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高橋 登

櫓の廻るところ 

フィルムB/W  ゼラチンシルバープリント   私が生まれ育った、故里の何気ない日常の風景を通してこの地がどの様なところかを感じてもらえればと思いました。それらは何とも愛しいものでした。近年震災その他で大変でしたが、本来は大変住み易いところです。かつて炭鉱で栄えたこの地は、...

塚本 晴樹

平成地形論 人的行為が生み出す房総丘陵のネガ&ポジ

デジタル  インクジェットプリント   開発という名のもとに、人的行為によって変容を続ける房総丘陵。居住地近くにある「山砂採取場」は、岩肌が削られ、その地形を変える。跡地には、自然環境に優しい太陽光発電所や運動公園へと再生されていく。この変容する地形こそ、平成時代における...

築田 吉仁

路地 

デジタル  インクジェットプリント   路地は街のコミュニティーをつなぐ空間であり、もっとも生活に密着した外部との接続空間である。その空間を利用して生活している人々の生活の匂いや気配を感じる路地を撮影した。

山田 泰正

「影」”SHADOW” 

デジタル  インクジェットプリント   奴は必ずそこにいる。光があると現れる。飛んでも跳ねても付いて来る。私の動きを真似してる。何かを伝えるように・・・。

飯野 丈夫

Ground Drawing 

デジタル  インクジェットプリント   何かの力の働きによって、地面に刻まれたラインや形象を拾い集めてみた。それらは何かの意味を持ったり、メッセージを発しているわけではない。それでも何か不思議な面白さを感じさせるものがある。私はそれに惹かれて撮り続けてきた。地面に描かれた...

岡本 光夫

近江磐座 -IWAKURA- 

デジタル  インクジェットプリント   母なる琵琶湖を真ん中に、豊穣な文化風土が培われてきた近江の地。稲作が始められた古代より、畏敬の念とともに崇められてきたであろう幾多の巨石(磐座)に対峙して、揺るぎない姿を追い求めてきた。それらが経てきた悠久の時間に想いを馳せつつ、地...

田端 泰英

コンセンサスを築く TOKYO 2016-17 

デジタル  インクジェットプリント   東京の風景を通して、その背後にある社会的合意形成について考える作品。身近なテーマから政治的課題までを扱い、環境変化にあわせて更新される合意形成のシーンを中心に置きつつ、合意形成に失敗したり、合意が守られない現場も取り上げた。合意形成...

杉浦 賢治

MASK 

デジタル・銀塩  インクジェットプリント   擬人化されたマスクで、我々人間が抱く憧れや切なさの視覚化を試みた。光と闇が織りなす表裏一体の世界で、人は美しさや強さに憧れ求め続ける。私はその姿を水面に浮かぶ睡蓮になぞらえて、生命の営みを儚なくも美しいと思うときがある。

山口 一郎

Long for 

フィルムC/N  タイプCプリント   「無意識の記憶」。行ったことや見たこともない風景にもかかわらず、子供の頃に見たことがあるようなデジャブでノスタルジックな風景。温かくて、ほっこりでき、物がなく貧しかったけど、明るくて楽しかった昭和時代に見られた情景。これからも、幼少期...

伊藤 有子

Gravity of a Spot 

デジタル  インクジェットプリント   しばしば劇場やホールに行く。知らない人たちと、同じ時間と空間を共有していることが私にとって格別で大切な時間である。時間と空間には引力があるのではないか。電車の中、レストラン、道ですれ違う人ですら、時間と空間に引き寄せられたのかもしれ...

冨ヶ原 公興

木戸の記憶 

デジタル  インクジェットプリント   京町家の木戸に残された戸傷は、幾代もの家族の営みの痕跡であり、その家のエンブレムであり雄弁なストーリーテラーである。ほとんどの町家の木戸の入り口には何らかの改変が行われているが、幸いにも残された木戸の代表的な諸相と、人々の暮らしの痕...

荻原 千愛

ここにはいない 

デジタル  インクジェットプリント   顔の見えない人物写真において、あなたは被写体の身振りや周囲の様子から状況を想像しようとするでしょう。この時、あなたの持つ性質や、時には非常に私的な経験を用いて想像することもあるでしょう。あなたの想像上のキャラクターとストーリーを得た...

安達 省司

煌めきとその陰に 栄枯盛衰

デジタル  インクジェットプリント   江戸っ子気質を色濃く残す東京の下町墨田区に、超近代的で634メートルという世界一の高さを誇る電波塔が、超近代的な商店街を伴なって出現した。全く異なる気質の人と街が、果して融合して自他共栄の道を歩むことができるのか、できないのか。ドキ...

吉田 忠司

近江の田園 

デジタル  インクジェットプリント   私の住んでいる滋賀県守山市は、「田園都市」と呼ばれていて、大阪、京都のベッドタウンとして栄えていく場所である。しかし田んぼが埋め立てられて、昔の風景とは随分と変わっていく感じでありその美しい田園風景を残し、写真に収めていこうと思うの...

