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工藤奈津実

群魚図8

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 アジアアロワナの輝く鱗の色彩に魅かれて描いていくうちに、その存在感と、地元のねぶ た祭りの鈍く発光する山車のいでたちが私の中で重なった。腹に響いてくる祭り太鼓の重 低音を聴きながら、目の前に迫った山車を見上げる時の高揚感は言葉では言い尽...

三上千尋

安らかにお眠りください

130.3×162.0cm キャンバス / アクリル・シール おとぎ話には光と闇が付き物である。どこか怪しげで、どこか寂しげで、しか し同時に光のあるべきところも示してくれる世界であるといえる。過去の自分 の憧れ、純粋な気持ち、失くしたこころ、そして、生まれ変わるイメージをお とぎ話の...

河野 博

夢を追って

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 北斎の名画から限りない夢を見る。古の物流は牛馬や水運であった。現代はドローンに よる配送まで実現しつつあり、宇宙旅行など漫画の夢物語が現実のものとなる。人間は 限りなく夢を追求してきた。古賀春江の《夢》は1929年に描かれ、その夢は現在実現...

常田美知子

道Ⅲ

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 ある日の夕方、横断歩道の使い古された白線がきらきら輝いて目に飛び込んで きた。雨に濡れたアスファルトが少しずつ乾いていく様子、削られ消えそうに なっていく白癬にも心を打たれた。見慣れた白線が私に何かを語りかけている ようだった。

藤原久子

想いがとどく日

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 もし、「人生でいちばん印象にのこっている風景は?」ときかれたら、どのよ うな景色を想いうかべるだろうか。鑑賞者が自分の想いに重ねて、この絵の前 に立ちつくしてもらえれば本望。

南 佳代

秘めた記憶

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 たくさんの蕾をつけた白い百合の花と隣合わせにある不思議なもの。影のよう にもそうではないようにも見える。異質で理解できない存在が、知っているも のに結びつけられない、位置づけできない不安を持たらす。記憶の底に埋もれ てしまった曖昧な記憶...

飛田朋子

タペストリーのある部屋Ⅱ

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 人の持つ複雑で歪な形体に惹かれて絵を描き始めた。時間の経過とともに多様 な変化をみせるそれらを追いながら魅力ある一瞬を摑み取り描きたいという思 いがあり、これが制作における目標となった。

奥村 幸

帰らざる日々

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩・アクリル 静かに糸を操る。糸を通して過去と繋がる。優しく包み込まれる思いと、冷た く静かな記憶とが残像として甦る。生と死。糸は古から現在、未来へと繋ぐ。 ほんのひととき子供の頃に魂は帰り、過去に会いに行く、静かな静かなある日 の事。

江本節代

緑いろいろ ― 一歩一歩―

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 “緑” について描いた。普段はあまり意識することもなく、生活の中に緑があっ てあたり前くらいに思っていた。それまで多種多様な緑色の美しさに気づくこ ともなかったのだが、ある時、葉っぱの一枚一枚に表情があることに気づいた。 人も一人一人違うよ...

梶谷 進

地球から約640光年離れたベテルギウス超新星爆発の夢、私達は生存中に、見る事が出来るだろうか。

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 己の心を無にして、高い精神性で、自己表現する。絵画とは、これに尽きるのである。す なわち眼に見えるものを色や形で再現するのではなく、眼に見えない物を見えるように 表現する。言葉で表現出来ない事を、色彩や線・造形等で描き、客体的実体のない...

丹羽久美子

きょうはお出かけ日

162.0×130.3cm キャンバス / アクリル・墨 久しぶりの友人との食事会。普段はしないお化粧をして、お気に入りのイヤリ ングを付け、心を躍らせている様子を表現しています。

宇都京子

バスを待つ間

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 近くの駅の傍に立っているこの工場は、今は動いていない。見慣れているはずだが、 時々足が止まり見とれてしまう。2棟の間の草地の上を、ひんやりとした風が吹き抜けて いく夏、劣化したスレートの壁面に草や電線のひょろりとした影が揺れる秋、立ち止ま...

