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2012年度 写真コース

叶野 千晶

残壕

フィルムB/W
ゼラチンシルバープリント
地下壕は太平洋戦争末期に兵器や軍事物資を格納するため、軍により堀られた洞穴である。多摩・武蔵野地区に住んでいる私が、その痕跡の存在と出会った時、ある気配を感じ、写真に残したいという思いに駆られ撮影を始めた。意識をしなければ、誰も気に止めることのない残壕は、目に見えにくいものとして長い時間を経てこの世界に存在している。