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2014年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2014年度 建築デザインコース

松本 由紀子

楽農小学校 ―生きる糧を育てる―

  大都市のベッドタウン化により、児童数が増加し、マンモス化した小学校の改善を図るため、新しく小学校を計画する。そこでは楽しく農業をやりながら、輝かしい未来へ向かう子供たちを学校職員のみならず、地域の人たちを巻き込んで育てていく、農業に特化した小学校とし、大切な成長期であ...

小野 誠司

HIROSHIMA INVOCATION ―平和記念資料館分館として―

  街の中心にある空間。現在若者ばかりが目立つこの空間に、様々な世代が集まる建築、そしてかつてのPARCOがそうであったようにカルチャーを発信する建築を計画した。丹下健三の言う社会的尺度で計画した建物は、そこから社会へ向けて様々な文化を発信していく。

赤見 智子

School in the Park ―学びの基地小学校―

  教育の本質とは、子どもが自ら学ぶ自発性を育てる環境を整えることであるが、これまでの教育方法や学校建築の仕組みは、それらを伸ばす適切な手段とは言えないのではないか。本件は、上野公園内に学びの基地となる小学校施設を計画し、地域の実物リソースから学ぶことで、子どもの興味が引...

石黒 類子

読書好きに育む小学校

  不安な未来に向けて、様々な知識を携えて立ち向かっていける人になって欲しいと願いを込めて…。

三井 裕

飲食店製造工房 ―駅前に新しい何かを―

  県民一人あたりの飲食店数が日本で一番少ない奈良県で、新しいお店の開業を支援する施設です。『キッチンスタジオ』で料理を学ぶ人達が『レンタルオフィス』で起業を目指す人達に料理をふるまったり、逆に起業のノウハウを教わったり、食を中心に人々が混じり合って何かが産まれるような施...

井浦 陽子

明日ママがいなくても ―血縁を超えた関係を紡ぐカタチ―

  児童虐待、ひとり親家庭、子どもの貧困率の増加。家族機能が弱体化している今こそ「一住宅=一家族」に替わって、人々が集まって住む新しい建築的な提案が求められている。これは、解体が決定している千里ニュータウンにおける児童養護施設計画であり、血縁を超えた絆を紡ぎ、社会的自立を...

小関 佳世

『つながる』ライブラリー・スパ ―次世代公共施設の提案―

  200年計画で進められている「江戸川区のスーパー堤防」に、問題となっている図書館や公共施設の不足、高齢者の孤立化などの解決策を見出している。「つながる」には人々や空間だけでなく、世代や時代や情報という側面も含んでいる。100年、200年先の豊かな街づくりの先駆けとなる...

中里 智子

戦える図書館を目指して 再生 栃木県立図書館

  栃木県宇都宮市に建つ栃木県立図書館は築40年以上経ち、利用者は減少し続けている。一方で宇都宮市は市立図書館の整備を進め、市内に五つの図書館と16の図書室を持ち、入館者は県立図書館の3倍以上、蔵書も栃木県立図書館と肩を並べる。県立図書館の役割は終わったと言う声もある。しかし...

柴田 元気

MINORI ―知識の森で見つける新たな果実―

  晴海という街は多くの新提案が試されてきた土地である。ここに新たな知識を発信し、憩いの場となるような図書館を作る。本棚の中に自由に座ったり本を広げたりすることができる場所を設け、森林の中で自分の居場所を見つけることができるような空間になっている。トップライトから取り入れ...

来嶋 郁子

OPEN GARDEN HOUSING ―花でつながる集合住宅―

  横浜市北部の地下鉄駅近く、鶴見川が見える角地。好立地のこの地にガーデニングをテーマとしたコンセプト型集合住宅を提案する。人間関係の希薄化、地域社会の衰退が危惧される今日の社会において、高齢者世帯も子育て世帯も、趣味のガーデニングを通じて日々の暮らしを元気に楽しみながら...

岩本 賢一

小さくても夢は大きく ―食育に力を入れた小規模小学校の設計―

  食育に力を入れている小さな小学校です。子供たち自ら種を植え、世話をし、そして収穫、調理して食します。既存校舎はこの一連の行動をとるのが難しい状態にあります。また、児童数の減少により既存校舎は大きすぎるという問題もあります。食育という新しい教育スタイル、児童数に適した建...