髙須栄一

灯り ―灯りの記憶―

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 星の見えない夜空、すべての活動が停止したような静寂の時、ふと気が付くと闇に建 物が溶けこむように立つ。暗い中、踏切の上だけが異様に冷たい灯りに照らされてい る。夜遅く誰も通らない冷たい灯りの踏切と、その先にほの暗く静かに突き抜ける細い ...

佐藤美代子

これからⅠ

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 花弁の抱擁的空間の中から立ち上がろうとする雌蕊。これから何か始まろうと する予感、そして期待、未来、希望へと誘い込む。自然の事物を通してみえて くる自身の心象を五感で表現してみたい。

向井京子

洗たく物

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩・アクリル 向かいの家のベランダの洗たく物が風に吹かれて落ちそうになり飛んでいく。 洗たく物を擬人化し、家族として見る。日本には、世界に例を見ない美しい原 風景がある。私が行きたい場所である。日常のあわただしさから逃れ、家族が おだやかに...

川崎喜美子

seconds

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 大学の帰り道。JRの車窓に映った車内の風景を描いた。

作谷美菜

ありましたよ、ここに

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩・砂 今に足を止める。何を拾い、落としたのかを、ぼんやり考える。甘くて痛いざ らざらの記憶を飴のように転がしながら、目の前に広がるキラキラ輝く光と影 を筆で撫でてゆく。「いいなぁ」と、そっと口角が上がる事を一つ一つ数えて いきたい。

吉村るり子

1978 小樽運河と艀

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 小樽への旅先で、40年前の運河の風景写真に出会い、心惹かれた。今の観光 地小樽湾とはかなり違うようである。1978年はバブルのはじまる10年位前で ある。北海道小樽はこの頃どんな風にくらしていたのだろうかと思いつつ描い た。

渡邊純子

ユメミル・夏

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 夏の日の午後。犬はまどろみ、私はペディキュアを塗る。いくつになっても、 おしゃれ心は忘れないように。乙女心は、ピンク色に揺れる。恋心は、いつも あの人に。絵にはほんの少し、遊び心を。

磯部悟子

記憶の中の風景 ―ブナ林と犬―

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 記憶=混沌とした世界であるため、記憶の中の風景は、実際、その場所にないものが存 在していても、天地がなくても良い。自由気ままに、思いのままに画面を作り出す。ただし、 条件がある。ただただその風景に溶け込むことが必要である。犬は私の分身。...

志野奈都子

白の痕跡Ⅱ

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩・色鉛筆 画面にイメージが生えてくる。そのさまを見たくて、絵を描いている。

小竹勇二

空間と孤独と静寂

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 過ぎ去った賑わい、息遣い、歓声。そして、それと入れ替わって主人公となった静寂と 孤独が支配する空間が目の前にある。多くの人と分刻みに議論し、熱気を帯びた過去 に別れを告げた「今の私」と重なる。この空間と孤独と静寂は、何のためにあるのかと...

山田美保

ねっこ ―生きる力―

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 植物は、生きるためにどこまでも根をのばしてゆきます。岩と岩の間を縫うよ うに水や養分を求めて。その生きぬく力強さを色彩で表現しました。

松下美幸

満ちる

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 生命のあるものに固執するようになった。日々、表情を変える花、幹は心臓を 連想させ、枝は手のようだ。折れても再び伸び、大木の根はどこまで続いてい るのだろう、木は1本のように見えても何本も寄り添い一つとなり、添え木に 支えられ毎年花を咲かす...

山本知子

忘れられた存在

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 私の絵のテーマは「忘れられた存在」である。一時は光を浴び価値ある存在を していたものが、さまざまな理由から忘れ去られてしまう。そんな姿を描いて みたいと思った。すべての物は変化していくのだが、そこにはその存在が確か にあったということを...

中島公男

虹色の情景 ―独眼竜の絵―

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 南米や南アフリカを訪れ印象に残ったもの。それは共通して広大な滝などに掛かる “虹”の光景であった。そこでこの究極の色彩表現である虹をモチーフにして、独自の絵 を心掛けた。目が悪い自分を“独眼竜”に見立て絵筆を持ち描いているところへ、ゴルフ ...

