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2012年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2012年度 建築デザインコース

三ツ扇 サラ

川辺:Style ―東京の真ん中で見つけた!川辺という公共空間―

  東京の真ん中をひっそりと流れる神田川。ビルに囲まれた都心では、川に触れ、体感する場所が少なくなってしまった。飯田橋駅前の高層ビルの足元に、川をテーマにした交流・情報発信・体験のための施設を計画する。幹線道路や高層ビルに囲まれた息苦しい場所に、川と建築による隙間空間を作...

勝野 梓

青山現代美術館筒 ―現代アートによる街の活性化―

  東京都港区北青山の築40年を超える都営住宅群の一画に美術館を設計する。敷地周辺は表参道を中心とした華やかな地域だが、通り沿いの商業エリアと路地裏の住宅エリアとの接点が少ない。両エリアの中間に位置する敷地に公共の機能をもつ「筒状」の美術館を挿入することで新しいアクティビテ...

倉地 良子

INBETWEEN 海と空の間 ―観光とアートから広がるコミュニティ―

  厳島神社を訪れるために大勢の観光客が利用する宮島口。そこに、地域住民との交流や憩いの場を設けることで、観光と地域の結びつきを深め、宮島への玄関口としてふさわしい活気ある港の駅としての存在感を高めたいと考えた。

守屋 甲太郎

つなげる駅 ―人と地域。そして、風景―

  自然と人が集まる駅の機能に、より楽しく、より生活が豊かになる活動の場を設け、より人が集まる駅を目指す。そのために、ただ活動する場があるのではなく、その活動が見渡せて、より身近に感じられる場とする。そして、地方駅としての駅の風景を提案する。その駅で行われる活動が、人と地...

本守 宏基

群れるための器 ―建築で支える共同体―

  産業化社会では働く場と生活の場の間に広大なパブリック空間が生み出され、見知らぬ人同士が隣り合って住まう。ここで紹介するのはこの世界を少しだけ脱した集住のカタチです。ここの住戸は共有リビングに包まれ、空に向かって口を開けている。大自然に還元されゆく人間社会という環境の中...

中島 岳彦

まちのアート・カルチャーステーション

  東京、江古田にアート・カルチャーセンターをもつ駅をつくる。まちで学ぶ3大学の学生が中心に運営。地元や世界の学生達による成果の展示、ワークショップ、音楽等ライブを開催。一日3.5万人が行き交う駅で成果を紹介出来る場所をもつことにより学生達のモチベーションを高める。そして...

桑原 彩季

Across Tagajo ―歴史と人々が出会う、専門図書館―

  古くから地域の温かいコミュニティが築かれている史都・多賀城。東北地方の文化や歴史に関する専門図書館・それに付随する体験施設を、コモンスペースを設けた複合施設にすることで、人と本、地域の住民と観光客、地域の住民同士が出会いコミュニケーションが生まれる空間を提案する。

竹村 恭子

図書館で、どう過ごしますか ―本を持ち込む図書館―

  ここには本の世界へのもう一つの入り口がある。本にまつわる様々なサービスを通して、皆で気持ちを共有したり、一緒に何かを体験して楽しむことができる。地域の人々のふれあいや知を積み重ねていくことで、本と向き合うだけでなく、人と人とをつないでいく空間を目指した。

鹿口 彰

少しずつ、あらたな価値観。

  江戸時代から続く野田市のしょうゆ造りは、先人の知恵、苦労、技術などの積み重ねによって進化を遂げ、その遺産が、野田市には多く残されている。豊かになった今だからこそ、今一度その遺産に焦点を向け、進化させるだけではなく、残すべきものも、しっかりと峻別していきたい。そのきっか...

森下 千明

Co-Museum ―地域住民と共に成長する美術館―

  多摩ニュータウンを東西に走る南多摩尾根幹線の広大な中央分離帯を敷地に選び、地域の人々の活動と共に成長していく美術館を計画。細長い敷地を活かし、美術館の機能だけでなく、道路沿線の住民の活動の場(コミュニティセンター)の機能を盛り込み、「住民の成長」と「道路に沿った敷地の拡...

相澤 早織

くるくるサイクルステーション小野 ―小野駅再生計画―

  琵琶湖のほとりにある、JR湖西線小野駅の再生計画。ニュータウン開発が終わりに近づき、これから徐々に年老いていく街に、新たなプログラムを挿入して活性化をはかる。様々な自転車体験を通して自転車の魅力を発信すると共に、琵琶湖を始めとする湖西の自然を一望できる、人々が元気にな...

