airUキャンパス

airUマイページ

2013年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2013年度 建築デザインコース

勝 万里子

地域に飛び出す子育てひろば ―空き倉庫をこどもの居場所に―

  細く長く伸びた公園の両脇に背を向けて並ぶ倉庫群。かつて水運の拠点だった東京都墨田区の大横川は、現在埋め立てられて親水公園となり、付近には空き倉庫が目立つ。一方都心に近い街として若い家族が増加しているが、保育施設など子ども達の空間は少ない。そこで、倉庫を子ども施設として...

伊比 均

よりよい集まりのある街 ―通し庭空間で人と街をつなげる―

  街は人が集まらなければ何もおこらない、ただ人が集まっただけでは何もならない、必要な事は人と街を繋げる空間要素である。人と街を繋げる必要な要素として、胎児が子宮で育てられるように色々な事を意識して増殖し、街に発信する事、それにより人と街が通し庭空間から繋がれる、それは自...

大前 菜穂子

子ども音楽大学 ―音楽が町の未来を拓く―

  京都市下京区崇仁地区は、京都駅から徒歩5分の好立地にもかかわらず、近年人口流出が著しい。京都市立芸術大学の移転計画に絡めて子ども音楽大学を計画し、子育て世代を取り込みたい。子どもたちは、ガラス張りの教室で互いに切磋琢磨する。住民が自由に回遊できる庭・南北に長い透明な建...

中西 真輝

「殯」MOGARI ―死刑新式と境の村―

  私は「新しい死刑」を提案する。人気のない小さな岬に、現行の絞首刑に代わる、「殯」(もがり)という極刑を執行する特殊代用刑事施設を計画し、「殯」を経た後、生死の合間に留め置かれた被執行者たちが暮らす「境の村」も合わせて提案した。死刑の是非、健全な死とは何か、人は人を殺し...

村上 由子

umi to sora to ongaku to

  港に音楽ホールを設け、公園とホールが一つの空間となるように設計。より多くの人に芸術や自然を身近に感じられる空間づくり。時間と場所を共有し、共感し、音楽を通じて協調性をもち、人とつながりを大切に感じられる空間をつくっていきたい。そんなココロを豊かにする場所を提案します。

氣田 満

みんなのビル

  ビルの避難階段やバルコニー。共有部分であり外部と繋がれる場所であり道行く人のアクティビティやその日の気候も分かり、仕事の休憩場所として居心地が良い。これらの要素をオープンな場所として立体的にビルに巻き付ける。オープンな場所は所有しているという感覚が増すのではないか。み...

岩瀬 琢磨

みかんの森の小学校

  海と山に囲まれた土地で、のびのびと学ぶ小学校。みかん畑は教室であり遊び場。地元の人たちも子供たちとふれあいながら、豊かな暮らしを取り戻します。

出井 慶太

海を感じる街の再興 ―空地の有効活用プロジェクト―

  ベッドタウンとして機能している浦安市は、都市の成熟期を迎えるにあたって長期的に住むことのできる街としての変容が求められている。また、三方を水に囲まれているが、水を感じる事はほとんど無い。そこで、海辺の敷地に水を感じられるスポーツ・文化合宿施設を計画することで、住人の生...

櫻井 智美

SENTO in OSAKA, JAPAN

  水都大阪のシンボルアイランドを目指す中之島に銭湯をメインとした大阪文化体験施設を計画。大阪国際会議場などを利用するビジネスマンや観光客が、疲れを癒し、更に親睦を深めることのできる施設。文楽や能、漫才などを行う小劇場も併設。段差によって現れる空間や景色の変化が会話づくり...

千葉 舞

ひかりが暮らすほんのいえ ―若杉保育園と杉並中央図書館別館―

  廃校になった旧若杉小学校跡地は、暫定的に保育園として使用されているものの具体的に新しい活用方法は見出せていないのが現状である。この小学校跡地を敷地として、子供と地域の人々に利用してもらえる図書館、交流の場、そして子どもが本と共に育つ環境としての保育園を計画。だれもが気...

廣岡 正信

Harmony with nature ―海沿いの場の一つの形態―

  山と海が隣り合う神戸須磨浦公園西側の場所に、海近くの集合住宅、山間の自然あふれる美術館や芸術施設などを計画し、普段訪れる事のない人々にも興味を引くランドマーク的役割も併せ持つ施設を設ける事によってエスケープゾーンをより身近な物にすると同時に、自然と芸術と建築がその場全...

辻 寛之

川とつながる建築 ―加東市活性化計画―

  昔栄えた加古川は、今は人が寄りつかなくなった。そんな闘龍灘に、人々が集まる施設を計画する。公園には街の人々が憩い、つながりや知識を育む場としての図書館や資料館に多目的教室を複合させた施設を提案する。人々の出会いとつながりから生まれる様々な空間を提案して、観光地としての...