西 邦夫

生音あふれる「音育館」 ―はばたけイコマっ子!全国一へ!―

  地域の小、中学校の吹奏楽部は国内屈指の実力を持つが、気兼ねなく大きな音を出せる空間が少ない。また音を上手に奏でるには、生音を聴く機会を多く持ち、耳を鍛錬する事が必要である。そこで、体を育む体育館があるように音を楽しむ力を育む「音育館」により、音楽を通して文化・芸術活動...

高田 実

棚田に建つ宿泊施設

  日本の農村の美しい風景の中に身を置くことのできる宿泊施設。日本の農村風景を価値づけ、過疎化した農村と社会とをつなぐハブとなる。

小原 政人

子どもたちが主役の芸術基地 ―芸術でつながろう―

  北千住駅東口は小学校から大学まで立地する文教地区。この場所に子どもたちが中心となって芸術に触れる、練習する、発表する場としての複合芸術施設をつくる。子どもたちが普段から芸術に勤しむ環境を提供し、また駅前で催される芸術イベントとコラボすることで、保護者や地域の人々をも巻...

鍋内 慎

Go To Monastery ―修道院へ行こう―

  場所の特性である、約450年前から脈々と受け継がれているカトリックの熱心な信者が今でも多い長崎県五島市。ユネスコの世界遺産登録に向け、地元の人、観光者に開かれた修道院を建築することで、観光の起爆剤の役割を担うことを目的とする。

髙木 美里

世代をつなぐ、まちの「学校」

  岐阜県多治見市の郊外に開発された戸建住宅団地。子供を中心としたコミュニティが育まれたこの町を象徴する「学校」を、より地域に開いた知の空間として位置付け、子育てを終え、定年を迎えて町に戻ってきたシニア世代の知識や経験を、この町の財産として後世に受け継ぐ場所をつくることで...

鈴木 利英

UNDER ONE ROOF ―地域の学びとコミュニケ―ション―

  中心市街地が少子高齢化し、空洞化する長野市。市で最も長い歴史をもちながら老朽化により廃校解体された後町小学校跡に「地域の人々の学びとコミュニケーションのための場所」を計画する。そこは自分の居場所を見つけ、自分たちで手を加えていける場所。将来周辺の小学校が老朽化問題を迎...

吉野 高章

Be linked with foreign books ―洋書専門図書館―

  外国人が多く集まる表参道駅の近くに洋書専門図書館をつくり、人々が洋書を自由にゆったりと閲覧でき、図書だけでなく、カフェやイベントホール・会議室などの空間を通して、外国人同士、外国人と日本人が交流でき、知識を共有したり、課題を解決したりできるつながりをもてるようにする。

吉岡 裕美

道住創寿 ―「寿地区」ドヤ街一掃プロジェクト―

  横浜市中区に「寿地区」と呼称されるドヤ街がある。約6,000人の高齢独居者が寝起きをし、近年孤独死が相次いでいる。そんな「寿地区」に新たな住環境を提案する。方法は、簡易宿泊所全125棟を解体し、住戸平面を道路上に平行配置させていく。彼らの自室が周囲に対し明示化され、入居者と外...

山田 智奈美

石積みに囲まれた歴史資料図書館 ―史跡と人と町をつなぐ―

  比叡山延暦寺、日吉大社の門前町として栄えてきたこの町は、貴重な建造物や歴史史跡が数多く残され、美しい町並みが存在します。これらに因んだ資料や書籍を所蔵した専門図書館を建設することで、歴史資料保存の必要性を唱えると共に、周辺史跡巡りの活動拠点として、地域の活動拠点として...

生田目 彩子

バス停+公民館 ―つながるしくみづくり―

  地方都市では高齢化とともに車を手放す人々が増え、車社会からの脱却がせまられている。また、市民のコミュニティも希薄になるなか、これから何が必要か? その答えのひとつとして、最終的な市民の足であるバスと、コミュニティ形式の一助となる施設を融合した、バス停融合型コミュニティ...

増田 光映

GlobeLibrary ―図書館というビルディングタイプの空間―

  ITの発達、電子書籍の登場により、図書館の情報集積地としての役割が、情報収集の窓口、人と人を繋ぐ場、情報という宝探しの場へと変化している。図書館の空間とは何なのか。人を取り囲む森羅万象を、文字という一定の抽象化された表現に置き換えた空間、それを多様な市民が共通体験し、共...