伏黒 陽一

曲がり田ぐるり稲穂の里 ―営農体験施設―

  町の玄関口、映画「RAILWAYS」のロケ地となった駅近くにある美田。耕地整理の影響を受けず、昔ながらの等高線に沿った曲線状のうねで区切られた「曲がり田」が残存する。この「曲がり」を巧みに活かしたビオトープ、稲穂の海に浮かぶシェル構造の曲がり屋根、それらをぐるりと回廊で結び、...

川口 昇平

木漏れ日がさすメディアコミュニティセンター

  つくばは森豊かな田園風景と近代的な研究学園都市の二つの側面がある街です。県外から移り住む人が増えつつある中で、地縁的つながり以外に趣味や志向で人とつながりを持つことは、有益であり、生活の充実につながると考えた。木漏れ日指す緑豊かな公園に、コミュニティの形成を促す、メデ...

譲原 佳代

VOID美術館 ―地方地下街の再生計画―

  小田原駅前地下街。今は暗く静かで人もあまり通らない地下道のまま放置されている。そんな既存の地下街に引き算のデザインで新たな空間を生み出す。市民と来街者が交わるアートと街の発信の場へ。

桜井 鐘吾

Living roji

  都市計画による区画整理に伴い、街には幹線道路が整備され、不特定多数の人間に対する「不便」は大きく解消された。一方で、元ある街区と路地が織り成す、身近な風景はどこかへ消し去られた。「道」とはそれだけ強い力を持つ。変わり行く街の新と共存する豊かな旧を築くことは可能か。私は...

遠藤 香奈子

河川敷の観覧席 ―活動の拠点となる建築―

  スポーツが盛んで多くの人が訪れる荒川河川敷。利用者が思いっきり活動できるような設備の充実と共に、レンタサイクル等活動の足がかりとなる設備も設け、河川敷に人を呼び込む。建物を利用する幅広い年代の人々が交流を持ち新たなコミュニティを生むことができるよう、建物全体を河川敷の...

寺尾 健一郎

街の森コモン福井 ―人と人をつなぎ育む駅前のコミュニティ―

  再開発計画が持ち上がるJR福井駅前に、子供を育む親子のコミュニティとしてのこども芸術大学と、街の人々が憩い、つながり、知を育む場としての図書館を複合させた建築を提案する。人々の出会いとつながりから生まれる様々なアクティビティがパサージュを介して街へと滲み出し、消費の場と...

伊藤 千鶴子

オーケストラBOX ―18人の音楽家の集合住宅のカタチ―

  キューブの粗密を活かして光・風・音の流れと生活の心地よさのあり方を追究する。音楽愛好家(主にオーケストラ団員たち)が、近隣の人達にレッスンする場所を持ちながら、近隣の人々の生活にまで音楽を浸透させる発信基地とする。

山田 尚子

LET'S DECORATE!!!

  frame―躯体/額縁/家具…フレームの配置によって、ブックカフェ・住戸・緑が繁る空間ができる。本と緑とフレームに囲まれた集住のカタチ。一人でウチに籠るだけではなく、彩る、シェルフを飾る、生活を彩ってみる、周囲と関わり始める。登場人物はモノだけではなく、ワタシ自身も。ここで...

杉山 翔太郎

二つの風景を楽しむ図書館 ―自然と情報の風景の融合―

  札幌市郊外にある芸術の森と隣接する関口雄揮記念美術館の関係が希薄であるため、両者の近くの敷地に芸術関係の書籍を扱う専門図書館を計画する。また、これに付随して講義室(芸術に関する講義を行う)や飲食店(デザイナーの食器使用)を設置して芸術を人々に知ってもらえるようにした。...

石原 絵理

建築と景観の関係 ―“浮き立つ”建築と“溶け込む”建築―

  建築と街の景観は、切っても切り離せない関係にある。岡山の街に新たな風を送り込む、街のランドマークともなる一風変わった造形の集合住宅。のどかな風景と一体になった、特別養護老人ホーム。建築が景観にできるアプローチの可能性を、景観に対し孤立する建築と、同化する建築によって探...

