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山根 明子

あなたが見ている世界を私は知らない 

151×151cm 羊毛・麻、酸性染料・直接染料、綴織   同じものを見ていても、人によって解釈は異なる。それは感じ方の違いなのか、見ているものが違うのか。私が見ている世界は普遍的なものなのか、幻のようなものなのか。他の人にはどう見えているのだろう。そんな不思議さを孤独さを、時折...

松田 喜代子

蝶 ー群ー

240×60cm 麻・絹、直接染料・酸性染料・天然染料、綴織   蝶の羽根の美しさ。樹木に群れる蝶の不思議。美しさの中にある神秘を表現しました。

奥村 敦子

綿が生まれた 

190×190cm レーヨン、天然染料、絞り染   綿の花は白い花びらがピンクに変わるとすぐに萎れて落ちてしまうが、そのあとに小さな実ができている。その実が育ち、丸くかたく張りつめてくると、いつ弾けるのだろうと、私はワクワクし始める。そして弾けた実から白い綿が生まれると、「さあ、...

鈴木 久美子【優秀賞】

初霜 ー早朝の景色ー

着物 絹、天然染料、平織・絣・浮織   冬の朝、落ち葉も草も霜が降りて縁飾りのように白く結晶がついた。柔らかい土は盛り上がり霜柱が立った。針のような霜柱の姿や、霜柱の土の中でのきらめき、降りかかったすべての物についた氷の粒、キンと冷えた早朝の景色をきものにした。

髙橋 綾子

縁 ー今、私を形づくるものー

着物 絹、天然染料、平織・絣   大学に入学してから様々な素晴らしい出会いがあった。大学に入っていなければ出会えなかったであろう人、モノ、場所…。そんな”縁”をモチーフにした。紫の絣でくずし字の”縁”、縁の不思議さを運命の赤い糸として、ぼんやりとした赤の線で表現した。

石綿 美絵

雲海 

着物 絹、天然染料、平織・絣   色も形も刻々と変化するつかみどころのない雲を、ずらし緯絣というシンプルな技法で表現しました。

服部 眞美

幾重にも、いくえにも 

350×110cm 綿・レーヨン、スレン染料、絞り染   布を折り重ね絞った六角の模様とホタル絞りで幻想的な表現をめざした。色や柄を幾重にも重ねた、この作品は絞りや染めの作業だけではなく、時や日常の出来事の重なりを大切にしたいという想いを込め制作した。

宮坂 多美子

春 

150×190cm 綿、反応染料、ろう染   寒い冬が終わり、暖かな光あふれる春が来たよろこびをクローバーとタンポポの春の野で表現した。綿ビロードと木ろうを用いて、ろうと色を何度も重ねることで、光と陰の中で幾重にも重なり合う葉の複雑な色になるように染めた。

花井 順子

面影 

着物 絹、天然染料、平織・絣   母の面影をオパールにかさねました。経糸と緯糸・色や形の重なり、そして懐かしさや沢山の方への思いもかさねて織りました。

加藤 麻里衣

キャベツ 

155×155cm 綿、反応染料、ろう染   野菜が創り出す独特の色と形。キャベツを様々な角度から覗いてみたら、不思議な世界が広がっていました。場所によって変化する色たち。芯の力強さと、ぐにゃぐにゃ曲がり時々鋭さも感じる葉。どっしりとした丸い実。そんな面白い色と形を表現しました。

志村 伊公子

メコン夜明け 多摩夕景 

120×150cm 羊毛・絹・麻、酸性染料、綴織   時間の流れの中で、空の色の変化と川の流れにさざめく陽光をテーマに二つの作品を制作した。「メコン夜明け」は、熱帯地方ラオスのゆったりと流れるメコンの夜明けをイメージし、「多摩夕景」では東京西部多摩川の渓流の夕刻の風景を題材とした...

加藤 緑

ケ・サラ ー明日に向かって広く高く大きくー

180×200cm 綿・レーヨン混紡、スレン染料、絞り染   色彩は人間の心と体を豊かにする大切な役割を持っている。二色を染め重ねて色をつくり出す不思議さと楽しさは新たな生命感を生み出す。力強い絞り染と色彩の生命感をかけあわせて人間のやさしさと未来に向かっていく力強さを表現した。

村上 典子

記憶の浜 

着物 絹、天然染料・酸性染料、平織・絣   どんな時も変わらずあの場所にある。嬉しい時も、哀しい時も。眺めてきた。澄明で壮大なあの場所へ、たくさんの想いを込めて。

土屋 明子

Deux d'epilogue『Le dit du Genji 』“Maboroshi”et“Yume no Ukihashi” ー『源氏物語』2つのエピローグ「幻」と「夢浮橋」ー

170×320×7㎝ 綿、直接染料、綴織・オリジナル技法   『源氏物語』光源氏の長編と宇治十帖の各エピローグを表現した。紫の上の死別に惑いながらも世の無常を徐々に悟りゆく「幻」。出家はしたが浮舟の行く末は不安を想像させる終章「夢浮橋」を、右から左への時の流れとともに屏風にした。...

雨宮 沙紀

みずいろのかたち 

310×150×30cm ポリエステルオーガンジー、絞り染をもとにしたオリジナルテクニック   近くでみる。遠くでみる。正面光でみる。透過光でみる。表からみる。裏からみる。横からみる。色をみる。形をみる。触ってみる。揺らしてみる。伸ばしてみる。同化してみる。イメージしてみる。目の前の...

