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2017年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2017年度 建築デザインコース

千葉昭太

軍都計画都市 ―戦争の記憶が刻まれた街―

自分の住んでいる町に米軍基地や旧日本軍施設があることで、他の地域とは違う都市 の形状や、道路など基地があることで存在するデメリット。逆に基地があったからこそ 発展した技術。これらの歴史や問題を知った上でこれから基地とどう関わっていくの か、どう変化させていくのか。基地の今...

小林怜子

裏広場は 学びの場 働く場 ―職住近接を可能にする図書館―

活気のない郊外の商店街に裏道をつくることで表と裏に開けた商店街へと変化 させ、裏道に沿って職住近接を可能にする図書館をつくることで商店街を活性 化させる計画。

北ヶ嵜雄希

見え隠れする好奇心 ―受け身からの脱却を願って―

斜面に立つ石垣の壁、横並びになった壁同士の隙間や縦並びで重なった壁と壁の間から 子供たちが見え隠れする。屋根の上を歩いたり、石垣を登るなど、子供が自分で考えた遊 びをしたり、移動することができる。陶器作りを体験する施設もあり、山に囲まれた場所で、 普段経験出来ないような貴...

山木敬史

都会の緑あふれる公園内の保育園 ―地域共生の拠点保育園を目指して―

私が住む世田谷区は日本全体の人口減少の流れに逆行して人が増え続け、これに伴う待 機児童問題は深刻です。こうした中で都市公園法が改正され、公園に保育園が作れるよう になりました。それを好機と捉え、公園を再整備し、緑あふれる環境に保育園を作ることで 子供の健やかな成長を促し、...

川﨑 亮

都市の隙間で地縁関係が芽生える公的建築

人と人の出会いやコミュニケーションは、領域と領域を架橋することである。 領域同士の接続点においてコミュニケーションが生まれるのであれば、境界線 を空間化し、そこに人の活動が入り込むことで新たな出会いやコミュニケー ションが生まれるのではないかと考えた。

黒田裕也

三日市COMMONS ―COMMONSによる中心市街地の活性化―

縮小していく社会の中、グローバルな経済が拡張し、地方が衰退している現状 がある。その中でグローカルな巡環が必要であり、人と人・人と食・人と仕事 が繋がるコミュニティ施設を提案する。地域住民、移住者、訪問者が交わり、 重なる事でコミュニティを再構築し、あらたな風土を築き上げ...

浅野 勝

商店街ハウス ―まちが集まるコミュニティセンター―

千葉県の田舎、いすみ市大原駅前の商店街を敷地とした地元住民と移住者のコミュ ケーションを促すための施設です。商店街にある既存の空家を利用して商店街で行わ れている、または行われていた業種や機能を組み合わせて、リフォームやリノベーション をした空家で展開をしてコミュニケーシ...

上野一也

カモガワ RUNNING CAMP ―河川敷の魅力を集める―

鴨川河川敷の魅力を取り込み、訪れる人々の運動意識を喚起する。子供を連れ てきただけの親や、散歩で立ち寄っただけのお年寄りも何かのキッカケを摑む。 ランナーのためのプロジェクトが、他の目的を持った、または持たない人のた めの場所につながる。

芝谷さやか 【学科賞】

Tanada Museum ―棚田のこれまでとこれからを知る資料館―

近年耕作放棄される棚田が増えている。農業について棚田についてもっと知る 機会が多くなれば未来は変わるのではないだろうか。伊根町新井で棚田の繁栄 と衰退を見守ってきた大岩に屋根をかけ、再生の礎とする。

西野 海

未来へ紡ぐ公民館

人口増加が著しい地域。市外や県外からの移住者の増加に伴い、地元民との溝 が深まっている。公民館を通じて触れ合える場を提案する。また移住者の増加 に伴い、建築物は多様な変化が求められる。架構建築物を通して思いを残すこ とで、未来へつないでいく。

村田尚宏

宮廷美術館 ―大正天皇ゆかりの駅舎に寄り添う美術館―

東京都渋谷区…原宿には、唯一現存する宮廷ホームと呼ばれる天皇陛下専用の駅が あるのをご存知でしょうか。1926年に大正天皇がご静養に向かわれるために作られた この駅は、人知れず現在は閉鎖されている。駅に付属する車の回転広場を敷地に使い、 駅に寄り添う美術館を建築し、皇室の美術...

狩野信司

チャレンジドと学生の学びの場 ―就労支援施設の再構築―

チャレンジドたちの積極的な社会参加を閉鎖的な環境が妨げている現状がある。今あ る箱型の就労支援施設を分離し、回遊性を高めて地域に開かれた施設とすることで、 チャレンジドたちと学生、そして地域の人々の間に必然的且つ自然に交流を生み、互い の活動が認知され、チャレンジドたちの...