岡本 貴美枝

集まって住もう! ―高密度共同住宅の提案―

  住環境の良くない都市部に3m×3mのブロックを組み合わせて、高密度の集合住宅を建てるプロジェクトである。テラスや吹抜け、デッキを設けて、光と風が通る気持ち良い空間を目指している。1層目と2層目の一部にパブリックスペースと児童館を複合させて、地域の人たちにも開放し、コミュニ...

阿久津 孝明

つながる輪 ―想いをつなげる大きな屋根―

  四季問わず多くの人が訪れる千波湖。そこはカップルのデートコースであり、ランナーのコースであり、地域住民の憩いの場であり、学生の通学路であり、水鳥の住まいであり、観光客の多く訪れる場所であり、多くの人に愛されている場所である。ランナー、地域住民、観光客、この地を訪れる人...

市原 松司

中山間地コミュニティセンター ―住民と交流し農業に親しむために―

  中山間地での小規模農業は農業産出額の4割を占め、日本の食に大きく貢献しているが、老齢化や耕作放棄などが進行し、地域の活力低下が著しい。これらの問題の解決には農業や田舎暮らしを望む人達を受入れることが不可欠であり、その受入機能とともに、地域住民との日常的交流を通じて農業...

隅田 陽子

在宅死のすすめ ―豊かな生を全うするために―

  敷地である泉北ニュータウンでは高齢化、建物の老朽化が進行し、オールドタウンと呼ばれる様になっている。既存の団地を改修し、デイホスピス施設を付加することで、人と建築の豊かな生の全うを実現する。回遊路で変化する光と陰は生と死の循環を象徴し、生活から切り離された死を身近な死...

田中 崇喜

まざり合い広がる未来 ―学校再生プロジェクト―

  少子化の影響は学校の廃校を増やし、使用しなくなった校舎の利用が課題となっています。価値あるものを残しながら、新しいものを混ざり合わせる事により、懐かしさや新しさだけでなく面白さに気づくはずです。地域のコミュニティセンターとして再生することで、世代を越えて人が交り合い、...

望月 崇博

Re:BIRTH

  過疎化の進む山梨県の中心地に地域活性化の起爆剤となる爆発力のあるプログラムを入れ込み、街に溶け込ますことで今後の山梨県の発展を目指す。

加藤 史子

五感豊穣 ―こどもに伝わる未来感―

  爆発的に人口が増加した仙台市には、さまざまな活動、子育て・兄弟疑似体験など異世代の人々とのコミュニティを通して、心の豊かさ、人を思いやる気持ち、人を信頼する気持ちを育む場が必要である。視線・香り・声・空気・味わいの五感を刺激する空間を緩やかに繋ぐ環境で、仕事とサービス...

藤本 悠太

Partially Scrap ―地域のリフォーム―

  少子高齢化、人口減少による地方財政の悪化…こんな時代にあっても、私達は賢く、お互いに寄り添って、地域とともに生きていくことが必要です。横浜・港南台、住宅地の中心にある旧港南台高校の廃校校舎を舞台に、定時制高校と地域交流スペース、スーパーマーケット、保育園からなる公共施...

金海 千恵

光と庭の集合住宅 ―タテとヨコからのヒカリでソトとつながる―

  高齢化が進んでいる都市の街なかに、高齢者がナカにこもらずソトに出たくなるような高齢者専用の集合住宅を計画した。高齢者の尊厳を保てる空間とは何か?社会と繋がりを持つためにはどうするべきか?を考え、気持ちよく過ごすことのできる大きい庭や、セミパブリック空間、パブリック空間...

飯島 千央

街に寄りそう建築

  街に現存する「医療複合施設」「幼稚園バスや観光バスの停留所として利用される道路沿い」「公民館」の3ヶ所は「待合い時間が長い」「雨の日に子供を連れてバスを待つのは辛い」「利用希望者が多すぎて集会室の予約が取れない」等、住民の不満を抱えている。これらの建物や場所に寄りそう...

鵜飼 眞妃

Input⇔Output ―公共施設のリノベーション―

  バブル期において数多く建設された公共施設では、サービスを提供する手段であるにも関わらず施設建築そのものが目的化しているものが多く、箱のような外観でどれも似たような造りである。そのようなハコをScrap&BuildするのではなくRenovationすることにより、地域住民に“""行きたい”“利...

