airUキャンパス

airUマイページ

2013年度 日本画コース

上垣 弘子

通り過ぎていくもの ―輪―

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨・ピグメント・染料
日光の水生植物園で写生した。水面の映り込みが静止し時が止まったように感じた折に、すぅと鳥の飛ぶ姿が水面に映り込んだ。鳥の影を借りた何か偉大なものが通り過ぎていったように感じ息を呑んだ。目に映る世界は、水や土や空気や光、多様な生物・植物が存在して成り立っている。私たちも生かされ、それらは繋かりつつ通り過ぎていく。