吉野 裕子

藤沢駅北口再生計画 ―歴史を取り戻す建築空間―

  「湘南」の中心地である藤沢には、①時宗総本山遊行寺の寺町、②東海道の宿場町、③江戸型店蔵の建ち並ぶ問屋街という三つの大きな歴史があった。しかし、近年は近郊の再開発により街の中心地であった藤沢駅北口の衰退が著しい。そこで、忘れさられたこの三つの歴史を目に見えるカタチにする...

須貝 香織

新橋大学 ―食でつながる地域のかたち―

  日本でも有数の繁華街である新橋駅前エリアに、新橋らしさを残しながらも、そこに住む人・訪れる人が、「食」を通じて豊かな時間を過ごせる「大学」「こども園」「図書館」を計画する。コンポストを利用した畑で農作物を作ることで、地域周辺の食料廃棄物を減少させ、活動を通じて新しい地...

穂坂 美代子

給水場美術館

  長年、この界隈の風景の一部となってきた水道施設建築(配水池)がある。この建物には建て替え計画があるが、保存要請もでている。そのような建物に新たな用途を与え、給水場機能も維持しつつ、敷地を再プランニングし、美術施設をもった広大な散策空間を計画した。

草野 圭一

…人…アート…建築…環境…人… ―心の豊かさへと導く美術館―

  「アート作品・展示空間・立地場所」が三位一体となったパーマネント・インスタレーション美術館。この場を巡りアート、建築、環境と向き合い、自らの記憶と変化を受け容れ、内面にある自己と対峙する。創造力と感受性を引き出し、自らの審美眼を育んでいく。今、アートは人々の心へ何を訴...

柴田 興志

北国の地下都市 ―地域の核となる地下駅直結型集合住宅―

  札幌を中心とする道央圏における三つの問題点(限界集落、買い物弱者、冬の困難)に対し、限界集落からの移住者を受け入れ、冬でも安全・快適な屋内歩行空間を提供する地下駅直結の集合住宅を札幌・月寒の地に提案する。それは新しいコンパクトシティの核として既存の地域社会の再生・活性...

菊地 宏子

「本」と「大階段」でつながるコミュニケーションライブラリー

  ヒルサイドテラスを中心とした文化的な街・代官山。建築は豊かな緑と土地の高低差を生かし、「大階段」でつなぐスキップフロア構成。ラボ・スタジオ・パークなど遊びや実体験を通し学ぶことで<平成の子供基地>となる。各スペースとカフェ、ライブラリーは「本」によってつながり、地域住...

大橋 巨哉

瀬戸内海をめぐる舞台 ―MOMO LAB―

  風光明媚な瀬戸内海に面する玉野市宇野。かつて海の玄関口として栄えていた港町であり、近年では芸術を起爆剤に街の復興を目指している。芸術祭や豪華客船によって注目されるこの場所に、“MOMO LAB”と名づけた演劇の原点「エンプティー・スペース」を浮かべ、芸術を地域へと開き、人を育て...

竹垣 眞澄

小さい農でつながる杉並の集合住宅

  東京の都市近郊住宅地である杉並に、菜園のある集合住宅をつくる。完全なる住宅地と、かろうじて農の風景が残っている地域のグラデーションの中間に、農と住の風景が融合した場をつくることで今後の杉並のまちに一つの方向性を提案できたらと考える。限られた土地に捻出された農により、生...

山口 美佐子

Warm Welcome さくら咲く街

  敷地は再開発が進むJR東中野駅前の大通りと線路沿いの地域にあり、以前は美しい桜並木があった場所である。減ってしまった桜並木を再生すると共に、地域住民が毎日利用できる市場を含む複合施設及び集合住宅を計画。敷地内にはいろいろな場所があり、街の「家」としての要素を持つ。桜並...

向井 肇

まほろばの浪漫に触れる奈良公園鹿センター ―神鹿が駆ける思い出空間―

  移動手段の発達や価値観の多様化などにより訪れる人が減少する奈良公園に、「鹿」を中心にした楽しさと思い出づくりができる空間を創造することで、観光客にはまた訪れたいと感じてもらえ、地域に暮らす人々にとってはランドマークとなるようなこの場所ならではの空間を提案する。

堀田 望洋

いつも音楽のある広場 ―街のシンボルとなる駅前の空間建設―

  習志野市の「文教都市」としての未来につながる街づくり。新しい街づくりの主体である、旧市民、「奏の杜」の新しい入植者、行政、そして施設を使って文化活動をする団体、この四つの団体を有機的に結び付ける施設と広場。大ホール・小ホール・音楽教室・イベント広場。これらを配置する駅...

