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2016年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2016年度 建築デザインコース

太田 和伸

現代の農村舞台 -駅前複合施設-

神戸市北区、駅前、町の玄関に住民が利用しやすく、快適な空間を提案した。北区の特徴は正直少ないが、文化財として農村舞台が多く現存し、かつて地域コミュニティが盛んであったことを彷彿させる。これに倣った新しい住民の相互的なコミュニティをを強くする広場を考えた。老朽化した図書館、...

仙波 知佳子

川と緑とぼくらの学校 

山間の里、大原地区での児童数の減少に伴い平成21年に誕生した小中一貫校。現在各学年10人足らずの生徒数にも関わらず小、中学校が隣接していた当時の校舎を使用している。保育施設や子育て支援センターをも含むこの施設を集結させると同時に周辺の豊かな自然環境を生かしたプランで、地域とつ...

武田 恵

緑の相互支援コミュニティセンター 

現在は芝生の気持ちのいい広場だが、夏・冬期には人が集まらない。広場に佇んでいるようにゆったりと過ごせる屋内空間があれば、市民が楽しく憩える場所になるだろう。いつも通っているコミュニティセンターで市民同士がお互いに協力して家族を預けあい、家族間の問題を抱え込まずに相談できる...

小池 咲子

人と街をつなぐ「個」の公共空間 -16戸のコーポラティブハウス-

集合住宅の一部を公共に広く開放し、自分達の「好き」を形にする場を設ける事で、その場で起こる何かを期待したい。いい空間というものは建築だけで完成するものではなく、その場を利用する人々が建築を「いい空間」に成長させるものである。「いい空間」で生まれる何かは、住み手に新しい何か...

青木 岳大

Node -つないでいく精神科病院-

精神科医療の現状に対応し、かつ外部と適切に接続されたこれからの精神科病院の形態の提案。120°の交点で接続された分棟がゆるやかに連続することで、一つの集合を形づくり、外延に配置された接続要素によって外部へとつながっていく。

刈谷 かすみ

市日図書館 -町の新たな集いの場-

人口減少、少子高齢化が進む小さな町に1つの図書館が建っている。町の中心部という好立地に関わらず利用者は極端に少なく老朽化も進んでいる。そこで図書館の建て替えを中心に3つの機能を加えた複合施設を計画した。人が集う仕組みとして町の文化である市日を見出し建築に反映させた。市日図書...

清水 寛之

森のすみか 建築と森の融合 -五感体験施設-

瀬戸内海に浮かぶ男鹿島、かつて採石場として日本の産業の発展を支えた離島に、自然の森や海を利用した五感体験施設を計画する。利用者は専用桟橋から入島し、石垣の通路を伝って森へ入ることによってシークエンスに自然を感じ、木々の間に配置した部屋に寝泊まりすることによって、森の中に身...

北谷 誓良

命の輝き -ひとつひとつ、大切な命-

アニマルシェルター、児童養護施設、老人ホームの複合施設を多くの病院が建ち並ぶ敷地に計画し、動物殺処分の減少と、アニマルセラピーによる癒しを人々にもたらす施設となるよう計画した。犬たちも猫たちも、命の最後を生きる老人たちも、親を失った子供たちも、懸命に病気と闘う人たちも。そ...

金森 正樹

野菜の家、人を育む温室 -これからの都市型農業の新拠点-

都市型農業は、後継者不足や高額な税負担等により衰退しつつある。しかし、都市型農業を持続・発展させるような継続的な取り組みや仕組みは確立されていない。本計画では、農業に関わる最新技術の教育・実践・展開を通して新しい農業の魅力を発信し、地域住民とともに都市型農業を発展させてい...

家久 真梨子

未来に羽ばたく農業コミュニティセンター 

計画敷地は愛媛県の平野に広がる農業地帯である。この場所は気候が穏やかで、田畑の色鮮やかな景観が魅力であるが、高齢化や都心への流出により減り続ける農業人口の確保が問題となっている。そこで、農業の学び・研究・生産・分析・販売を一貫して行うことのできる「新型農業技術センター」を...

