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2018年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

卒業制作展・卒業生に寄せるメッセージ

卒業制作展

■会期
 2019年3月10日(日)~3月17日(日) 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
■会場
 京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 人間館、ギャルリ・オーブ、芸術館
■コース別出展者数
 芸術学コース32名、歴史遺産コース30名、文芸コース28名、
 和の伝統文化コース10名、日本画コース49名、洋画コース40名、
 陶芸コース22名、染織コース42名、写真コース35名、
 情報デザインコース50名、建築デザインコース55名、
 ランドスケープデザインコース18名、空間演出デザインコース24名、
 芸術教養学科99名

卒業生に寄せるメッセージ

「2018年度卒業・修了制作展に寄せて」
京都造形芸術大学学長 尾池和夫


だれでも、いつでも、どこでも学べる芸術大学という言葉で始まる京都造形芸術大学通信教育部は、18歳から入学できる大学の課程であり、入学試験はなく、大学受験資格を持つ方が立場を越え、地域を越え、分野を越えて集うことのできる課程で、日本で最初に誕生した通信制芸術大学で、4年制の学部と大学院修士課程があります。
今までに卒業した皆さんの先輩の、最高齢は96歳、ギネスブックに認定された世界最高齢の学士です。皆さんはそのような伝統のあるコースを選び、みごとに学部卒業あるいは大学院修了という、ゴールを目前とする地点にたどり着いた方たちです。一人ひとりが努力の末にたどり着いた学習の成果を結集して、大学院・学部合同の卒業・修了制作展となったのです。
 晴れてこのゴールにたどり着いた喜びを、今、皆さんはかみしめながら、そこに至る人生を振り返っておられることでしょう。ご家族の支援、みずからの苦労とさまざまの工夫、時間のやりくり、制作のための場所と資材の確保、会心の作を完成するまでの試行錯誤、きりがないほどの言葉がそこに浮かび上がることと思います。
 今、皆さんはそれぞれの入学の時の思いを記憶から呼び起こしてみておられることでしょう。そして、その時から一段と大きくなった自分の姿に気づかれたことでしょう。卒業あるいは修了制作の中で、また卒業論文を執筆する中で、卒業し、修了された後の人生のデザインが、今しっかりとできていることと思います。これから、「藝術立国」の精神を身につけた社会人として、ますますのご活躍を期待します。
 京都造形芸術大学通信教育部airUキャンパスのウェブサイトには、2004年度以来の、制作者本人の掲載許諾が得られた卒業制作作品・卒業研究論文(要約)があります。皆さんもぜひそこに作品を残していただくとともに、本学の出身者として後進へのご支援も、よろしくお願いします。



「広がる実りの世界」
京都造形芸術大学 通信教育部長 上田篤


今年も私の一番好きな笑顔溢れる季節がやってきました。
ご卒業・修了、おめでとうございます。

ここに集まった論文や作品は、まるで瓜生山の森に実った果実のように不揃いながらも個性的でそれぞれが瑞瑞しさに溢れています。大きな決意と夢を持って入学したつぼみの状態から、様々な苦難と戦いながらいつのまにか花を咲かせ、最後の寒い冬を乗り越え実らせた成果を前に、我々は魅了され、感動を覚えます。社会人として家事や仕事と両立しながら成し得たこの素晴らしい挑戦に心から敬意を表すとともに、一緒に喜び合いたいと思います。

素晴らしい自らの果実を育んだ一方で、この地で皆さんは“藝術”という禁断の果実を口にしてしまいました。既にその様々な効用や時には副作用を体感している方も多いでしょうが、一番の効用はこれからそれぞれの地域で、様々な形の楽園を創造していける力と度胸を得たことでしょう。通信の卒業生だからこそ生み出せる未来が必ずあると私は確信しています。ここで得た芸術的創造の喜びを胸に、自信を持って次の目標へと踏み出してください。もちろん卒業後も気が向いた時で結構ですから元気なお知らせを届けてくださいね。本学から全国へ広がる個性豊かな実りの世界を楽しみにしながら、通信教育部は皆さんを見守り続けます!

豊かで、ちょっぴり刺激的で、そして何より健康的な、
これからの人生を存分に謳歌されることを祈念しています。