宝樹 恵

FAB APART ―町工場の創造拠点―

東京都大田区下丸子地域に、町工場とそれを取り巻く人々のための創造拠点を建築 する。町工場のHUBとして機能することで人々の交流を生み、減少が続く町工場の仕 事を新たに生み出すことにつなげる。また地域住民に開かれた場となることで町工場 への理解を促すと同時に、ものづくりへの興...

小畑篤子

とんがり屋根のこどもえん ―子供のときはしっかり遊ぼう!―

子供のときはしっかり遊ぼうをコンセプトに、施設全体で子供が遊べ興味をそ そるような空間がある施設にしている。集合体の連続結合により、見えるよう で見えない隠れ空間。また周辺の商業地域の中に、あえてポツンとお城の雰囲 気をもたらす建物。子供の好奇心をかきたてる施設空間にした...

朝倉和彦

生産者と消費者の繋がる茶工場

この工場を通して、お茶の生産者と消費者がつながることはできないだろうか。 そのつながりからお茶の再発見と、出来上がった生産品よりも以前の加工工程 に理解を深められる場を検討した。

伊藤健一

個人メーカーによる地方都市の産業革命

岐阜県高山市は、古い街並みを活かした観光や、森林資源を使った木工家具生産が盛ん な地域ではあるが、その他に魅力的な産業がなく人口流出の問題を抱える。そこで、工業製 品を作る個人メーカーを養成する学校と卒業後の職場環境、そして製品を加工する工場を 備えた施設を作り、地方都市...

森山紗也子

集まれ!はるばあちゃんの桜の下に ―都市近郊における多世代集住型住宅の可能性―

都市近郊で高齢者・単身若者・子育て夫婦が共に住むことで、外部に頼りがちな食・保 育・福祉を互いに補完して暮らせる集合住宅。敷地内にある「はるさん」の桜を見ながら 人が集まるコアスペースを設ける。また、各住戸の必要諸室を分散させ、階段等を建物内 のオープン空間に設置すること...

花岡湖聖

ふれ藍マルシェ久留米

街の再開発によりスーパー等が消失し、そこに住む人々が買い物難民化している実態を 踏まえ、私はJR久留米駅前ロータリーに駐車場と駅とを繋ぐペディストリアンデッキ(空 中歩廊)と一体化した複合マルシェを提案したい。付近住民や駅利用者・観光客が、メビ ウスの輪のようなループを楽し...

山田哲也

市民が作る美術館図書館 ―川崎図書館をリノベーション―

神奈川県立川崎図書館が閉館となったが、市民の図書館を求める声は強く、同図書館は産 業・工業に特化した川崎を象徴する図書館であった。既存の同図書館をリノベーションし、市 民の持ち寄り図書館、3D技術、映像、音楽などの現代の表現を学ぶ場、それらの発表の場を 持った美術館図書館と...

木室浩昭

故きを温ね新しきを知る-伝統工芸・新規事業インキュベーションセンターの試み ―職人の町・学びの場という土地の記憶を継承する―

敷地は千年の伝統を持つ京都仏具工芸の歴史的中心地に位置しています。近年、国 内の仏具産業は危機に瀕しており、生産工程のコスト改革や新規事業に取り組む為、 伝統工芸・新規事業インキュベーションセンターを設立します。地域と密着し、人・情 報・モノが活発に行き交うような、活動的...

寺島克司

僕らの未来図書館 ―未来を創る子供らを育む体験型図書館―

川崎市武蔵小杉に新たな学童図書館。放課後の時間のたまり場として、自己の夢に向 け自己実現を支援する図書館を提供する。1階はコミュニティ広場、2階は図書学習、 屋上は体験場。「見せる(魅せる)、体験する、感動する」を子供らが友達と体現し興味 を持ち、夢の実現、未来共創の場。再...

杉山典子

テクノロジーアートで創造性を育み豊かな環境で地域を繋ぐ未来ミュージアム

住民を含め地域に集まる多様な人々が、テクノロジーの急速な進化を含めた時代の変化に も柔軟に対応し、持続性、耐久力の高い社会を創造する一助となるようなテクノロジーアー トの美術館を計画する。企業集積地であり観光資源も多く、発信力のある港区芝公園エリ アの敷地を選定し、自然豊...

大角 隆

保育施設も加えた地域住民の学習活動の拠点 ―吉備路図書館―

社会の成熟化に伴い、心の豊かさや生きがいのための学習需要が増大している。これ らの学習需要にこたえるための生涯学習の基盤を整備することは社会全体にとって有 意義なことである。さらに待機児童の問題は全国同様に岡山市でも同じである。こうし た社会環境のもとで、図書館と生涯学習...

