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守谷 知恵子

Resonance ―共鳴―

デジタル、インクジェットプリント光・風・水が織りなす一瞬に感情が揺さぶられ、目を奪われる。そして意識が止まり、空気感と時間を調和させ感覚を響かせる。それは身体の中を巡る音楽と結びつき振動し、互いに増幅しながら共鳴する。その印象や姿をスクリャービンのピアノ曲、24の前奏曲Op.1...

西方 忠男

○八の島 ―答志―

デジタル、インクジェットプリント答志島は三重県鳥羽市にある離島です。狭い場所に家が密集し、道幅も狭くバイクが通れるほどの路地がまるで迷路のように入り組んでいます。あちこちの家の玄関や雨戸、漁船には大小さまざまな○八の印が手描きされています。島の人たちの声は大きく言葉は荒い...

土方 康憲

1/8の記憶

デジタル、インクジェットプリント40年以上前に住んでいた岩手県盛岡市厨川。ここは私が幼稚園そして小学校に入り、世界観が大きく変わった場所である。しかし小学1年生の冬、父の転勤により、様々な思いを残したまま東京に転居することになった。今でも心地よい場所として記憶されているこの...

西崎 幸子

匣の時間

デジタル、インクジェットプリント時間の堆積という不可視のものを、私の日常生活の断片のイメージを集積し、それらをもとに具体化することを試みた。実際に集めたイメージを一枚一枚の層として捉え、重ねる作業を行なうことは、それぞれの時間を積み重ねることと同義ではないだろうか。

木村 正男

切磋

デジタル、インクジェットプリント切磋とは“骨・角・玉・石などを刻み、みがくこと”。

松田 淳

東京未来 ―道の前に立ち塞がるものの先―

デジタル、インクジェットプリント道に魅せられ道の写真を撮ってきました。道の先にあるものへの期待と不安。いつものように道の写真を写しているとある風景に遭遇しました。道の先に立ち塞がる高層ビルがありました。オリンピックで期待に満ちあふれているはずの東京。でも不安の風が吹き始め...

丸山 八重子

凪の日

フィルムB/W、ゼラチンシルバープリント(バライタ)日々生活の中で、上手くいかないことがあるけど、その時がおさまり、目を向けることが出来たひとこま。今は穏やかに流れてゆく日常がそこにあり、その自分自身の生活を写真に落とし込んだ。

中村 良子

都市のかたち ―断片―

フィルムB/W、ゼラチンシルバープリント(バライタ)都市の魅力のひとつに多様性がある。なかでも建物は歴史、文化、時代を明確に反映していると同時に住宅、店舗、オフィス、公共施設という機能面から必然的に生まれてくるかたちの集合体である。この建物を被写体として都市のかたちを表現し...

北村 光宏

マイ・コレクション

デジタル、デジタル銀塩プリントボディービルやボディーフィットネスという競技は、見る人によっては滑稽でもあり、グロテスクでもある。人によっては気持ち悪い物体に見えるかもしれない。しかし競技者は一生懸命トレーニングをし、真剣に競技に取り組んでいる。私は競技者と見る人との間には...

日下部 夏生

量産美

デジタル、デジタル銀塩プリント「量産」という言葉はあまり良い意味で使われていない。オリジナルに劣るという意味や、没個性的であるという意味で「量産型」と称される事がある。しかし、本来量産品は人々が知恵を出し合って出来た作品なのだ。特にお菓子は競争率も高く、味や見た目だけでな...

大木 彩香

きれぎれ

デジタル、インクジェットプリントこの世にあるものは、一瞬目を離した隙にすぐに形を変えてしまう。景色は移ろい、それは時として我々に畏怖の念を抱かせる。命の大切さも、日々の過ごし方も、教えてくれたのはいつだって血の濃いところだった。これは無言の家族アルバムであり、またセルフポ...

安部 礼子

The Garden of Radiance

フィルムC/N、タイプCプリント植物が生き生きと輝き、光を放つ。その光(Radiance)は温かく、優しい。刻々とうつろい、風にゆらめき、子どものまなざしに宿る記憶の庭を照らしていく。祖母と共にあった景色。時の流れに消えてしまった庭。そこは本当の自分に戻れる心安らぐ居場所。深く眠っ...

渡邉 真弓

eternal now ―永遠の今―

デジタル、インクジェットプリント慌ただしく過ごす日々の中では、見ているはずの景色でさえ曖昧でときの中で流れ去っていく。景色のきらめくさまを宝探しのように見つけ、そっとすくい集める。まさに「今この時」に存在し、再び見ることはない儚く美しい景色。それを積み重ねることで、小さく...

齋藤 茜

扉は外へつながっている

デジタル・フイルムC/N、インクジェットプリント・タイプCプリント2012年2月頃から昨年6月まで同居していた妹と、彼女との散歩中の風景を中心に、時系列に並べて振り返りました。

川﨑 栄子

ささやかな祝祭

フイルムB/W・フイルムC/R、ゼラチンシルバープリント(バライタ)・インクジェットプリント見慣れた街角や初めて訪れる場所で、日常の時間が流れている中、ふと違和感に気づく。そこでは、奇妙なのに懐かしい、物哀しいのにいとおしい、じんわりと気持ちがほどけていくような感情が呼び起こさ...

石原 美千夫

休み

デジタル、インクジェットプリント休みに近所を歩き回り撮影をすると、程良く力の抜けた風景が撮れた。ありがとうとさようならを声に出さずに言って、その場を離れ歩き出した。

新谷 喜一

Fuzzy(曖昧)なままに

デジタル、インクジェットプリント霧や靄の中に垣間見える山や海、建物等に心惹かれるのは、曖昧な中で全貌が現れるまで、ゆっくりと心の中で見えない世界を楽しんでいるからでもあります。これは、ストレートな表現をせず曖昧な表現を許容し、時間をかけて合意を形成する日本文化と通じるもの...

佐野 光子

EXOTICA

フィルムB/W、ゼラチンシルバープリント(バライタ)本作はステレオタイプ・イメージと私自身の生きた身体とのせめぎ合いを印画紙の上に定着させる試みである。ステレオタイプは時に自然発生し、時に捏造されながら増殖する。自分の足で歩き始めたそれらをもはや誰もコントロールすることはで...

三井 孝秀

神道SHINTO ―八百万神―

デジタル、インクジェットプリント神道とは自然と神々と人間の関係が同じはらから生まれた一体のものとみるものである。故に山川草木は神々から生まれ、人間も神々から生まれたという観念を持つ。そしてあらゆる万物自然は神々であるという八百万神の信仰へと発展し、人間はそのような八百万神...

洲濱 祐一

青春の航跡 ―Wave of Rowing Youth―

デジタル、インクジェットプリント湖上を一筋の白い航跡が走る。その航跡は大学の体育会ボート部に4年間身を投じ、琵琶湖の湖水に戦いを挑んだ1人の女性アスリートの記録だ。1年を通して水と親しみ、レガッタで勝って喜び、負けて泣き自分を鍛え成長していった汗と涙の青春の航跡は、彼女がた...