天野若子

連鎖

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 白の5センチ程度のプラスチック鎖を逆光で描いた。1枚はブルーを基本にし、 もう1枚はイエローオーカーを基本として描いた。

西川僚子

海月

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 様々な情報が降り注ぐがごとく飛び交う世の中。それらをどう選ぶかは個人の 意志である。自分の嗜好の赴くまま検索をし、自身の世界を構築してみました。

樋口美恵子

いとおしい時間(とき) ―Sewing―

130.3×162.0cm キャンバス / アクリル・コンテ・ペン ソーイングは何気ない日常の風景。それが、何ものにも代えがたい愛おしい時 間でもあった。仕事に打ち込む日々の暮らしや生活の音。記憶の中にあるかけ がえのない一瞬。懐かしさと感謝をこの一枚に込めた。

山田由美子

「瞬」・「生」

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 4年間のピリオドとして、制作の目的を五感で感じた見えないものをわがままに自己表 現することとし抽象的絵画にチャレンジした。未熟なスキルでどれだけ表現できたのか 分からないが、鑑賞者がこの作品の前で足を止め、何か想像して談義をしてくだされ ...

一野友美

m ―vol.2― 迸る

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 全速力で漕ぎ終えて、内蔵していたまんまるとしたものが膨張し、弾け、縦走 し、鎮する。また目を覚ますその時まで。猫の眼は頭から離れられない。

鈴木美帆

旅路

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 三次元空間と時間の流れ、その時空の中を旅するものを、風が吹き抜ける冬の オホーツク海の風景の中に描いた。

橋本則子

大都会

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩・アクリル 建物と道路が処狭(ところせま)しと入り組んだ大都会と穏やかな郊外、そして少し外れた小 さな街が織りなす模様を描きました。

秋山博之

助六を観る

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩・コンテ・チョーク 私の好きな歌舞伎、浮世絵から題材をとる。卒業制作Aの題名は「助六を観る」、Bは「助 六現る」だ。留意したことは発想構成を練りデッサン、配色に時間をかけた。描きすすめる 内にエスキースからハミ出し、どんどん着想の範囲が広...

荒川鈴美

緑とテーブルクロスとパプリカのある静物

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 今迄に描いてきたやり方とは全く違った方法で100号の大作に挑戦しました。 新しい感覚にとまどいつつ、苦心を重ねました。どういう未来が待っています か。ドキドキの1年間でありました。

中川 久 【学科賞】

一生を終えんとするハスⅠ

162.0×130.3cm キャンバス / アクリル 一生を終えんとするハスの美しさを描きとめたいと取り組んだ。美しいと言っていただけ では美しさに迫れない。理論的に迫れとアドバイスを受けた。雨風はハスの鮮やかな色 彩を退色させ周りとの調和をはかる。雨風はハスの茎を折り水中に沈め朽ちさ...

遠藤美和子

Erscheinen(出現)

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 白い犬が白戸家のお父さんになる時代だから、黒い和牛も京都にやって来る。 母に育てられ母の名前の一字を取って“きぬ” と名付けられたこの牛は、育成 種となり県内にその子孫を増やした。穏やかな体の中に優しさと力強さを秘め たきぬの出現は、人に小...

築山俊治

クリスマスのパレードリング ―サンタの賞金稼ぎ―

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 エメラルド色の瞳の中に映った競馬のパレードリングを描くという発想からスタートしま したが空想がどんどん広がり遠景には東京タワー、スカイツリー、富士山もどき。パレー ドリング内にはサンタやトナカイも登場させてコミカルに描きました。サンタの...

久保田節子

美山古民家

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 画題は地球全体に豊富に存在していますが、長年の念願でもあった京都府美山 の風景にひかれカメラに収めて帰路につきました。美しい風景と古民家は遠方 にあるので困難したがあきらめずに少しでも前進するよう望んでいます。まず 入母屋造りの風格ある...