福島 恵子

The morning glow 

195×240cm 絹、天然染料、絞り染   毎日昇る朝日は暗闇の中から明るい一筋の日の光から始まり、刻々と空が赤く焼けていく、そんな徐々に変化する空の色を見ていると晴れやかな気持ちにさせてくれる。そして、不思議と希望が湧いてくる。そんな風景を絞り染で表現しました。

大平 洋子

親子リズム 

180×150cm 綿、反応染料、ろう染   0歳~3歳までの手型足型をモチーフに、動きやリズムを親の思いに乗せて制作。動物のまねやマッサージ体操など、わいわいがやがや、「ポッポーポッポーハトポッポー♪」 歌声が聞こえてくるでしょうか。

小酒井 多会子

城下のすみれ ー娘へのエール!!ー

着物 綿、反応染料、ろう染   圧倒的な存在感の姫路城。お堀に映る白鷺城も美しい。城の石垣は、多くの人の手数の結果としてがっちり組まれ、時を重ね様々な色を含んでいた。城近くに『すみれ』が健気に咲いていた。それを観て、自宅から260km離れたこの地で勤務する娘を想った。直線構...

笠原 千佐子

情 ー感情(炎)と心情(氷)ー

150×200cm 麻・羊毛・レーヨン・和紙・銀紐、綴織   人間には湧き上がる喜怒哀楽の感情と心奥深くに心情を持っています。そして、感情と心情が常に切磋琢磨しているのです。その感情を「炎」で、心情を「氷(御神渡り)」で表現しました。

松山 紀子【優秀賞】

時季は廻る ー異時同図法によるシクラメンー

70×300×60cm 綿、反応染料、ろう染・絞り染   玉虫の厨子に描かれた「捨身飼虎図」を模写した時に、異時同図法という言葉を知った。季節の移ろいを一枚の平面に表現してみたいと考え、この作品の制作に取り掛かった。シクラメンは冬の花である。暖かくなると枯れ、多くの花とは季節が逆で...

辻 真澄

ピース・ピース・ピース!! 

160×100cm 綿・絹・麻・ナイロン・アクリル・羊毛、直接染料、綴織   モチーフは幼い頃の子供たちの写真。カメラを向けるとポーズをきめていた。何を感じていたのか想像しながら表情を織ってみた。

松室 るみ子

金魚たゆたう 

着物 絹、天然染料、平織・絣   着物に絵を描きたい、絣で形を表したい。和の具象、白と赤で表現出来るものは何か…金魚をモチーフに決め、背景のデザインを進める内に、着た時に大好きな水の中にいるような作品にしたいとイメージがかたまった。水草とともに自然の揺らぎを感じられるよう...

渡邉 久美子

ふたつの花 ークレマチスー

200×400cm 綿、反応染料、型染   花にはふたつの顔がある。一つはひらひら風に揺れる様々な色の花片をつけた花、もう一つは雄しべ雌しべで形作る命をつなぐ花。どちらも美しく大切な役目を持っている。花はそれぞれ特徴があり時間の経過で色や形を変化させていく。家の庭でたくさんのクレ...

前原 優子

藤渡る 

着物 絹、天然染料、平織・絣   初夏、自宅前を流れる谷川の両岸に木々が生い茂り、緑の森ができる。その所々に山藤がからみ花をつけると、薄紫色の雲がかかっているように見える。その景色をこの土地で採れた蓬・葛などで染めた縞で、藤の花を経絣で表した。

廣瀬 眞弓

カラスの行水 

着物 絹、酸性染料・天然染料、平織・綴風すくい織   けやきの木のたもとの池でカラスが水しぶきをあげて戯れる様子を着物にしました。けやきの葉がひるがえり、反射し、きらめき、さまざまな緑色をみせています。カラスらしいシルエット、水しぶきの躍動感は綴風すくい織で表現しました。...

安田 彩

きらきら 

90×72cm 綿、反応染料、ろう染   心の中を見ようと目を閉じた。瞼の裏には色とりどりの何かが煌めいている。これは何だろうか・・・その目では見えない世界を作品にした。

小坂井 久美子

都鳥 

着物 絹、天然染料、絣   中洲から一斉に飛び立った白い鳥は遠い国からの便りを運んで来たのか、それとも黄泉の国からの使者なのか。絣の効果で鳥の様々な動きを表現できると思い緯絣に挑戦した。

松上 仁子

四季おりおり ー菜の花・ひまわり・とうもろこし・おもちゃなんきん・鍋焼きラーメンー

155×150cm 麻・綿・ペーパーヤーン・羊毛・その他、反応染料、平織・絣・綴織   「毎日の生活に少しワクワクを。」日々の暮らしにそっとワクワクを添えるものを織りたくて染織を始めました。日本人は床の間に季節の掛け軸をかけて四季を楽しんできたように、いま現代の部屋にも四季があり...

鈴木 明美

紅蘭 

着物 絹、天然染料、平織・絣   我が家で満開に咲いたシンビジウムの花を絣で表現しました。花弁は淡い紅色、舌弁はより濃い紅色です。中央のずい柱はうっすら黄色味がかっています。濃い紅色は刈安の黄色にコチニールの赤を重ね染めしました。茎が一本ずつ伸びて徐々に花をつけていく様は...