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2011年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2011年度 ランドスケープデザインコース

新保 トキコ

みんなで遊ぼう「キゴ山パーク大地の子」

5.37ha  基本計画・設計私はキャンプのボランティアをしている。その活動を通して思案していたことを表現したい。子供は遊びによって成長する。現代、かつてより貧弱になった子供の遊びを豊かなものに戻したい。金沢市の東、キゴ山放牧場跡地をプレイパークに最適な敷地として着目し、設計し...

郡 芳春

農園&庭園×コラボ&グラデーション=揺らぐ風景

1160㎡  基本計画・設計田園地帯の「風景」は農作業によって作られる。美しく畔道が整備された田園など農作業の中で風景が生まれる。庭園の歴史も農園から人の手によって工夫されてきた。私達の原風景は、農園から庭園への移行と共に作られた。農園と庭園を交互に訪れることにより、四季の色や...

下林 昌三

水辺がつなぐにぎわいの風景 ―地域の景観要素で広がる歴史的空間―

5ha  基本計画・設計かつての川湊の風情が失われる中、芭蕉が訪れた奥の細道むすびの地を活かした市街地回遊の拠点整備が進められている。消えた舟入の復活をキーワードにすり鉢状の地形を濃尾平野に見立て空間をデザインした。春、まだ白い伊吹山を背景に美しく咲き誇る水門川の桜並木と共...

坪田 陽子

御師宿坊集落景観を活かす地域計画策定 ―伊勢原市大山を対象として―

  調査報告神奈川県伊勢原市にある大山御師宿坊集落は、江戸時代中頃庶民の「大山詣で」により大変な賑わいをみせた。しかし、時の流れとともに宿坊を利用する講の数も減少。どうしたら集落へ再び活気を呼び戻すことができるのか。歴史的背景や現況調査をもとに、そのしくみづくりを提案する...

吉岡 幸子

重なる記憶のかたち ―震災復興小公園の再生―

2759㎡  基本計画・設計関東大震災後に造られた52ヶ所の復興小公園。今回その一つである錦華公園を対象地とし、今後地域で必要とされる公共空間についての提案を考えた。お茶の水という歴史ある地で今も緑陰と滝石組の跡が残るこの公園は、八十余年という歴史を重ねて今に至る。これからの社...

鈴木 和子

江東 小名木大島 川の駅 船の庭 ―旧なか・おなぎの古くて新しい風景―

3000㎡  基本計画・設計人と自然が遠くに居ながら隣り合う情緒豊かな都らしい、繊細な色のハイブリッドデザインを追求しました。多様な生きものの暮らし良さを語り合う広場(水平方向の広がり)。世代の違う人が異なる角度から見通しの良い眺望を体験できる塔(空への志向)。そして、シェア...

阿部 恵子

イネーブリングガーデン ―みんなで育てる北のガーデン―

800㎡  実施設計・実作「中庭を移設することになったので、ランドスケープデザインをやってもらえないかな?」突然園芸の先生より声を掛けられ、戸惑いつつも始まった大学のガーデン造り。札幌は雪に覆われ庭は閉ざされた1月のことだった。それから8月のオープンまで全てを放り投げて昼間は...

木本 清文

共生の場としての平地林の復活 ―栃木県野木町をケーススタディとして―

  調査報告身近にある平地林が荒廃している。その対策を探った。農用林として人の手によって育まれてきたからこそ美しい平地林が存在し続けてきた。再生には、農業との関係を再構築して平地林の積極的利用を図るべきと考えられる。それには、市民、所有者、そして行政とが一体となってこそで...

吉田 佳世

もっと楽しく、もっと気軽に、公園に集おう!

  調査報告公園は誰もが利用できる公共空間である。しかし特定の人や特定の世代のみに利用が偏った場所や利用者がおらず閑散とした場所が多いのが現状である。誰もが気軽に訪れることができ、多様な人々が共に憩い自然に会話ができるような場所にするには? 大阪市内の街区公園の利用実態を...

巽 健次

京都文化発信区・七条 ―京都国立博物館によるまちづくり貢献の提案―

  研究論文京都市東山区の七条通界隈には名所旧跡が多くあり、優れた地理的条件を有する。しかし、住民が望む発展は遂げられておらず、ランドスケープデザインの点においても問題点が多い通りとなっている。京都国立博物館が新たな役割を担うことで問題解決を図れるものとして、地域特色を活...

八尾 智子

水辺の森公園 ―「つなぐ」中之島西公園―

1ha  基本計画・設計対象地に「つなぐ」ための公園を創ることで、そこに学び、遊び、住む人達が、手をつなぎ協力しあい、水をつなぎ、緑をつなぎ、道をつなぎ、中之島全体をヨコにつなぎ、人と人をつなぎ、想いをつなぎ、文化をつなぎ、次の時代につなぐ…そうした、愛ある地域社会作りのため...

