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竹渕 美津子

三門

116.7×160.6cm  紙本、岩絵具・墨京都の知恩院を訪れた時、その三門の大きさ、造形の巧みさに眼を見張り、暫くの間圧倒され立ちつくして見上げていました。重機やクレーンの無い時代にこれだけの門を作った人達に尊敬の念が湧いてきました。現在のビルにすると八階建ての高さになるそうです...

下野 弦希

162.1×112.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具こんなに大きく描くのは初めてで、とても勉強に成ったと思います。

松本 小百合

一陽来復

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具冬がやってきたということは、春がそこまで近づいているということ。春の暖かい陽のような幸せが、みんなにめぐって来ますように。

高石 裕子

慈光

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨・箔・金泥慈光。手を合わせれば静かにそばにいて、あまねく人びとに功徳の光をもたらす仏様。孔雀明王は人間の煩悩貪(むさぼり)、瞋(いかり)、癡(おろか、ぐち)などを取り除くというありがたい仏様。目に見えないものが一番大切なことであ...

山本 典子

重要文化財 伝土佐光信筆 「百鬼夜行絵巻」現状模写

楮紙、岩絵具他、額装、大徳寺真珠庵所蔵、室町時代中期百鬼夜行絵巻は国内、国外を問わず多くの伝本が存在しているが、未だに謎が多く解明されていない。所謂擬人化された動物や鍋釜など器物の妖怪、鬼たちが列をなして歩いてまわるという祭礼行列であるが、その闊達な筆致とリズミカルな運筆...

北 百里子

星の都名所絵図 ―札幌電視台塔とその周辺―

81.5×224.2cm  紙本、岩絵具・墨自分の暮らす札幌の街を洛中洛外図?風のように描いてみたい。卒業制作が近づくにつれ、その思いは強くなった。明治から平成へ架けて作られた建造物を中心に日常と非日常を、近代的な街を古典的な方法で描くとどのように仕上がるのか? 未熟な技術で挑戦をし...

上田 陽子

出漁を待つ

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具私の故郷の漁港を描いた。高齢化の進むこの町は子供の頃の活気は薄れ、どこか寂しげである。塗装の剥がれおちた老船はそれを象徴しているかのようであるが、哀れさはなく、どこか誇らしげでたくましい。どれほどの時間を見つめ、どんな人と共に荒波の...

鈴木 洋子

落日

162.1×97.0cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨・アクリル絵具厳しい冬を過ぎ、春に出た新芽は成長し、秋には落葉します。それが1年のサイクル。これは人間の人生にも当てはまるのではないでしょうか、まるで人間の一生を1年に凝縮している様です。毎年落葉を見るに付け、流れに流されず、1日...

武藤 布美子

その如月の望月の頃

162.1×162.1cm  紙本、岩絵具・箔早春に咲く枝垂れ梅が可愛らしく、いつか本画にできたらと数年前からスケッチしていた。卒業制作を始める頃、母が亡くなり、一週間後に孫が誕生、翌月主人の母が亡くなり命を考える日々だった。少し気持ちが落ち着いた頃に蕾が膨らみ始め、いつもは嬉しい春...

三市 泰宏

いのちのめぐり ―有田川町の棚田“あらぎ島”―

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具天と地がもたらす いのちの育みを感じるとき そこに見えるのは ただ おびただしい いのちの精霊たちが 乱舞するすがたばかり (何を描こうとして、そして何が描けたのか…、卒業制作は、その課題への一里塚)

黒岩 生子

生ふたたび

178.8×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・箔昨年は日本にとって辛く厳しい大きな試練の年でした。私自身が今生かされている事に感謝し、満開の桜に、震災の鎮魂と復興への祈りを込めて、この絵を描きたいと思いました。冬が過ぎ、再び春が巡って来る生命の息吹になぞらえ、人々の心の平和、...