細川 裕美

再起と共生 ―山谷で暮らす人々の社会復帰への道標―

  日雇い労働者、ホームレスが集まる山谷地区。高齢化が進む一方、社会復帰を望む人も多い。しかしながら現在の雇用環境では、働く意欲を持っていても一度路上生活に陥ると社会復帰することが難しい。近年、安価な宿を求めバックパッカーが集まるこの地域の特性を生かし、再起をかけ就労訓練...

大澤 龍也

遊歩道につながる鉄道図書館

  鉄道発祥の地である横浜。その歴史の事実を駅南口地下道と旧東横線高架跡遊歩道計画を結びつけて中間に位置する場所に、鉄道専用図書館と一般図書館を融合した建築を提案する。

井上 純貴

ラボ蔵 ―旧中山道開業支援センター―

  魅力的な店のある街に行くのは、わくわくする。そんな店を創出・維持する施設により、わくわくする街づくりを提案する。施設内の蔵を試験店舗とし、飲食・小売店等の開業希望者が経験を積む。新たな店の出現する施設は市民の継続利用の場となる。本店は街の蔵へ移転するが、支援は継続して...

水川 研二

人と人を繋ぐ美術館

  この美術館は寄贈品を除いて収蔵品を持ちません。作家を国内外から招致し、半年〜1年間滞在しながら制作してもらいます。作家活動を通じた体験教室は人々に制作〜展示〜搬出まで携わってもらい、作家を媒介して人々が関わりを持ちます。人々が積極的に関われる仕組みを設けることで地域に...

田中 美奈子

3 glass boxes ―音楽によるコミュニティづくり―

  開発が遅れる所沢駅東口駅前に、誰でも利用出来る音楽図書館、コミュニティセンター、保育所の複合施設を提案する。箱型の建物を縦に切断し、各々に3施設と管理機能を割り当てた構成で、ガラス張りの三つの箱は相互の活動が見え、同時に外部にも発信する。また環境にも配慮し、緑化と煙突...

陸 蓉

「旅の図書館」in Ueno ―本の道で広がる世界交流の場―

  東京下町にある観光地上野、既存の案内機能不足を解消し、また観光客の交流を図るため、計画した「旅の図書館」は「道」を特徴とし、「スロープ」「廊下」「階段」三つの「道」から「本の空間」を作り、またコミュニケーションの場へ導く。人々の交流を深め、地域活性化につながる、相乗効...

中塚 友也

『暮らしを創造する職住一体のまち』 ―京都現代伝統工芸村―

  京都の伝統工芸文化が現代芸術と出会い、新しい伝統文化を創造するためのアルチザン×アーティスト・イン・レジデンス。ここでは伝統を守るだけでなく、様々な人が共に生活や創作活動を行うことで伝統工芸の新たな価値を発見する。川に沿った大きな一体の庇空間が活動の場となり、環境を取...

森 智弘

ホンダナヒロバ

  本を読む。本の世界に入り込めるよう、静かな場所で読書をすることがセオリーであろう。その為、図書施設は静寂漂う室内空間が多くみられる。しかし読み聞かせや音読、内容について会話したりなど、本を楽しみ共有する良さもある。例えば、本棚が外にあればどうなのであろう。そんな小さな...

豊田 香織

”シェア”から始まる小さな物語

  地域とのつながりが希薄になっている現代。人々は漠然とした不安を抱え、関係性を維持する煩わしさより、困った時に助け合えることに重きを置き始めている。健康に不安を抱えるシニア世代とシングル親や共働きの子育て世代が集まり、「シェアする」ことで相互補完の集合住宅を提案する。

藤井 健之

土と対話する家 ―郊外分譲地の再編集―

  開発後40年が経過した都心郊外の分譲地。独立した子供世代は街に戻らず、街は高齢化が進み、空き家も増加している。そんな分譲地の一角をまとめて「農園のある集合住宅」として再編集することで、この街に新たな価値を生み出し、人を集合させる。

松熊 周作

invisible border ―普天間基地跡地に建つ小学校―

  大人は境界をつくる。パレスチナとイスラエルとの間に、北朝鮮と韓国との北緯38度線に、日本とロシアとの北方領土近海に、日本と中国との尖閣諸島近海に、日本と韓国との竹島近海に…そして沖縄の普天間基地に。計画は、普天間基地返還跡地に大地・歴史・人種を越えて未来へつなぐ小学校を...