岡田智香

観光を通して人とまち、人と人をつなぐ ―観光を拠点とした地域の複合施設―

どこのまちにでもある日常の生活や風景でも、旅行者にとっては非日常の世界 であり、それらは、そのまちの素晴らしい観光資源である。観光者と同じように、 そのまちで暮らす人たちにも実はよく知らないまちの魅力について知り・体験 する場所を提供し、新しい発見や出会いを見つけてもらう...

石井卓也

大きな屋根の劇座文芸図書

日本有数の歓楽街新宿区歌舞伎町ゴールデン街の中に、劇座文芸図書複合施設を 計画。様々な文化や文学、劇(芸能)が絡まり合う場所だが、周辺施設が点として存在 している街。文学や劇を日本人、外国人に対し改めて発信し、文学や劇の未来を生み 出す。次の世代や多くの人に継承できる場所...

清水祐樹

壁で守る集落 城で守る集落 ― 大人が楽しみながら子どもを見守るコミュニティセンター―

沖縄県糸満市照屋の集落。雇用・貧困・学力低下を集落の持つ可能性を引き出し「ゆ いまーる」の精神を起爆剤に沖縄建築の壁の建築で解決する。壁により台風や外界か ら集落を守り、空間を区切り、視線を遮った。5棟の分棟の児童と子どものための2棟 は集落へ、民泊・カフェ・ジムの3棟は南...

廣田 恵

蒼の住処 ―ずっと自分らしく暮らせる高齢者シェアハウス―

高齢化が進む中で、介護の問題が深刻化している。おじいちゃん、おばあちゃ んにはいつまでも元気でいてほしい。ずっと自分らしく暮らしてほしい。そん な思いで考えられたシェアハウス。住んでいる人が大きく夢をもち、樹々のよ うに毎日のびのび過せるような空間になってほしくて「蒼の住...

山崎慶也

町並みを形成する建築群 ―現代の構法における日本的建築の表現―

京都の良い町並みを形成している建築の要素には「連続性」と「重なり」があ ると思います。単体の建物で魅せるというよりも、一つ一つの建築が並んだ り、重なったりすることによって建築群としての美しさがそこにはあると思い ます。本計画では、現在の材料、工法を用いてそれを表現しまし...

中嶋明洋

海のそばで紡ぐそれぞれの起業物語 ―湘南創業支援センター―

風光明媚な湘南の海岸沿いに、起業家シェアハウスとコワーキングスペースが一体と なった鎌倉市が運営する創業支援施設を提案する。敷地の傾斜を利用して立体的な つながりをもつ空間は、起業家同士の偶発的な出会いを生み、その化学反応によって それぞれの起業を成功へと導く。ここは鎌倉...

清永貴文

記憶をつなぐ建築 ―都城市民会館再生―

現代にはその役割を終え、最期の時を迎えようとしている名建築がある。それらは設備 の老朽化などの理由で時代のニーズに合わなくなっただけで、決してその魅力を失っ たわけではない。むしろその場に根を張り、多くの時を重ね、街の一部として欠かすこと のできない存在となっている。成熟...

高橋 功

地域コミュニティの甦生

地域の地形や特色に入り込んだ建築計画、地域生活に寄り添ったプログラム、保育園 を中心とした明るく賑やかなコミュニティにより、子供から大人までが愉しく利用でき、 この地域で心地よい日々が送れる。身近な交流が生まれ続けるこのような施設がモデ ルとなって、多くの地域の生活が心豊...

鹿野麻衣

隙間がつなぐ大きな家 ―ひとり親世帯と単身シニアのシェアハウス―

このシェアハウスでは、必要機能を配置した隙間をLDKとして使用している。入居者 専用のLDKの他、地域の人々誰もが利用することのできるLDK空間を備える。地域の 人々及び入居者は、共食を通じてお互い助け合う中で、絆や連帯感・共同性を深め、他 の住まい方では得ることのできないコミュ...

平林宏治

見学できる宮古島のサンゴ研究施設

サンゴ礁保全及びサンゴに関する研究施設です。敷地はサンゴ礁が隆起して形成され、世 界有数の美しい海をもつ宮古島の南岸です。施設は一般に開放され、研究を見学するこ とができます。美しい海を眺め、研究を見学し、サンゴの大切さを感じることからサンゴ礁 の危機及びその原因となる環...

伊藤正洋

境界を再定義する建築 ―上野動物園正門新築計画―

上野動物園の正門を新築するプロジェクトである。現在、明確に規定されてい る動物園と公園の関係を見直すことで、上野公園の新たな風景を創出する。門 を建築することは境界線の再構築に他ならない。人と動物が入り混じるこの建 築を通じて、人の身体・空間感覚は増幅され、ある境界線は解...