砂川 陽子

大人の図書館 

都市の中心部に位置する大人の為の図書館。自宅の書斎と会社とのあいだのような空間。広島平和公園との緑地帯から緩やかに繋がるランドスケープを特徴とし、ランドスケープの中にそれぞれのエリアが存在する形となっている。

山岸 健太

ものづくりで繋がる集合住宅 

専門分野が異なる大学生達が共同生活やものづくりを通じて多角的に考える能力や協調性を養う場所を提案します。また、企業との連携により産学一丸となって取り組む仕組みや地域住民とのつながる仕組みを建築化しました。

正木 俊子

ようこそ!竹の郷へ -持続的な竹の利用で放置竹林の再生と町の活性化をめざす-

私の住む町である長岡京は孟宗竹・京たけのこの名産地であり、同時に多くの歴史的建造物も有する観光ポテンシャルの高い地域である。しかしながら、竹林の放置や宿泊施設の不足といった問題を抱えており、十分にその魅力を発揮出来ないでいる。そこで、竹の持続的な活用を通じて、上記の問題に...

室園 晶子

市民のくつろげるCube図書館 ―新横浜の新アイコン建築―知×遊×憩―

未来の図書館として、こんな姿が欲しい、こんなスペースが欲しい、こんな時間の過ごし方をしてみたい、そんな希望を想像しながら、設計してみました。大学で学んだことが少しでも作品に反映されたらと思っています。建築は幅が広く、奥が深く、まだまだ学びきれていませんが、建築の面白さを知...

齋藤 亮

路の集合住宅 

過去温泉地として栄えた鶴巻区。現在では背の高いマンションが建ち並び、その風景は断片しか残っていない。従来の温泉地としてではなく、現代社会においてどのように意味をつけ、どのように地域に根付いていけるかを考えながら作成しました。

萩原 正明

登れる学習図書館 

この建物は図書館と生涯学習センターの複合施設です。図書館には本を読んだり、借りるという機能があり、そこに生涯学習センターの学習の機能を加えました。例えば、美術の本で絵の描きかたを学びながら美術室で絵を描き、スポーツの本を読んで学び多目的室でスポーツをしたり。学んだ事を実際...

市之瀬 摩衣子

ライダーのためのガレージで繋がる集合住宅 GARAGE VILLAGE 

ガレージでバイクいじり。窓からは隣人のガレージとバイクが見える。バイクを置くだけではなく、展示するように停められるガレージハウスに、待ちあわせや通りがかりのライダー、バイクを知らない人もガレージのある生活をのぞき見できる、そんなガレージ集合住宅。

稲垣 光児

地域で暮らす地域で生きる -畑とテラスがつなぐ集合住宅-

社会とのつながりを持つきっかけとなる建築を作りたい。心を病んだ者にとって、外部からの刺激の少ない療養できる空間は重要である。それと同時に、人との関わりが彼らの社会性を回復し、人としての尊厳を取り戻す。そのような場を病院ではなく地域に作る。

當別當 剛寛

living in Yonago -地方商店街の改修-

鳥取県米子市。地方の寂れた商店街の改修。かつて賑わいのあった職住空間を現代にもう1度組み立て直す。未活用部に住居と仕事の場を作り中心市街地に住人の定着を促す。この新たな生活空間は地域に開かれた場、街の風景となり市民が集まり日常を過ごす。この改修で街は完成しない。これからの...

野上 洋子

回廊とボイドのあるマンション 

公園が少なく3階建てが増え日影になりがちな戸建ての住宅地を三つの庭を持つマンションに作り変えた。中庭を囲む回廊のような遊歩道が多層的に配置され、居住棟にはボイドを作るなど光と風を呼び込む工夫をした。遊歩道やテラスの下など雨に濡れずに歩ける場所が多い。

渡邉 晋

代々木上原こどもスクウェア 

働き世帯が一般化するにつれ、幼児保育だけでなく学童保育のニーズも増加しています。しかし、待機児童や保育といった文脈では、子供達がまるで社会的な重荷であるかのように語られてしまっています。そこで、子供の存在が家庭を明るくするように、子供たちの賑わいが街を明るくし、その存在の...

四方 里沙

修行型能舞台 -奈良でつなぐ伝統芸能-

「能」の発祥地、奈良。奈良時代に西アジアより伝来し、現代へと受け継がれました。今や伝統芸能は敷居が高く、舞台裏の職人不足もまた、深刻な問題となっています。しかし、能のもつ優美な世界観、人間の性を問う哲学は、私達すべてを魅了する財産です。この建築では、そんな「能世界」の習わ...