谷間啓一

挑み続けるやつら

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 「達成感・充実感」を考えていたところ、たどり着いたモチーフが、自転車の ロードレースに挑み続けるトップアスリートの姿だった。主役を立体的に脇役 はやや平面的に描き、一つの画面の中で立体的なもの、奥行きを感じられる空 間、平面的なものが混...

森 敏和

芸術との出会い

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 人はいつ芸術と出会ったのだろう。子供の時はみんな芸術家だった。成長とと もに芸術は遠くに離れ、忘れてしまう。そして、多くの喜び・悲しみ・怒りを 抱えきれなくなった時に人は芸術に戻ってくる。芸術なしに生きていけないこ とに気づく。もっと芸...

上田順子

龍の森

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 シミから絵をつくってみた。最初に何を描くかを決めずに絵の世界をつくっていく作業 は、新しい形を求めて旅をしているようであった。描き重ねた形の中から、魅力的な形 が立ち上がってきた時などは、本当にワクワクした。旅の思いそのままに、面白い形...

宇佐美寿子 【学科賞】

ここから ―下町の川Ⅲ―

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 ここからはじまる物語  狭い路地を舞台に日だまりのスクリーンに あなた は何を見るだろうか  しばしたたずんだ後駆け出すだろうか ゆっくり歩き 出すだろうか  あの角を曲がれば…。

冨森 努

時のみる夢 ―失われた時を求めて―

130.3×160.6cm キャンバス / アクリル 私達の世界はめまぐるしく変化する。そして失われる。そのはかなさを、画面 の要求に応じ表現としてみる。

柿本弘一

内海にある漁港の午後

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 淡路島へスケッチに行き、移動の途中で立ち寄った淡路市育波漁港。訪れたのは、ま だシラスやいかなご漁で賑う5月の昼下がり、漁協周辺は活気があった。一方港のほう は朝の漁を終えて昼前には水揚げも済んでいるのだろう。三隻の漁船が内海の穏やか な...

大川康代

a construction site

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩・オイルパステル 今も世界のどこかで起きている災害や紛争、自然の破壊、脅かされる生命。科 学は、こんなにも発展しているのに。自然と人、人と人、謙虚な気持ちで共生 する道を探っていけば世界はもっと素晴らしくなると信じたい。私たちのこの 星が...

大石麻美

泥の器

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 泥のような、流体と固体の要素をもちつつ、全身にうまる骨の芯を感じさせる、 形としての人間の追求と、その形の中に物体としての人だけでなく、その人ら しさを感じさせる、人間の内面の発露を目指しました。

荒木英夫

木漏れ日和

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 新緑の眩しさが感じられる初夏のある日。公園にある小路沿いの風景。周りで テニスに興じる物音等がする中、小路に佇む親子。木陰で涼を取る母親と路脇 に何かを見つけて遊びを始める子供。光と陰(影)、明と暗の対比を強調しつ つ日常の何気ない景色...

清水恒子

栄華の跡

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 描きたいと思っていた景色があったその町は、昔日本有数の銅産業で栄えた。 しかし、銅山の鉱毒による公害事件に発展した場所でもあった。周辺の山々は、 はげ山になり、町にも、被害をもたらした。繁栄と衰退を味わった所を油絵に 残したかった。

安井晴美

繋がるⅠ

162.0×130.3cm キャンバス / 油彩 その艶やかな表面は、光を反射して大胆な面の変化と微妙な色の違いとの多様 な表情を見せる。透けたその奥は、深く沈んだ繊細な色の世界。輝く光の線は、 現実と非現実、複雑雑多な諸々を繋いでいく。

東森詳文

manazashi ―同じ時間(とき)を生きる―

130.3×162.0cm キャンバス / 油彩 義母を家族で見舞ったとき、昔の義母の姿が蘇った。長閑な山村で暮らしてきた義 母。去りし者、新しく加わった者、途中から私…同じ時を過ごしてきた。時は流れ、ス テージは変わろうとも、子から孫へ、その魂は伝わっていく。不思議な時の流れを感じ た...