岡田 育美

駅で育む 子供×コミュニティ

  待機児童が問題となる中、駅の周囲に次々と建つ高層マンション。更なる待機児童と新旧住民間のコミュニティの希薄化が心配される。その中で、利用者の通過点としかなっていない既存駅を、保育所を中心とした人々が滞留できる場所に変える事で、新たな駅が子ども達と地域のコミュニティを育...

高橋 克徳

まちなかのリビング ―港町の商店街復興計画―

  かつては活気のあった港町の商店街は数十年前から衰退を続け、津波により大きな被害を受けた。所々にできた空き地の一画にコミュニティのための施設を計画する。通りに面した縁側のような空間に内と外をつなげる。人と人を結びつけ、まちに開かれた建築は新しいまちの風景を創り出す。

鈴木 加奈子

島と出会い、海と出会い、アートと出会う ―地域活性アート&リゾート―

  日本は現在、少子化や高齢化といった問題を抱えている。特に農村部においては過疎化・高齢化が顕著であり、それを建築的な提案で解決できないかと考えた。場所は、瀬戸内海に浮かぶ島。過疎化が進み、小さな商店が店を閉め、住み手のいなくなった家も目立つ。そんな町の海に面した敷地に“...

服部 峰雄

職住一体の架け橋 ―研究・仕事体験型テーマパーク―

  新産業の発信拠点と職住一体型の街づくりを目指すことを目的に建設された関西文化術研究都市は未だ目的を達成されているとは言い難い。確かに商工業地区の近隣に住宅地区があると物理的に一体的ではある。この計画は、研究成果の発表場所を企画し、職住が精神的に一体となることを目的とし...

平田 雄二

本当に大切なものを守るために

  東日本大震災以降、物は破壊されても人の命だけは守れないのだろうかと思い続けてきた。平常時に住民や地域の生活向上に貢献し、被災時に人の命を守り、被災後に命をつなぎ、復興時に人に希望を抱かせる。そのひとつの答えを防災センターと集住住宅の一体化で形にした。

長谷川 健二

本の森をつくる ―学生のための新たな図書館―

  近年のJR中野駅前再開発により、中野駅前に二つの大学のキャンパスが新たに設置された。これを機に、数年後には計9000人の学生が中野にやって来る。今後中野区が学生街として発展していくことを見据えて、既存の地域図書館を学生の為に特化した図書館として建て替える。本、情報、そして人...

石原 摂子

人と人をつなぐ道 −首都高速道路の高架下活用プロジェクト−

  首都圏の人と街をつなぐ首都高速道路は、その多くが高架橋となっており高架下には利用可能なスペースが存在する。今回の計画地は公園として利用されているが、昼間でも薄暗い特性から利用者は少なく活用しきれていない。そこで食・伝統・遊びなどの学びの場を創ることで、多世代の人が集ま...

橋場 諭

都市公園のような緑のある駅複合施設  ―丘で地域をつなぐ―

  駅は毎日多くの人々に利用されているが目的地ではなく、通過点である。多くの人々を呼び込むポテンシャルのある駅に図書館、保育園、店舗という人々が留まる施設を複合することによって、人々を駅に滞在させる。また、箱ものの複合体からの脱却により、全施設を大きな都市公園的な丘の中に...

玉城 道矢

にぎわい広場再開発

  市場移転事業の失敗を経て今は広場になった「にぎわい広場」。かつてその場所には、市場の建物があり、その周囲には市場移転を期待し建てられた建物があった。しかし今では、空き地になってしまった場所も多い。卒業制作では、現在の人々の要望を取り入れ広場と周辺を整備することで、かつ...

本西 一雄

THERME 八王子 ―自然を肌で感じることができる温泉―

  東京都八王子市の高尾山のふもとに温泉宿泊施設を計画する。小高い山と寄り添う森林。当施設は、この自然あふれる立地条件を活かし四季や天候、時間帯によって刻々と変化する風景、光、風、空気を肌で感じることができる。地域自治体等の小さい組織単位で運営が可能な小さな温泉施設で、外...

畑中 梨緒

交流から生まれる仕事の場 ―あつた遊休地活用計画―

  名古屋市熱田駅前に、広大な遊休地が存在している。隣接する商店街の空店舗も活用しつつ、新しい仕事の場を計画する。この場所に住みながら働く人、短期滞在する人、お店を出す人、通勤途中に立ち寄る人…様々な人が「交流」と「学び」を求めて集まる場所をつくり、創造的な仕事につながる...

廣瀬 和彦

キャンパスの街。街のキャンパス。

  衰退する商店街。取り壊される町家住宅。取り残される老年世代。高層マンションばかりが増えてきて特色が失われつつある街。その一方で、近隣都市への通勤圏内であることから若年世代の流入は活発に進んでいる。衰退と発展が背中合わせにあるこの敷地に、街が持っている特色を後世に伝える...