藤井 菜穂

つながりたいときも、そうでないときも -泊まれる建物案内所-

開港以来の歴史的建造物が残る横浜関内地区と開発が進むみなとみらい地区。この中間点に、建物を通して日本文化を紹介する観光案内所と宿泊機能をもつ複合施設を提案する。インターネット時代に人と直接交流したり人の気配を感じるリアリティを、自分に心地よい距離感の居場所で感じられたらよ...

三笘 恭栄

トシノコウハウス ―お年寄りの力で街とつながる集合住宅―

高齢化が進む日本において、最近では見た目も気持ちも若いシニアが多く見られるようになった。元気なシニアが活躍できる働く場を持つ住まいと、外国人向けの宿泊施設や街に開いたプログラムをつくることで新たな交流が生まれる。様々な文化が混ざり合う吉祥寺の街に新しいコミュニティの場を提...

小島 健治

みんなの広場と組木の学び舎 -自由教育でのびのび育つ都会の学び舎-

140年の歴史がある福岡市立大名小学校が2014年3月に廃校になった。都会において街に子ども達が集う場所がなくなる事を危惧し、今一度学校を再編しようと考えた。校区の縛りのない小中一貫教育で、豊かな自然にあふれ、魅力的な教育方針を取り入れた学校で、地域との結びつきを強め、街の中心と...

小橋 弥敏

道でつながる商店街と障がい者の働く場 

地方都市の観光地すぐ近くの商店街に、障がい者が働く施設を計画します。従来の障がい者が集まって働く施設は、町の中心部から離れた場所にあることが多いです。ここでは町のにぎわいの中で障がい者が働き、そのことによって地域の「健常者」は彼らや自分達の普通が通じない人との関わりが日常...

彼島 千春

つながる、ひろがる -こども達の庭を包み込むこども園-

子供と子供を預ける親双方にとって、どのような環境のもとで幼少期を過ごさせたいか。物が溢れた現代だからこそ、豊かな自然と寄り添い元気に駆け回れる環境が豊かな心を育むと考える。不整形な土地をぐるりと取り囲むように建つこども園。こども園は、中央の大きな園庭を包み込み、どこからで...

天羽 ゆかこ

心地よい終末を -ターミナルケアセンター-

誰もが迎える人生の終末期。目を背けず正面から向き合うことにより、その質をより良いものとすることができる。貴重な残り時間をただ治療に耐える辛い時間とするのではなく、不安と苦痛を軽減しつつ、一日一日を楽しみ有意義な時間とするための緩和ケアセンターを提案する。

池田 直美

オレンジハウス -認知症になっても住み慣れた環境で家族と共に-

超高齢社会と同時進行で増加し続ける「認知症」当事者と家族たち。当事者たちの尊厳、想い、希望を尊重し、可能な限り、住み慣れた自宅に近い環境で家族が共に暮らす日常生活に手厚いケアが溶け込んだ豊かな居住の場であると同時に、地域にとっても、認知症への対応を中心とした多種多様な活動...

長森 敬二

熊谷空襲を伝える平和祈念館 -光と空間のメタファー-

熊谷空襲は、ポツダム宣言受諾決定後の、太平洋戦争最後で埼玉県内最大規模の空襲であった。熊谷市荒川公園の慰霊塔は西南の役から太平洋戦争に至るまでの英霊(同市出身軍人軍属、一般戦災死没者)を祀る。同公園内に戦災を伝え、恒久平和を願う平和祈念館を提案する。同館の空間体験は戦争の...

岡田 草子

街にひらく 高架下 -神戸元町高架下商店街再生計画-

神戸市JR元町駅には独特の特色のある商品が並ぶ高架下商店街がある。しかし今や老朽化が進みシャッターの降りた店も多い。今の隙間なく建ち並ぶ商店をひらき、配置変えと未入居店舗の減築で生まれた空間を利用して広場を設置しつつ、昔からの良さを保持した地域にオープンで魅力的な高架下商店...

根本 未歩

知識と人が積み重なる職人育成学校 

かつて木材の町として栄えた新木場で、木工芸の普及と育成を目的とした職人育成拠点を設計する。原木から製材された角材は様々なモノになる可能性を秘めている。角材を積み重ねたファサードの建物は、学びの機能だけでなく、町で働く人、町に訪れる人、様々な可能性を受け入れ積み重ね、新木場...

