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須藤 裕子

おひざもと —「ランド」が見える風景—

  デジタルプリント横浜みなとみらいに建ち、その威容を誇る「ランドマークタワー」を貴人に喩え、そのおひざもとの風景を撮り歩きました。撮りながら歴史を感じ、人のくらしに思いをはせ、開発中の街を見、そして、出会いもありました。それが自分発見でもあり、歩くことが撮ることへとつな...

甘利 みはる

かたち

  モノクロRCプリント現在自分がいる環境の中で、身近にある植物の撮影をしました。意識しなければ見過ごしてしまうようなものにも目を向けてみると、日常の中にも様々な発見がありました。植物の多様性や造形の美が表現できればと思い制作してきました。

二瓶 真由美

ママ庭

  デジタルプリントかつて花屋だった母は、毎日豪華で綺麗な切り花に囲まれていました。しかし当時から、最も美しいのは自宅の素朴な庭だと言い続けています。私は、店頭に並ぶ母の手によって作られた花束やアレンジをみては、母のつぶやきが不思議でした。…今回「ママ庭」の撮影を通じ、母...

越智田 深雪

my body

  インクジェットプリントコンプレックスとは何なのか? コンプレックスと認定しているのは一体誰なのか? それは本当にコンプレックスなのか? それは本当に劣等感を持つ必要のあるものなのか? 人は生きているだけで美しいのではないのか? これら自らの問いに、自身の身体を通して見つめ...

長田 歳徳

異次元断片 —空間のアウラ—

  インクジェットプリント突然、別空間だと感じるときがあります。予感しながらその空間に入ってしまうこともあります。それは単に光や空気の変化によるものなのかも知れませんが、それまでを断絶した異質さで現われてきます。切り取ることを予めプログラムされていたのだと知らされているよ...

長迫 和恵

静穏な瞬間(とき)

  モノクロRCプリント湘南に移住して早3年。実際、住んでみると海だけでなく山にも近くイメージと違い、風が強かったり自然を強く意識する事もある。また、昔ながらのレトロなお店や、おしゃれな浜辺など幅広く、奥深い場所でもある。そんな湘南独特の静かで穏やかな空気感を自分なりに表...

小林 歩

family identity

  ゼラチンシルバープリント家族とはなんだろうか。写真を通しその答えを探す旅に出た。「家族とは食を共にする人々である」という一つの仮説、そこに確かに存在していた証としての家族ポートレイト、そして家族のかたちが大きく変わり始めている現代の、様々な家族観。

森本 二郎

途中

  ゼラチンシルバープリント仕事場や取引先に向かう途中、昼食に出た途中、休日どこかに遊びに行く途中…。“途中”という日々の生活の中でニュートラルな時間に町並みを視つめてみました。時には遠回りしてみたり、ひとつ前の駅で下車してみたり、何の変哲もない日常であるそこには、不思議な...

横井 真紀

whereabouts

  タイプCプリントMy whereabouts is where?

石渡 公次

Walls —深層の構造—

  デジタルプリント壁は何を物語るのだろうか。壁が、その隔離された内空間を通して伝える姿を視た。

小川 明夏

裸眼

  タイプCプリント10年前から低下し始めた視力。眼鏡やコンタクト無しでは生活出来ない。一体視力の低下は何処まで続くのか。そんな不安を抱えていた時、友人が言った。「私は、見えすぎるのが怖い」。この一言で、見えないという現実から目を背けていた自分に気づいた。今、私の眼で見る事...

中橋 幸子

私の足跡

  デジタルプリント、分散染料私の誕生から喜寿までの記録をミス・ミセス・オールドと三つに分けて仕立てた人形の服。金婚式も男性平均寿命も過ぎたヘル(夫)の姿。何度も病魔に襲われながら、それを一つ一つ克復しながら老いてゆく二人。

大西 和豊

イニシャル

  ゼラチンシルバープリント自分の心を探す若者達。彼らは内に秘めた思いを吐き出そうとする。自分を表現しようと、未来を手にしようと。シャッターを切った瞬間、写真に彼らのイニシャル(足跡)が刻まれてゆく。この日が始まりになる。

小柳 宣昭

中津 —高架下風景—

  インクジェットプリント大阪の小さな町、中津の国道176号線と阪急電鉄の高架下風景です。距離にして200〜300mの高架下は昼でも薄暗く、時計が無いと時間の感覚を失います。いつの時代かも迷います。長く続く縦横に走る道路。不気味に光るナトリウム光。私がはじめて中津の高架下に足を踏み...

中村 香菜子

綺羅鳥 —鴨川瞬感—

  カラープリント3年前の冬、鴨川でユリカモメやトビに出会いました。京都の街中を流れる川にたくさんの鳥がいて、さまざまな姿や表情を見せてくれます。その鳥達を撮りたいという気持ちから毎週土曜日に鴨川へ撮影に出かけるようになりました。餌付けしない、ストロボは使わないと決めて。...

杉江 敏明

古民家のかたち

  タイプCプリント古民家は歴史の中で風土に磨かれてきた我々祖先からの遺産である。そこには祖先達の様々な知恵と努力の跡が残る。古民家に見られる造形は均整のとれた素朴なデザインを我々に伝える。外観の構成、内部造作の佇まい、日用民具の簡潔さ等各々が根源的な巧まざる造形を見せる...

木村 康子

記憶の欠片

  インクジェットプリント記憶というのは時間の経過とともに忘れていくものである。生まれる前から本能的に感じている記憶が、過去から現在まで取りのこされているものと出会ったとき蘇ってくる。そして自分が知っていたような懐かしさを感じて本能的に撮ってしまう。過去から未来への鼓動が...

天田 一代

家族とのあゆみ

  タイプCプリント私がモノを撮る理由は、家族の喜ぶ顔が見たい、のひとことに尽きる。この思いをこれからもずっと大切にしながら生きていくために、このテーマをここに掲げることにチャレンジしようと思う。誰かの喜ぶ顔が見たいという気持ちは、きっと誰もが持っている、単純でささやかな...

塚本 由希子

透明な唱(うた)

  ゼラチンシルバープリントこの作品はわたしの感じる彼岸(ひがん)と此岸(しがん)のつながりを表現したものであり、振り返れば、4年間一貫して制作してきたものの集大成となった。わたしという人間の個人的な生育環境と、身近なひとを亡くすという誰もが経験するであろう普遍的な体験か...

寺地 純子

大地の記憶

  インクジェットプリント大地は感じている。大地は記憶している。大地は発している。7年間、聖地やパワースポットと呼ばれる場所を巡ってきた私の確信だ。五穀豊穣を願う祭りの場所。神託を待つ祈りの場所。万物への感謝を捧げる場所。大地に捧げられた祈りは大地の記憶となって訪れる人に...

名古根 美津子

I am more than my face : )

  インクジェットプリント人は「自分とは何か」という自分探しをしますが、自分自身を完全に客観視できず、難題に疲れ、自己探究の過程で迷走したり、自己満足しがちです。また、顔から判断される「個人」は時として罠となり、表面的な人物像は偏見や誤解を招きます。自分とは、意味を求め探...

鈴木 亜矢子

然るべく —plants are green—

  インクジェットプリント草木はいつも人のすぐそばにありながら、人を想うことなく、ただ自らの生の求めるところに忠実だ。彼らは時と場所を得て、芽をだし根をはり、這い伝い、絡み伸び、茂り繁る。彼らのありかも、ゆくえも、然るべくあるだろう。そのさまに、私はあこがれ、ときにおそれ...