早川 理子

神社への道

112.1×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具小高い山の頂上にある神社。車が通れる裏道ができてからは、この道を登る人も少なくなった。ここでスケッチをしていると、希望・不安・祈り・悩みなど、いろいろなモノを抱えた古の人々の登っていく姿が見えた。

井本 征勝

「春日権現験記絵」巻三・六紙部分/巻十三・二紙 模写

楮紙、岩絵具他、額装、宮内庁所蔵、鎌倉時代数ある絵巻物の美術書の中からタイトルにある「春日権現験記絵」を選択した。その理由は図版解説にある通り華麗な色彩であること、また描写が細緻であることなど挑戦のしがいがあるからである。日本古来の大和絵を勉強することが出来るとの思いもあ...

國吉 裕子

波涛 ―夢に向かって―

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨・銀箔日本画を描くという事、私にとってそれは自分自身と真摯に向き合う事である。焦らず、諦めず、しっかり絵と対峙すること。絶え間なく岩に打ち寄せる波、砕けてはまたぶつかってくる波涛に自身の姿を重ね合わせた時、その岩は、私の目標とす...

栗原 三惠

均衡と流動

233.4×116.7cm  シナベニア、岩絵具・墨近所の七夕祭りで、五輪車乗りの芸を披露していた。華やいだ景色の中、急に五輪車が止まると全身で均衡を保ち、ぐウッと堪えた表情をみせた後、向きをかえ笑顔で駆け抜けた。拍手喝采と共に、私の内心で(皆、人知れずこのように均衡を取り生きている...

木村 享

視線 ―大都会に於ける一瞬の情景―

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具大都会のビル群の中を行き交う、若い女性二人の情景を100号のパネルに表現した。一人は、何か疑惑ありげな物事に視線を投げかけて、一瞬歩きを止めようとする女性の姿、その女性には全然無関心でひたすら進行方向に視線を向け、自転車で急ぐ、大都会にありがちな...

遠藤 志信

生き物語り・弐 ―お会いできて―

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨・金泥・銀泥自転車で近所を散策していると、ハッとする美しい風景や可愛らしい動物に出会います。日常の暮らしのなかにも素敵なものがたくさんあることに気づきます。目に留まる美しい現象は、日々刻々と変化していく “生き物”。その生き物を画面...

丸山 靖子

苦瓜

162.1×97.0cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨暑い夏の盛りに、苦瓜のつるが曲線を描きながら伸びていく様が美しい。風に揺れながら、頼りなげに絡まりながら太陽を求め伸びていく。苦瓜のような小さな植物でさえ、目に見えない空気・光、それらの自然の中で生かされている。私達も生かされてい...

小池 陽子

裏磐梯

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・金箔・銀箔明治21年に噴火した裏磐梯は、赤くむき出しになった岩肌に切り立った崖と岩崩れの荒々しい山である。見上げた時の威圧感は厳しさを見せているが、噴火口にある銅沼の水は、流域にある五色沼を始めとする湖沼群を潤している。いまだに噴煙...

水谷 麻衣

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨友人が母になった。我が子を見守る姿、絶対的な安心感の中で眠る子供を見て、温かい気持ちに満たされ親子の強い絆を感じた。

中村 敏安

黎明 ―明日への新たな精神の創出―

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨本図の京の都の糺の森は、古来幾多の嵐に見舞われながらも逞しく生き続け、豊かな文化の華を咲かせてきた。私はこの糺の森の「黎明」の図を描くことで、衰えかけた自分自身の心を鼓舞し、「明日への新たな精神の創出」につなげたいとの思いから本...

宮内 美栄子

「葉月物語絵巻」模写

楮紙、岩絵具他、屏風他、徳川美術館所蔵、平安時代後期雅な、貴族社会の恋の掛け引きに、女房達の噂話で明け暮れている。たいした出来事もなく、平穏に時は流れ貴族達の優雅な日常を描いているようだが、元になったストーリーが無くなっているので今も分からない。最後の方では后宮が誰が産ん...

橋本 泉

万葉の草花

97.0×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具・箔万葉の昔から、草花は人々に愛され親しまれてきた。『万葉集』には、植物や自然の色彩への感動を歌ったものが多くある。万葉集で詠まれた草花から、山つつじ、あじさい、河原なでしこ、けいとう、ききょうを、当時と変わらない愛情を込めて、和風な...