三宅 弘将

学生×高齢者×地域のコミュニティの提案 -地域に根付く学生と高齢者のシェアハウス-

京都府立植物園と賀茂川に隣接する自然豊かな敷地において、学生と高齢者をターゲットとしたコミュニティを提案する。周辺地域の特徴を生かし、パブリックエリアも計画することで様々な世代が集まり地域にも開かれた場所とする。入居者と入居者だけではなく、地域と入居者をつなぐ役割を担うシ...

山田 真大

Rebirth -軽度の精神病患者のための療養所-

近年、急速な科学の発展により、精神病患者の割合は増加している。それに対して、主に隔離し療養するというスタイルでは、その総数を減らすことはできない。そこで、軽度の精神病を発症した時点で治療を施し、患者を社会に送り返すような施設のあり方を考えた。精神病に対する偏見や忌避がなく...

山下 晴香

寄り道したくなる絵本図書館 

藤沢駅は湘南地域の交通の主要駅として、毎日多くの人々が利用している。街も高齢化が進む一方、小さな子供をもつ世代が増えている。現在の北口は、バスターミナルの上にデッキが覆い被さり、暗い中バスを待たなければならない。そこで、誰もが使いやすいバスターミナルと、誰もが親しみやすい...

青木 孝弘

ぐるぐるめぐる すくすくそだつ -地域回遊ジャンクション-

このプロジェクトは、JRおおさか東線全線開通(2019年度予定)に伴うJR放出駅周辺の需要拡大が発端となっている。駅前は、昭和時代に栄えた商店が一部閉店したのちに放置され、現在は廃墟となっている。出生率が増加しているこの地域に「回遊できる子育て支援図書館」を設計することで、健全で...

宮川 澄夫

ジビエの森 

里山のことを知りたい人も、農作物への鳥獣害に悩む住人も、地元産のジビエを味わいたい旅人も、みんな等しく楽しめる。春は花の下にて、夏は真っ暗な空に輝く星々の下で、秋は紅葉狩り、冬は雪の明かりで、家族みんなで楽しめる。一年中酒が飲める。

森下 清恵【優秀賞】

桜を囲むお産の場 -本に囲まれた育ちの場-

お産は病気ではないにも関わらずこの50年の間に過剰に医療化が進み、その場は自宅から病院の中へと変化した。これからのお産の在り方として一歩進み、母子の尊厳の守られる制度と共に、命を迎える場として相応しい形と器が考えられるべきではないだろうか。自身の経験を元に「産まれる」も「育...

小俣 菜摘

母と子、地域との繋がり 

北に山、南に谷と森、川のある豊かな自然に囲まれた敷地は、大阪都心からもほど近い阪急池田駅の徒歩圏内に位置する。豊かな環境の中で、母と子の関わりに主な焦点を当て、地域に見守られながら子育てが可能な場を提案する。山から谷に向かって緩やかに地形を再現した屋根は、光を取り込みなが...

濱田 奈往美

海辺の待合所 -日常と非日常をより良くする場-

瀬戸内国際芸術祭の開催により急激に増えた観光客。新たな発見やコミュニケーションが生まれる場を提供することでローカルと観光客との接点ができ、その先の時間がより良いものとなることを目指します。

桑原 永治

Life in every corner -路地から生まれた集合住宅-

今後共働き世帯が増えて都心へ人口が集中していく中で、都心で育つ子供達の居場所について考えなければいけない。子供を預ける施設がどうあるべきか考えたとき、人のいない昼間の住宅街が目に入った。そこには魅力的な路地がたくさんあり、人の生活と子供達の「楽しさ」を生む環境がそこにあっ...

山口 信悟

地域に開かれた特別支援学校 -教育のための社会を目指す学校-

大人社会のモラルの低下は教育力の衰弱を引き起こしている。一部の子どもたちは学校と社会を拒絶し、引きこもりや不登校等、問題行動を起こし心の叫びを訴えている。私たちは学校と社会は相関関係にあることを知るべきである。本作品では誰もが通いたくなる学校を目指した。子どもと地域の結び...

山下 徹也

にぎわい、つながりを生むアーケード -道からつながる複合施設-

都内で有数の商店街において、その裏手に存在する木造密集地帯の再編を考える。老朽化した木造密集地帯に対して、街のにぎわいを生み出すパサージュを通して多世代をつなぎ、新しい地域のつながりを生み出す建築を提案する。