田中尚美

こどもとおとなのための自由なクリエイティブスペース 井の頭公園 三鷹の森 あそぼっくす

いつかおとなになるこどもたちと、かつてこどもだったおとなたちをつなぐ総 合クリエイティブセンター。森を舞台に様々な制作活動を支援し、想像力をひ ろげながら心身ともに豊かな人材を育成する。待機児童と高齢者増加問題に対 応するプログラムも内包し、安心な都市生活をサポートする。

園田安男

緑あふれる水辺の地中図書館 ―地域の環境問題を風化させない、みんなの情報センター―

汚染された土壌を掘り起こし浄化した工場跡地に、町のみんなが憩える水辺の 緑地公園と公共図書館を計画する。そこは、町のみんなが集まり、新しい知の ふれあいが生まれ、世代を越えた新しい出会いが生まれる場となる。そして、 そこは、環境問題を風化させない地域の遺産となる。

片山恵一

結び ―様々な要素を結ぶ都市型公園の再構築案―

代々木公園の中に位置するアクティビティの少ない場所に対して提案する、結びを強め る都市型の公園。街と街、人と人、人と事など様々な要素を結びつける事によってアク ティビティの活性化と新しいコミュニケーションの形が生まれればと思う。敷地近くにあ る丹下健三氏の名建築に呼応する...

伊藤光俊

「あつまる、つながる、ひろがる」都心の駅直結アクティビティセンター ―レンタルスペース+本にまつわるプログラムで街のサードプレイスをつくる―

東京都杉並区荻窪、中央図書館の分館を駅西口改札へ直結させ新設する提案であ る。「南北の分断」「オープンスペースの不足」「公共施設の分散」といった街の不便さ を多少なり和らげることを目指した。本計画がhubとなり周辺へも拡張することを期待 し、既存コンコースに対して傾けたダブ...

飯野未絵

お湯と住む ―公衆浴場のついた賃貸住宅 体験型移住施設の提案―

別府市駅前の敷地に居住者・観光客・地元住民が交流できる公衆浴場を計画し た。移住を視野に入れた温泉地らしい生活。日常生活でお湯を感じ、別府に住 まうことの良さを感じられる建築空間の提案。

峯村悠司

都市と森が繋がる場 ―都市空間と都市公園をつなぐ都市活動の中間領域―

目黒区中根の住宅街に、中根公園という広大な面積をもち、10m以上の樹木が生い茂る「都市 の中の森」のような都市公園がある。現状、この都市の森と都市空間は道路で完全に分断され、 その良好な環境が都市生活に十分活きていない。そこで公園の周囲に公園とつながる建築を分 散配置し、都...

山本怜奈

ずれる/重なる

都市の狭小住宅地に提案する新しい集合の形式。道が細く、夜は暗く、窓のあ かない密集した住宅地。個のプライバシーが守られながらも、人の気配、光や 風の感じられる住まい方を、二重にかさなる窓をくみこみ設計した。

風間正徳

FABRIC CUBE ―小千谷縮を継承する、創造のプラットフォーム―

FABRIC CUBEは、小千谷縮を継承する創造のプラットフォーム。小千谷縮の伝統文 化を継承し、発展させるために、地域と共に人を育て、まちと共に成長し、魅力ある未来 を実現するための拠点です。建築は、「布のような存在を目指した。小千谷縮デザイン センターと図書館のふたつの螺旋が、N...

深澤徳孝

かける土橋農業交流センター

生産緑地地区はあと数年で農業従事者・後継者の減少のため継続して農業・林業を行える 緑地はほぼ無いのではないだろうか。人口が減少する中、町が活きるにはやはり新しい個性で はなく、古きから学び、農業を支援し地産地消を目指し住民が町の素晴らしさを再認識でき る施設が必要ではない...

潮崎 圭

TWIST BUS STATION

名古屋市千種区の吹上交差点は、若宮大通の東端に位置し、直下に地下鉄桜通線 及び名古屋高速が走る交通の要衝である。今回、この敷地に高速バスステーションを 計画した。名前の通り、構造体をツイストさせる特徴的な架構システムを採用し、これ により開放的で且つ周辺インフラと一体的に...

古野充宏

木舎 ―木の魅力につきまして―

日本は山が多く森林に恵まれていますが、輸入木材のほうが安く安定して手に入る為、 国産の木の利用が激減しています。木材は循環されることで、はじめて十分な機能を発 揮する資源であるので、日常生活の中で訪れた方々が木を見て触って、木の魅力を体験 していただいて、国産の木を使って...