島田 和美

優しい風 ―祈り―

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具「祈り」を込めて、心の奥にある想いを神話的・宗教画的に描きたいと思い創作しました。4年前に亡くした大切な命。冥福そして復活の願いを刻みました。『どうか、天国で幸せでありますように。生まれ変わって誕生する時には、たくさんの愛に包まれて何...

澤辺 凉子

宙(そら)へ

162.1×112.1cm  紙本、岩絵具かすかな芳香を漂わせて葛の花は、大きな葉にその身を隠し、天空めざして、のびる。大きな葉は、くっきりとした蔭をつくり、その下に集うものたちに、風をおくる。夏草たちは、陽ざしをしっかりと受けとめ、のびる、のびる。その生命力と自然の営みに畏敬。心う...

山田 千冬

公園

102.0×162.1cm  紙本、墨大学では林檎とバナナの鉛筆デッサンから始まって、悪戦苦闘をしましたが、写生の大切さと、何よりも楽しさを教わりました。卒業制作でも、見慣れたはずの場所なのにドキドキワクワクしながら時間を忘れて写生の手を動かしました。この楽しさはもう手離せません。

美藤 けい子

春暖

112.1×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨冬空に不思議な姿で立っているこの木に出会った。四方八方に広がる八本の木、二本の木は共に支え合っている。この木は真中に人が入れる空間がある為、木肌は触れられ根はその時に踏まれている。それにも負けず力強く歴史ある武蔵国分寺に根を張り...

岡部 京子

聖地の塔

162.1×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具ミーソン遺跡は、4〜15世紀に、ベトナム中南部で栄えたチャンパ王朝の聖地跡。度重なる戦乱や、ベトナム戦争の爆撃によってかなりの部分が破壊されてしまったが、苔むした祠堂、壁面を飾るチャンパの女神像、レンガ建築の高度な技術、古代チャム語の碑...

福田 豊

裸婦二人 ―姉妹―

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨・コンテ・パステル入院、手術、療養などで、予定より一年遅れの卒業制作となりました。体力が落ちたこと、ブランクが長かったこともあって、完成させるのが精一杯といった内容です。当初のねらいは、日本画で裸婦に挑戦し、生命感のある絵をつく...

森 智明

覚悟 ―日常となった被曝のただ中で―

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨天変地異により原発が破壊され、放射性物質が拡散している。本来熱資源として強い味方の筈だった核施設が、今や恐るべき敵として我々を脅かす。日常的に被曝の覚悟を強いられる我々自身の姿を象徴的に表現しようと本作品を描いた。同じ源家の頼朝...

村上 由利子

時の贈り物

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具大切に引き継がれ稔りを支える農作業小屋。傍に立ち、小屋が迎えた数え切れない夜や朝、風雪や季節の移ろいを思うと、懐かしさといとおしさで胸がいっぱいになる。

平川 彰

炎(ひ)の蛍

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具現代でも人の心は昔と変わらない。まして女性の人を思慕する情念や執心には強いものがある。大川栄策の歌詞にも、「さだめ恨んで修羅の果て、もしも心が変わるなら あなた私を炎(ひ)の川へ投げて下さい。 身も世も捨てる 蛍…蛍…炎(ひ)の蛍めらめらと 燃...

稲田 淳子

竹田城

72.7×233.4cm  紙本、岩絵具兵庫県朝来市にある山城、竹田城。1600年、関が原の戦いの終結とともに廃城となり、現在は石垣を残すのみである。晩秋の早朝、雲海に浮かぶ姿は寂寥感漂う光景である一方、湧き上がる雲間からは時を越えた往事の城の息づかいが感じられるようだ。

伊藤 雅章

馬籠(まごめ)の人(ひと)

162.1×112.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具2010年『夜明け前』島崎藤村の故郷・旧中仙道の馬籠宿にスケッチ旅行。薄明かりに残雪の恵那山が姿を見せ、峠道は梅、桜、蒲公英が一勢に咲き遅い春を告げていた。石畳を上り水車小屋に歩みゆくと向うからひょっこり現われた農婦。白寿を迎える人の優...

畑中 瑞恵

「駒競行幸絵巻」五紙〜七紙 模写

楮紙、岩絵具他、額装、和泉市久保惣記念美術館所蔵、鎌倉時代この絵巻には、1024年に藤原頼通邸、高陽院で催された競馬の儀式の様子が描かれている。絵巻の筆致は精緻かつ大胆で、私には大変な挑戦となった。しかし、時を超えてこの華やかな錦秋のひとときに触れられたことは、贅沢で素敵な体...