平安 寿江

海のみえる ふれあいの街 ―豊かな日常と夢のある非日常をつなぐ―

  博多埠頭のこの土地に、初めからこの計画を考えていたわけではない。当初は二つの建築(音楽図書館と商業的機能を兼ねた美術館)を別地に計画していた。この半年間は浮かんでは変更、削り落とす作業を繰り返した。そして最後に、この土地で新しい風を感じながら、二つの建築が新たな一つの建...

吉田 知未

つなぐ

  対象地である東京都世田谷区池尻・三宿には、桜並木と小川のある遊歩道(通称:緑道)が広がっている。ここに住まう人の多くは、緑道ととても大らかな接し方をしている。重ねてわざわざ歩きにやってくる人も多く、ささやかながら賑やかだ。そんな緑道に、人々のアクティビティをサポートする...

福田 章

「いのち」の図書館 ―森と水辺とに囲まれた、参加する図書館―

  「いのち」をテーマに、利用者が様々な形でアプローチできる専門図書館。既存の水辺公園を生かし、発展させ、地域住民の憩いの場ともなる自然環境を図書館の周囲に作り出す。そんな環境の中で利用者は本を読みながら、図書館主催の様々なプログラムを目にする。そして興味を持つ人たちは自...

粉川 典久

重複する建築と庭園 ―建築による庭園空間、庭園による建築空間―

  乾燥や高温によって砂漠化する、現代都市の問題点は、各々の建築物の性格が集積して出現する。自然に頓着しない建築物の性格を緩和しなければ、自然は建築物によって制圧される。今回の計画では建築と庭園の切り分けが曖昧な状態を目指している。施設と庭園は重複し、利用者は建築にして庭...

板 博子

つながる みち つながる まち ―城下町出石町活性化計画―

  かつて岡山城下の町人地として賑わっていたここ出石町。観光名所やカルチャーゾーンに隣接する立地ではあるが、現在は高齢化・空洞化が進み、空地や空家が哀しく目立つ。この分散した空地や空家をつなげて新たな路地を形成し、その辻ごとに小さな出会いを創り出す。やがて、町には新しいカ...

尾崎 千恵

Bloom Connection ―溢れるつながりを咲かせよう、駅で―

  無機質・無関心な社会へ向かおうとする街がある。便利と引き換えに失いつつある様々なつながりを駅から再生する。そこは、市の方針:教育と街の財産:自然が手伝って、シティマルシェやカフェ、図書館、学童が隣り合う。多様な人が行き交う駅だからこそ目にする無数のつながり。そんなつな...

青山 有

みんなの家 ―送迎ステーション・梨棚の下でつながるコミュニティ―

  梨が特産の稲城長沼駅。共働きの住民が通勤時に毎日立ち寄ることができる駅横に、家事や育児、介護をサポートする送迎ステーションをつくる。食堂、リビング、キッチン、こども部屋などを配置し、L字壁で緩やかに仕切ることで、住民同士の地域のつながりが形成されていくような『みんなの...

小島 朋

Agri Station ―西大井駅屋上菜園構想―

  異なる世代が暮らす三つのエリアを屋上菜園のある駅でつなぎ、世代を超えた交流の場をつくる。野菜づくりを通して自然や生命に触れる感動、収穫の達成感、生産の喜びを共有し、無縁社会が抱える問題を、旧来あった地域社会の『つながり』を取り戻すことで解決していく。

山本 弓恵

50/50 ―五感で感じる道の駅―

  埼玉県入間市を通る国道16号線沿いの道の駅で、この地域で栽培されている狭山茶の物産展と飯能産の木材、西川材を使用した懐かしくて新しいランドマーク的な道の駅を目指して表現した。

蔵屋 絵美子

Abiko Station Home ―緑のリビング―

  市民の活動と交流の場を生み出すため、駅と連結したコミュニティスペースを計画する。利用層ごとに活動の場を設け、それらが交わる場所を、両者が共に過ごす“リビング”としている。リビングは緑化空間とし、放射能汚染の問題を抱える街における安全な緑地の意味も持つ。コミュニティスペー...

白橋 由江

おもてなし市場

  温泉が有名な観光地である伊東駅に、東西をつなぐ自由通路を設けた。駅の上のそこには市民にとっての日常の空間が広がり、市民同士のコミュニケーションの場となる。またその空間に、観光客が自然に溶け込むよう、市民がさりげないおもてなしをする。小さな場所のそこここで、様々なおもて...

