airUキャンパス

airUマイページ

中島厚子

たゆたう中で

134×115cm  和紙/顔料、型紙混沌とした時代の中で「かすかな希望」という目にはみえない不確かな感覚を表現したいと思いました。

岡内 克江

それから

150×110cm  綿・麻/直接染料、綴織2011年、春。地震・津波そして原発事故は日本だけでなく世界をも震撼とさせた。不安と閉塞感におおわれた事態から脱け出すにはどうすればいいだろうか。海はかつてと同じように、何ごともなかったように見える。未来へ希望を込めて進もうとしているところを...

加藤 ゆり

あ・うん

295×270cm  皮/クラフト染料、型染・ろう染製品にならず棄てられてしまう牛皮に出会い、その素材のワイルドさに惹かれました。試行錯誤しながら、ろうやのりを置き、大学に入ってからのモチーフである鳥を使って自分の世界を表現しました。深い森の中で、「あ」と発した声に「うん」と答えてく...

中野 昌美

灯り ―京都の風景―

160×130cm  麻・羊毛/酸性染料、綴織初めてのスクーリングの帰り道、“いつか京都の風景が織りたい”と強く思った。中でも、灯りのともる風景にひかれた。ぼんやりともる灯りを見てると、心がじんわり温かくなる気がして。そんな自分の想いを表現したつもりである。

窪島 紀子

この先に何が

200×100cm  絹/ノッティング2011年、3月11日、未曽有の大災害が東北、関東を襲った。一年近くを過ぎた今、世の中では絆とかガンバレとかの言葉がとびかっているが地元民はかかえきれない不安を抱いているのではないかと察するに余りある。この先には何があるのだろう…? 被災者の不安に寄...

江口 政江

向こうには何が… ―祈り・希望・絆―

250×150×120cm  綿・絹・麻・羊毛・紙/平織・縫い取り織東日本大震災で多くの人々が犠牲となり、延々と続く苦しみの中にも喜びを見いだしてほしいと願いつつ制作に取り組んだ。サブタイトルを「祈り・希望・絆」とし、糸は、白色のみを使用し、震災ですべてのものを失ったことの表現を糸の...

田島 誠一

彩輝

200×174cm  絹/天然染料、オリジナル技法閉塞感漂う現代社会、せめて自分の周りだけでも明るく楽しく彩やかな作品を創って元気にしたい。アネモネの持っているグロテスクなほどの色彩パワーが目的に丁度良い。絹地に天然染料で染めることで、媒染剤との複雑、微妙な表現に重ね染めの変化が...

島影 理奈

そよ風

166×163cm  綿/反応染料、絞り染春のそよ風を表現したいと思った。そよ風を肌に受けた時のフワ〜っとした感覚、喜びをイメージして制作した。

門前 由美子

They are moving silently ―音もなく移動する―

178×178cm  綿/絞り染藍の持つ独特の美しさを生かしつつ、従来の藍染のイメージから脱することを目標に、デザイン、構図、構成、技法の追求を試みました。まだ道半ばですが、ようやく、その入口にたどり着いた気持がします。

土屋 和子

初秋

着物  絹/天然染料、組織、平織ワイシャツやスーツの生地は、無地や地味な模様であっても組織の縞によって織りの美しさが表現されている。このような洋服の織りの変化を好きな秋色の糸を用いて着物で表現した。

浜野 秀代

宇宙(そら)

300×200×170cm  羊毛/天然染料、フェルティング雄大な宇宙を想像しながら制作しました。未知の世界と云われていた宇宙も、今では身近なものとなりつつある。夜空をみていると、星たちのささやきが聞こえてくるようである。こう感じるのもこの作品を制作し始めたからであろうか。夜空を輝か...

南淵 ミカ

芽吹く

着物  羊毛・絹/酸性染料、絞り染紗合せの方法で2枚の布によって作られる微妙な色や風合いの違いを表現。外はまだ寒いのに、庭の樹木に新芽を見つけた時たとえようのない喜びを感じます。手入れもせずほったらかしていたのに、春を忘れないでいてくれた。もう枯れてしまったかしらと思って...

神田 立

空へ ―蟻の目、鳥の目で見つめる―

135×180cm  綿/反応染料、型染空へ、空へ、大空へ。力強く伸びていけ。雪の重みにつぶされていたスイトピーの小さな芽が雪の下で命をつなぎ、雪どけを待って力強く伸びていった。その生命力に感動し、表現したいと取り組んだ。蟻になって根元から見上げたり、鳥になって空から見下ろしたり...

秦 志津恵

薄明(はくめい)

着物  絹/天然染料、平織夜が明ける、日が暮れる。うつろうひとときの、空のいろ。

矢野 文

祈り

着物  絹/天然染料、絣・平織天空で織り自然の色の変化の美しさに雑念も邪心も消えて、唯々畏敬の念で合掌していました。その心象表現「祈り」を紬の着物に織り込めました。

宮下 綾子

羅列

200×120×15cm  麻・羊毛・綿ロープ/酸性染料、綴織とにかく自由に、やりたいことをやりました。

山崎 則子

歳月

149×432cm  羊毛・ガーゼ・オーガンジー・レーヨン布/反応染料・天然染料、フェルティング地球のまわる音を聞きながら、独特な質感と色調の布を創るフェルティング表現に挑戦した。

鶴田 廣子

NEBULA(星雲)

140×192cm  絹/天然染料、絞り染カラフルな星雲の映像を初めて見たとき感動を覚えた。それを絞りの技法で表現したいと思いトライした。

瀧 栄子

光射す ―海の中より―

着物  絹/酸性染料、絣碧く静かな海の中から海面を見上げると太陽の光が白い輪を描いて射し込んできます。光の輪は青さを増しながら広がり、やがて一面の碧に溶け込みます。光と水が作り出す色、揺らぎ、広がりを絣で表現しました。

斎藤 節子

ひかりの糸

235×225cm  綿/直接染料、組織織2011年、常より仏を慕わしく、会いたいと思った。阿修羅、お薬師さん、敦煌の目を刳られた仏にも手を合わせた。万年来、私たちはここに至ってしまった。しかし、なお、一針、一針、編んでいこう。一越、一越、織っていこう、仏を心に抱いて。

橋本 鐘子

樹(き) ―その周りに流れる時―

153×177cm  綿/反応染料、スクリーンプリント樹はいつもそこにあって、私たちを見つめていてくれる。虫は樹に集まり、鳥は枝に羽を休める。私が樹を見上げるのはちょっと気持ちにゆとりがある時、ちょっと疲れた時、ちょっと嬉しい時など特に決まっていない。樹のまわりに流れる時の温かさ...

上田 津由美

ユウヤミストロール

162×130cm  綿/反応染料、型染夜のはじまり。残光に染まった街を歩く。奥へ奥へ続く道の向うには、きっと楽しいことが待ってるはず。

関口 れつ子

水の調べ ―ふるさと―

150×86cm  綿/建染染料・反応染料、絞り染3月の震災をきっかけに想起された、ふるさとの情景、子どもの頃の幸福な記憶。スーザン・オズボーンの歌「ふるさと」に寄せて…。