萩森 圭子

邪念

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具自分の心の中で疼く邪念に自責の念を感じながらも、そう簡単に払拭されるものでも無く、日々悶々と悩む自分を制多迦童子の姿で表現してみました。

高畠 タミヱ

睡蓮

112.1×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具緑とピンクの花は、白もありますが池の水面に静かに咲いています。それらの花は葉っぱの緑と調和された姿で私たちを迎えてくれます。どこかで見かけられたら目を向けてください。そこに静かな世界があります。水中では、亀、鯉、或いは鴨などがもぐっ...

関川 捷次

初雪の頃

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具昨夜は山に霰が降った様です。沢に細く光ってます。緑だった木々の葉は落ちたり、茶色に染まったり、今度冷えたら一面に銀世界になって新しい世界が開けます。季節の移ろいが人の心を慰めたり、勇気を与えたり元気づけて呉れます。暖かくなると木々達...

市橋 孝子

年中行事絵巻 巻三「鶏合」模写

楮紙、岩絵具他、額装、田中家所蔵、江戸時代前期 住吉如慶・具慶作後白河法皇の勅命で、宮中や公家の年中行事が描かれた絵巻で、戦火で焼失したが一部原本を基に江戸前期、住吉如慶らによって写された模本である。宮廷行事の儀式的なものが多い中、民間の祭礼に民衆が生き生きと行動している...

夫 万季

再建

162.1×97.0cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨今の私には、悩みから抜け出せない自分と、そのような自分を壊したい自分、そして、囚われた状態から解放され前へ歩き出したい自分という、複数の私がいる。民族的なものを誇りと思うが故に生じる葛藤である。悩みの種を知っていても捨てることはで...

安村 真弓

奈良から想う

162.1×112.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具奈良の鹿は人や車などものともせず、その風景にとけこむかのように堂々と暮らしている。その落ち着きぶりから、動物と人間の共存の仕方が分からないのは人間の方なのだと思わずにはいられない。鹿はゆっくりと歩き出す。町の方へ。その目が優しいのは...

岡村 紗弥子

春の息吹

162.1×162.1cm  紙本、岩絵具近所の木。幹は根本からくねり、枝は所々伐採されています。しかしその跡から、新しい枝がわっと出て、まっすぐ伸びています。その姿に生命力を感じました。

後城 みのり

drowse ―世界が目覚める時―

112.1×162.1cm  紙本、岩絵具思いきり歩きたい、泳ぎたい。それは息をすることより簡単で難しい。いつか見た白昼夢、生きる力を教えてくれた。

中元 節子

秋澄む

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具金木犀の花は、空気が汚れていると花つきが悪いといわれているところから、秋の澄みきった大気に咲きこぼれる様子を、小花一つ一つを大切にしながら描きました。もしかしたら、澄んだ心が自分の花をたくさん咲かせてくれるのではないかと思いました。

中島 由美子

富貴花

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具私の心の中にある花を描いてみました。

吉村 惠美子

時を見つめて

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具住職のいない長楽寺の大銀杏、樹齢1100年位。幹は流失した橋桁に使用されたり、戦乱の大火にあい、風雪に耐え、それでも堂々とした姿で、大きな枝を広げ、私達を一年中楽しませ、この集落の人を見守っています。歴史の深さを感じさせる大銀杏の力強さに引かれ、...

鷲見 佐枝

昼下り

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具夏も終る頃高島屋から三越本店へと歩いていると日本橋の日陰にさしかかった。頭上は近代化の首都高があり、橋の下は昔ながらの長閑な川面が広がっている。一見アンバランスにも見えるが迫力がありそして長閑な光景が面白いと思った。

中谷 友紀

残存

162.1×130.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨「何をどのようにして描きたいのか」最初はそれすらもわかりませんでした。しかし、花というモチーフを選び、自分の納得のいく構図で描けたことは喜ばしいことでした。編入学で入学した私にとって2年間という月日はとても短いものでしたが、この作...