野村 雅子

せたがや collective farm ―「食」を楽しむ「地域の食卓」―

10,169㎡  基本計画・設計統廃合された中学校を、「食」を楽しむ「地域の食卓」にする計画。食や農に関心のある人たちが集まり、食を介してつながりを持ちながら多世代が緩やかに支えあう場。校舎は農園付きコレクティブハウスとし、居住者を中心に農家や地域と協働で運営を行う。また、食と...

権藤 祐子

都市脈としての道 ―広幅員道路の可能性―

  構想戦後の都市計画の目的は、まさに焦土からの復興にあり、高度経済成長の過程で増加する人口と交通量を前提としたものであった。しかしながら、現在の都市において人口は減少する一方であり、少子高齢化社会においては、もはや右肩上がりの成長は見込めない。低成長時代に、都市計画は、...

小田 美幸

「郷土力」を育む里川の可能性 ―ムサシトミヨは地域づくり―

  調査報告埼玉県熊谷市には世界で唯一生息する「ムサシトミヨ」という淡水魚が棲んでいる。この魚を取り巻く環境や問題点を整理し、この魚が生息する「元荒川」を中心に自然や歴史などを活用した郷土力を育てる。その結果、地域づくりや保全活動への関心を高め、地域全体の活性化を図り、生...

荻野 礼子

森に来い、濃い、恋しよう 

16ha  構想日本は国土の3分の2が森林です。しかし、エネルギー燃料の変化、国産材の低迷等により、かつての薪炭林や人工林はほぼ放置状態。林業が盛んであった中山間地域は急激な高齢化、過疎化が進んでいます。森林の現状調査、森林所有者の意識調査を通して、これからの森林と里山と人との...

尾高 正樹

「長楽寺庭園」整備管理計画の提案

  研究論文長楽寺は弘法大師により創建され1200年の歴史があり、小堀遠州によるとされる庭園は名勝に指定されている。創建時より繁栄を誇ったが、農地開放での寺領喪失などにより現在は荒廃が進んでいる。この現状をみるにあたり長楽寺の文化的重要性を再認識し、本質的価値や魅力を顕在化す...

岩間 雅子

狭小空間における「水」のデザイン

2.45㎡  基本計画・設計マンションのベランダはコンクリートやタイルなど無機質な素材が多用される場合が多い。あえて庭にする場合でも、ウッドデッキ+コンテナ+ガーデンチェアなどドライタイプの提案が多い。この卒業制作では、ベランダに「水」を使った庭を提案することで、生活の中に自然...

西村 昌子

Pleasant Garden

260㎡  基本計画・設計「Pleasant Garden, Pleasant Life−心地よい庭に心地よい暮らしがうまれる」をテーマに、リタイヤ目前の60代の両親が心豊かに、健康に過ごせる別荘の庭を計画・設計。要望から用途に合わせたゾーニングと快適な動線を創出。日常を離れ美しい別荘の暮らしとそれを外部へ...

飯塚 隼任

空間旅行者への道 ―幻の庭園劇場―

5.6ha  基本計画・設計対象敷地は閉鎖した企業の体育グラウンド。そこで、遊園地の元になっているプレジャーガーデンのような敷地展開をしようと考えた。造園は劇場(演劇)空間と通じるところがあり、人が演じる舞台、これはその空間で違う自分になれる場所として考え、単にリラックスや憩...

宮井 智代

地域をデザインする道の駅 ―和歌山県有田川町 あらぎの里をケーススタディに―

  調査報告車で通り過ぎるだけのまちの印象と立ち寄って感じるまちの印象は大きく異なります。各地の道の駅、併設施設や販売商品などから地域振興の戦略・軌跡をたどり、ケーススタディとなる和歌山県有田川町にある道の駅「あらぎの里」からは、清水地域が抱える問題を明らかにし、それを解...

新村 敏雄

修繕で高める「緑」のクオリティ ―集合住宅の植栽管理―

2.3ha  構想コンクリートの固まりであるマンションのような集合住宅の敷地に植えられた高木や低木などさまざまな植栽は、入居者の生活に潤いを与えてくれる。しかし、言うまでもなく樹木は年月とともに大きく成長し、時には病気にもなる。この構想では、管理が追いつかなくなったマンション...

石津 洋

博多塀の景観活用について ―太閤町割りにより生まれた景観構成要素―

  研究論文九州の中核都市、福岡市博多。この町が戦国時代焦土と化し、豊臣秀吉による都市計画“太閤町割り”で復興したことはあまり知られていない。その時築造されたのが、焼失した家屋から出た瓦や石など廃材を使用した博多塀であり、博多商人の粋、数寄心を示すものであった。今回現存する...

山田 淳

生きる力を育む高校造園教育の取り組み ―庭園制作実習の教育効果―

  調査報告私は農業高校に勤務しガーデニングコースの授業を担当しているが、日々の教育活動のなかでメインともいえる「庭園制作実習(ショウガーデン)」を題材とした。庭園制作実習を通じて造園の知識・技術や興味関心を高めることは勿論、文部科学省の教育理念である「生きる力」を育むた...