松岡 利幸

Floral evolution 

デジタル  インクジェットプリント   品種改良が繰り返され、花のフォルムや色彩の完成度は、自然界では見つけられない程の高さです。いかに純粋に花を見せられるか。花は活けた瞬間から刻々と表情を変えます。まるで女性モデルを撮影するかのような緊張感・・・。「今がチャンスよ!」と...

溝渕 武範

Isotope 

デジタル  インクジェットプリント・デジタルディスプレイ   幼い頃から基礎五感とは別に色調温度なるものを女性に感じて生きてきた。故に五感情報の信頼性には疑問符ばかりだ。それは私のチャクラに直接的に伝わるもので現在においても科学的、精神医学的にも証明が難解なものである。言...

村井 博美【優秀賞】

ふ か う ら ~思いをつなぐ~

デジタル  インクジェットプリント   この町の人々は明るい。白神山地などの自然を畏敬し、産土(うぶすな)信仰が生活に根付いている。将来の不安を口にしながらも希望を失わず、人間関係を大切にし、より強くしたいと願う、あたかも糸を紡ぎ出すような、思いを繋いでいくような営みを続...

小村 和久

Sympathetic 

デジタル  インクジェットプリント   森の中でシンパセティック(交感的・共感的)な姿勢で場に没入し、無意識やインプロビゼーションを使った撮影に取り組みました。すると木々からの眼差しを感じるようになり、その不思議な形に私自身の内面が揺り動かされ、それらに喚起されたイメージ...

西村 千草

妻・母、彼女 

デジタル  インクジェットプリント・BOOK   すぐそばにいるひとのことは、よく知った気でいる。家族であっても、母は母、父は父、わたしはわたし、それぞれ個体なのに。年齢を重ねた父と母は肉体的衰えより先に、精神的な作用でお互いの声が聞こえなくなったようだ。妙齢を過ぎても独身で...

阿久津 弥恵

Behind the doors of a neuroscience laboratory 

デジタル  インクジェットプリント   宇宙と同様に謎に満ちた私達の脳。脳科学の研究現場に漂う真実が生まれる予感や気配、そして実験動物であるキイロショウジョウバエの美しさに魅了され、シャッターを切っている。「既成概念に囚われないモノの見方と考え方」そして、「純粋な探究心」...

富岡 駿佑

Railway Amazon 鉄道アマゾン 芸術 ゆる鉄 別の視点

デジタル  インクジェットプリント   鉄道は人々の生活において欠かせない交通機関であり、日常における設備や風景の一部に入れておいてもとけこんでいく。また鉄道に興味のない方にも楽しんでもらえるように表現、工夫した。

近藤 由香里

EVE 

デジタル  デジタル銀塩プリント・インクジェットプリント   昨日と今日。今日と明日。静謐な水底のように音のない声がする。

武市 貴子

into・・・ 

デジタル  インクジェットプリント   わたしは森が怖い。森は、外側を拒絶している。その場所で何かを感じて、シャッターを押す。木々の間に漂う気配や、差し込む光。濃密な緑の匂い。静寂であるのに、騒がしい空間に聞こえる深く静かな呼吸。冷えた空気。それらを自分の中に取り込み、写...

伊庭 壽

幻影の花 

デジタル  インクジェットプリント   大病を患い全身麻酔手術を終え意識が徐々に回復する過程で、脳裏にはこの世にない神秘的な光景を見た思いがある。暗くてぼんやりした視界の中に、形も色もない見たこともない物体が漂っている。そんな仮想の空間で咲く花をモチーフに表現した。背景を...

井上 美千子

木隠の聲をひろう 

デジタル  インクジェットプリント   死は忌み嫌われ、畏れられています。郊外で生活をしていると、死は隔離されたり、特別な出来事として扱われたり、生の対極にあるものなのかと疑うようになりました。ここの風景を観ていると、死と生はとても近い関係であると感じます。むしろ、死は生...

能勢 恭雅

粒が交わる 

デジタル  インクジェットプリント   街中には、私と関わることのない人たちで溢れている。そんな人たちの仕草は、可愛かったり意味不明だったり、自分勝手だったりと、私ではしないことだと感じる。それは、どれも個性的で愛らしい。市井の人たちの愛らしい多様性を写真に留めたい。

野村 秀樹

lost in information 見聞きしたものの中に失なったもの

デジタル  インクジェットプリント   最近普及が目覚ましいと感じているデジタルサイネージ。情報の真偽を見極めることが重要になっている現代社会をこの動く広告に重ね合わせて考えてしまいます。

岡田 淳

ハレの舞台 

デジタル  インクジェットプリント   嵯峨大念仏狂言は約400年前から演じられている無言劇である。体全体と小道具をフルに使い演目のストーリーを表現し、面の下の表情は大きな声で話しているようであるのを、稽古では見て取れる。小学生が脇役を務め、ベテラン役者によって新しく演出...