砂田 健一郎

田舎駅の再生をめざして −つながり〜つどい〜いこう−

  広島デルタの西の玄関として、かつて人であふれた駅前商店街も時代が変わり活気をうしないつつある。交通の節点として多くの利用があるものの、ただ乗換えだけの場所になってしまいそうな…そんな駅を再生し、人が集い、憩える場にするため、新たな機能を加え人々の滞留をよびおこし、ひい...

石塚 哲也

三鷹ラーニングセンター計画 −車のたまり場から人のたまり場へ−

  JR三鷹駅前周辺に点在する文化・交流施設(図書館、美術ギャラリー、文学サロン等)を集約させ、「学ぶ」、「調べる」、「楽しむ」、「発信する」ための、メディアセンターとアートセンターを核とした、緑豊かな憩いと交流の「にぎわいの場」としての公共複合施設を提案する。

菅原 麻衣

街のはざまの図書広場

  駅にほど近い住宅街、そこに高い市営住宅に挟まれた空間がある。そこは人々が通過するだけで留まる事をしない街の喧噪から切り離された場所である。その場所に周辺住民が交流する場として、「広場」に「持ち寄り図書」の機能を付けたし、屋内、屋外の様々なシチュエーションで読書を楽しむ...

藤田 心

走る・つながる・働く ―新しい働き方をする人のためのオフィス―

  場所にとらわれずノマド的に働きつつ、まわりの人と触発しあうような仕事の進め方であるコワーキングや、ロードバイクという長距離高速走行が可能な自転車での移動が増えている。三軒茶屋周辺を通過する人々が自転車で立ち寄って、自由に他の人とつながって仕事をできる、これらを組み合わ...

大山 直之

寝屋川コルホーズ

  高齢者施設とコーポラティブハウスを併設した広大な屋上菜園と加工場・飲食店からなる産業施設を都会の住宅街の真ん中に設置し、これらをもって地域社会・経済の衰退、高齢化の進展やヒートアイランド現象など日本が抱える社会問題の一解決策とすべく計画した。

細見 暢子

異なる職業をクロスファンクションさせるオフィスビル

  大阪市北区梅田の大阪中央郵便局の跡地に、図書館を核としたオフィスビルを計画する。想いの詰まった手紙が集まっていた場所を、想いを持つ人が集まる場所にしたい。図書館とオフィスをつなぐことで、学ぶ人と働く人が集まる空間をつくる。情報や知識の交流を生み、この場所に訪れたからこ...

瀬川 紀子

ekimaeno chiisana mori★

  阪急電車、モノレール、中央環状線、高速道路…インフラで囲まれた駅前エリアに小さな森のような場所をつくるプロジェクト。無機質で冷たい光景が広がる現代の都市生活の中で建築と自然が生み出すやわらかい空間、人々がのんびりリラックスできる場所を提案する。

佐藤 亮吏

海の見える丘の上のこども大学、おとな工房 ―ゆるやかに繋がる建築―

  かつては政財界、文化人の邸宅、別荘で栄えた大磯。敷地は駅前に眠る古い別荘地跡。歴史あるこの町でも育児に悩み活動の場を見い出せない、働き場を都心に求め町への愛着を失いつつあるお母さんとお父さん、そして子供たちの姿がありました。家族と町が繋がり集まる建築の仕組みを提案しま...

板倉 龍城

Reconstruction : BEHAVIOR ―ミエナイケンチク―

  世界というものは一つではない。「私」が見ている世界と「他人」が見ている世界は、同じように見えて、同じではない。ミエナイケンチクは「ミエナイ」世界を可視化する。

佐伯 達也

Towards a Still Unseen Heterotopia

  書物が消滅しつつある来る世界に向けて、失われた書物と人々を再びつなぐためのヘトロトピアとしての建築を試みる。

福澤 アンナ定子

トロルのダイアモンド ―言葉の結晶の森―

  住宅地に取り残されたように存在する小さな森に、地元住民の積極的な参加を促すような、音楽堂を中心にアーティストレジデンスとレストランを設計した。全体のイメージとして貴重な鉱物の結晶をヒントにした。森には現代の生活環境が失った宝とも言える空気や水やイオンが満ちている。北欧...

小幡 智子

丘を巡る図書館 ―Slow Slope Library―

  川を臨むなだらかな丘と、地形に沿うスロープによって構成される図書館を、住宅街の中心に計画する。昭和期に開発された高槻駅近郊のこの地域は、衛星都市特有の混乱と孤立を象徴する地域である。ここに、緩やかに地域を外と結びつつ、互いの居場所として開放される建築の仕組みを取り入れ...