矢嶋 勉

こどもステーション

  地域の子供達のための施設、子育て環境を豊かにする建築の提案である。小学校の課外活動、幼稚園や保育園とも違う遊びや学びの場。また、親子連れが気軽に利用できる場の提供など、広い意味での子供達のための施設の計画案。既存の児童館とも異なる、子供達のための新しい建築を目指す

原田 治

大屋根のある駅 ―屋根が舞台のコミュニティ空間―

  二本松市のシンボルである安達太良山をモチーフとし、大屋根をもつ駅による既存駅のリノベーションを計画した。大屋根を山に見立て、屋根の上を自由に行き来できるようにした。また、市に必要とされる、放射性物質への対応としての屋内公園、託児施設、多目的ホール等を、屋根の形状を活か...

竹内 萌

人とよりそう 街がよりそう ―下高井戸第二街―

  商店街に活気を奪われてしまった駅前市場。市場の改善をすることで、この街の特徴である人の温かみの感じられる市場や路地のどこか下町のような景色を壊さずに、街の人・駅を利用する人が互いに滞留する場を通して新たな街を生みだす。

内田 久恵

品川駅の美術館による「顔」の創出  ―東西を結ぶ2本目の通路―

  世界、日本の各地からアクセス抜群の品川駅の周辺に、品川の「顔」となる観光の目玉がないことに疑問を持った。一方で、品川駅の東西を結ぶ自由通路は、朝と夕方のビジネスマンによる混雑といった問題もある。そこで、美術館機能を備えた、線路で分断された品川を結ぶ2本目の通路を提案す...

小林 愛枝

Green Road Station

  大きなパーゴラで覆われた道の駅。山と川に挟まれた自然の景観を尊重した計画。季節の変化と需要に合わせて拡大縮小可能。フレキシブルで環境に配慮した建築の提案。

片山 瑞英

多角形のこども芸術大学 ―“あたりまえ”を親子で学ぶ―

  待機児童数の多い都心部。福祉施設予定地に保育園×子育て支援の機能を追加する。ここでは障害を持つこどもや外国のこどもも受け入れる。様々な人がいることを学び、助け合うことをあたり前に学ぶ。多角形の建物がこどもの集中を促し、多角的視点を養い、創作活動へのインスピレーションに...

丸山 柚香

埋められた川の記憶 ―龍馬の眺めた築地川跡地利用計画―

  敷地は、かつて築地川であった。周辺は、江戸歌舞伎新富座が賑わい、幕末には土佐藩築地邸(現中央区役所、区立図書館)に坂本龍馬が滞在している。ここを図書館と舞台、地下鉄新富町駅をつなぎ、地上は緑豊かな公園とする。川の流れのように行き交う人々が、新富町の歴史や文化を体感しな...

岩野 文也

とある駅舎の滞留空間[ランダムサイト]

  現状の西立川駅における、南側の高層マンション住民と北側の昭和記念公園来訪者それぞれが必要とする快適な「滞留空間」の確保と、立川市の都市計画の一環として地域性を取り込み空間的に表現されているような造形という、2つの事項を解決する建築。

岡 大輔

防風林の丘

  数十年で姿を変えて人々が留まる場所を失った護岸。造成されゆく防風林を利用し、ギャラリー・広場・多目的ホール・図書コーナー・カフェ・保育所や塔を計画。海辺の「過去を知り」「現在を感じ」「未来へとつなぐ」防風林有効活用による沿岸再活性化計画。

松本 明

線と線をつなぐ線 ―バスの乗換駅―

  バスが公共の移動方法となる地域では、バス路線の発展は重要な役割を持っている。川を挟んだ二つのバス路線をつなぐバスの乗換駅をつくることで、交通の利便性を向上させた。乗り換えと、待ち時間をゆっくり過ごし、時間がゆるやかに流れているように感じられる場を計画した。

後藤 浩樹

崖がつなぐ ―住宅地のコミュニティセンター―

  山を切り崩して作られた住宅地にみられる、利用価値のない場所として残る「森の崖」。住民にとって最も近接した自然でありながら、険しい斜面が人々を拒み、近づけさせない。しかし、その残された原風景は魅力的である場合が多く、活用が望まれる。そういった場所に、住民の憩いの場を建設...