山田 雅英

私の行きつけ 

デジタル  インクジェットプリント   田んぼは、はるか昔から日本人にとって生きる糧を得るための重要な場であり続けた。そこには稲作に勤しむひと、散歩をするひと、昆虫や鳥たちの様々な営みを見ることができる。時候によって表情を変える田んぼと生きものの存在。幾度となく通ううちに...

濵田 杏子

あんの 

フィルムC/N  タイプCプリント   今、楽しく生きている。だけど、それはいつまで続くかわからない。だから、今の記憶を残しておこうと思う。

小野 孝治

琵琶湖疏水探索 

デジタル  インクジェットプリント   遷都による京都の活力低下を救った明治の偉業「琵琶湖疏水」は、琵琶湖の水を京都まで導入し、水道用水・発電事業・水運事業に活用して京都の発展に大きく寄与した一大事業である。今回この偉業を滋賀県大津市側から京都市伏見区まで現存し活用されて...

善家 しのぶ

羽ばたきに耽る 

フィルムB/W  ゼラチンシルバープリント   ある時、鳥の佇む姿に出会う。その姿に歩みを止めると静かに閉じられたその翼が予告もなく大きく広げられる。風を呼んだ翼により地から足が離れようとする時、何かの縛りから放たれた快感のような気持ちが重なる。その一瞬の出来事の後は羽ばた...

坂本 奈緒子

あわいのしるし 

フィルムC/N タイプCプリント   今、確かにここにいる。息をする。朝が去り夜が来る。一日一日歳をとる。私達は日々過ごす中でたくさんのものや景色、瞬間に出会い通りすぎ、その流れを止めることはできない。それでも時折自分と自分が向きあう空間、物、景色のあいだ、「あわい」でその...

榎本 八千代

20050810 

デジタル  インクジェットプリント   この作品は、12年前に事故で早逝した一人息子の遺品と彼が亡くなった場所でもある保育所への道程を撮影したものです。彼の遺品を撮影する事は、私の「喪失への対峙」でもあり、私の残りの人生を「遺品」から解放する事でもあります。

髙橋 篤哉

東京百景 

デジタル  インクジェットプリント   僕は東京に生まれ小樽に転勤したおよそ1年の期間を除きずっと東京で暮らしてきた。東京は僕のホームタウンなのである。僕は住み慣れた東京という街を今の姿に重ね合わせながら写真で残したいと思った。東京を撮り始めて気づいたことがある。調べれば...

揚野 市子

ユキノフルマチヲ 

フィルムC/N  タイプCプリント   哀愁を帯びた雰囲気が魅力の、北海道の鉄道風景。次々に廃線の憂き目に遭う北の鉄路を、惜別の情をこめて記録しました。

林 恒徳

The Newtown Now 歩道橋と、そこから見る風景

デジタル  インクジェットプリント   丘陵地を分断して地下鉄を延伸し幹線路を造成して港北ニュータウンが形成された。丘陵地の分断を補うため沢山の歩道橋が設けられ生活路となっている。将来世代交代と維持環境の変化により多くの歩道橋が廃止され、ニュータウンの風景が大きく変化する...

石田 省三郎

District 

デジタル  インクジェットプリント   3.11、あの日、突然人々は消えた。そして、6年を過ぎた今でも帰ることはできない。東北地方太平洋沖地震に伴う津波に襲われた福島第一原子力発電所は、水素爆発、炉心溶解等により、大量の放射性物質を大気中に拡散。放射線に汚染され、放置され...

大門 三穂

Curious Eyes 通勤途中の風景

デジタル  インクジェットプリント   通勤途中で撮影をしました。人があまり気にかけないもの、もしかしたら明日はなくなってしまうかも知れない風景やモノの写真を180点近くそろえました。プリントは、被写体のはかなさを演出するために、わら半紙を使用しました。人は写っていません...

蝶名林 稔

幻影 

デジタル  インクジェットプリント   光の先には現実の世界ではない光で形づくられた映り込みや影の世界がある。様々なものへの映り込みや影は、幾重にも光景を重ねることで、存在していないはずの光景を表現する。それは、自分が経験した遠い過去の情景にも見えてくる。そして、現実と虚...

岩﨑 恵

水花 

デジタル  デジタル銀塩プリント   目を通して見える風景は、光や空気などの状態によって、感じる色彩が異なってくるように思います。私たちが立っているこの世界では、光を通して視覚的にその様態を把握しているのです。風景とは、自然や人々の相互作用によりもたらされる人々の知覚によ...

中﨑 啓祐

世界は小さな驚きに満ちている 

デジタル  インクジェットプリント   75年間の生活をふり返ることとしました。この間5ヵ国(日本、中国、アメリカ、イギリス、タイ)20ヵ所に暮しました。これらの地を訪れ、今暮している人々の姿を撮影しました。その時交した短い会話から想像もしていなかった人々の生活を垣間みる...