス...

大成 えり子

Sea Turtle

116.7×160.6cm 紙本/岩絵具・水干絵具・銀箔 大海原をゆうゆうと泳ぐ姿、しかし、その姿はひとり未知の世界へ力強く進んでゆく勇気ある挑戦にみえる。

八木 文

説法

97.0×162.2cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨・胡粉・パール粉・膠 2019年春、某寺で長老の説法を拝聴した際に「動物は大菩提心がないから、成仏出来ません。」という解説を伺い、胸が一杯になった。「動物達も仏様の教えに触れ、各々の“生”を深く味わう事が出来たらなあ。」と痛切に思った。そ...

新井 順子

重要文化財 四季山水図巻 雪舟筆 模写

21.0×1121.9cm 薄美濃紙/墨・顔彩/紙台紙 京都国立博物館/室町時代/雪舟 等楊 この四季山水図巻は、雪舟の山水図巻の中で最も細く、のどかな春の景、紅白梅の咲きほこる情景、谷間に田を耕す農夫と馬、夏は静かな湖辺の集落、秋は野分けの吹き荒れるくさむらと人家、冬は氷におおわれ...

朝岡 陽子

行く路

160.6×100.0cm 紙本/岩絵具・水干絵具・墨 卒業制作の授業で、同級生達の人生史を聞く機会が有った。紆余曲折を経てここまで来た皆に賞賛を贈りたいと思った時、暗がりから明るく変化する夜明けの情景が浮かび、普段見る道が違って見えた。飛び立ち間もない鳥は、周囲に溶け込みながら行く...

山部 千明

Fusion of Angkor ruins

160.0×116.7cm 高知麻紙/岩絵具・水干絵具・墨・錫箔・金箔・銀箔 クメール王朝の遺跡であるカンボジア・アンコール遺跡群の地歴と石の文化に魅了され、アンコール・ワット、アンコール・トムの建造前に造られたベンメリア遺跡を研究。現存する神々しい空気感と荘厳な情景を融合した。地石...

鬼頭 春恵

緑苑

145.4×116.7cm 紙本/岩絵具・水干絵具 空へ続く緑の世界。一面の緑の中に咲き誇るユリや小さな花達。夏に負けじと、草木と共存しながら主張しているかのように咲いている。それらの草花に思いをはせ、緑の世界を描きました。

東海林 嘉良子

神送り

145.5×112.0cm 紙本/岩絵具 四季折々に行われるアイヌの儀式の最中、炉の端に火の神を司るイナウを供え置きます。これは儀式の最後を締めくくるクライマックスに燃やされます。このようにして儀式のために神の国から降りて来てくれていた神々を神の国に送り返すのだそうです。自然を大切に...