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本田 佳子

Foo... —風—

20×54×20cm、11点  白土、マグネシウムマット釉、酸化焼成、タタラ空に向かって船出するように、無限に上昇・進化していく軌跡を表現しました。無限上昇のカノンは、別名らせんのカノンといい、一つの旋律が繰り返す際に少しだけ音程を高くして始まるようになっており、繰り返すにつれどんど...

高橋 久美子

青磁花文皿

30×30×5cm  半磁土、青磁釉、還元焼成、ろくろ仕事の都合で先へ進めず休学、修学年限ぎりぎりの9年目の卒業制作です。苦手で、購入したまま片隅に仕舞い込まれていた電動轆轤。卒業制作は敢えてこの苦手に挑戦し、晴れて(?)卒業したいと決めました。いきなり大皿に…。先生方と多くの仲間達に...

伊藤 勝

ピカソの気持ち

42×27×5cm  白土、黒マット釉、酸化焼成、タタラピカソってどんな気持ちで絵を描いていたのだろう。ちょっとピカソの気分で。

小林 文寿

六情

28×28×77cm  黒泥土、着色、素焼、押型固体が持っている普遍的感情を造形として表現した。

小泉 良雄

巻きついた!

15×15×69cm  赤土、透明釉、還元焼成、手びねりのっぽな筒に交叉する帯紐をまとわせただけの単純な形を目差したものです。

幸保 文子

さざなみ

27.5×27.5×7.7cm、12点  白土・赤土・磁土、青白磁釉、還元焼成、手びねり・タタラ光を映してさざめく水面です。静寂の中にある光と音をイメージしながら制作しました。

工藤 利惠

森の精

25×25×40cm  磁土、焼締、還元焼成、型深い深い森の奥。その子はふわっと舞い降りて、静かにしっとり目を覚ます。ゆりかごに揺られて、ゆっくりしっかり育ってゆく。やがて、森の精霊となるために…。

笹島 義雄

古い中国のやきものに魅せられて —宋の時代、磁州窯の“龍”文

25×25×33cm  白土、透明釉、還元焼成、ろくろ古い中国のやきものに魅力を感じている。その中でも、掻落しのモノが好きだ。中国、宋の時代(鎌倉時代頃)の磁州窯の作品に魅かれるものが多い。そのような作品に近づきたいと思った。磁州窯の雄品といわれた、梅瓶の“龍”文を模したモノを作った。...

小俣 文江

imperfect

34×34×34cm  磁土、焼締、還元焼成、型先端は伸び続け、その空間を変化させていく。だから、ここに存在する形は完全なものではない。この不完全な形は少しずつ変化し、やがてperfectになっていく。

西本 章子

光と命

20×30×40cm  白土・赤土・赤荒土、透明釉・伊羅保釉、酸化焼成・還元焼成、手びねり伝統的な作品である俵壺(朝鮮時代、15〜16世紀)の作り方からヒントを得て、口と高台にこだわったバリエーションです。横たえると俵壺ですが、立てるとオブジェにも。土の力と手による、命のような表現に驚...

吉田 陽助

恋するスワン

35×35×60cm  白土、白鳳釉、酸化焼成、ろくろ宇宙空間すべてのものは、つがいで成り立っている。個々が引かれ合うときの独特のしぐさは美しい。その瞬間を切りとり造形してみた。

岡本 則子

時を超えて

35×25×65cm  ピンク御影土、焼締、酸化焼成、手びねり美とは何か。時空を超え真に美と呼べるものは。美への憧憬がスローな人生の背中を押す。美の追求が生の源泉となる。堅牢な陶土御影によって形成される大空を舞う美をひたすら求めて。

福谷 知恵

地球遊戯

40×25×45cm  磁土、ガラス釉、酸化焼成、型「地球と遊んで貰っているのかな。」夜一人で制作していてふと思った。石・土・ガラス…色々な素材を地球から借りて、焼き、融かし、冷やし、固め、砕き、くっつけ…地表が出来る前、ドロドロに融けた岩やマグマが冷え固まり、今の地表が形成される。...

戸田 ひと美

記憶喪失症 —虚空からノイズ—

50×150×50cm  白土、焼締・トルコ青釉、酸化焼成、タタラ虚空 に 耳をすませて ノイズ音 それは あらゆる 始まりの音

川端 進

アースEarth—傷みと怒りの姿

50×52×69cm  信楽土、青銅マット釉・チタンマット釉・土灰釉、酸化焼成、手びねりアース(地球)は自己主張をはじめたようだ。誕生から46億年、人類が生命を得てたかだか500万年です。人類は、炭素系ガスの大量無秩序な排出、有害物質の垂れ流しをしています。アースは、生態系の変化、温暖...

村田 忠

宇宙 —地球の皆さん、宇宙に忘れ物ですよ。—

71×71×14cm  信楽白土・黒泥土、黒マット釉、還元焼成、泥漿造形宇宙を表現しようと思い制作しました。しかし宇宙は人間の科学で見える範囲の想像で、本当の宇宙は解りません。少しでも宇宙を表現してみたい。そう思い制作しました。

渋井 秀夫

KAMAKURA・2010

13×75×40cm  黒御影土、透明釉、還元焼成、手びねり古都鎌倉に住む、多くの武家屋敷や寺社が残る、そこから土霊を肌に感じる。鎌倉を囲む三方の山に残る切り通しと、ひだのように入りこんでいる谷戸の景観からフォルムが生まれた。鎌倉八幡宮から雅の色を拝借、天空より鳥瞰で見る鎌倉をデザ...

上床 純夫

ノーチラス貝の旅

40×25×35cm  信楽土、白マット釉、酸化焼成、手びねり自ら浮力を調整しながら、深海から浅海へと移動。海の王者らしく生涯を気ままに旅をする。この貝の形が孕む生き物の、健康的なエロティシズムを試みた。

清水 克夫

焼野の雉子(情愛)

33×33×85cm  赤土、焼締、酸化焼成、ろくろ雉は自分の巣のある野を焼かれても危険を顧みずに救おうとする。子を思う親の情愛が極めて深い。今回、古代須恵器の「装飾付台付壺」をモチーフとして「情愛」を大学での学びの集大成として創作し新たな作陶の出発点としたい。

福永 威

窓辺でまどろむエーさん

60×45×8cm  白土、緑マット釉、還元焼成、手びねり人生に準える出発点に立つことをアルファベットのA(a)に置き換える。26文字の組合せにより、色々な夢が描ける。

伊五澤 得惠

夢のなかの夢

23×35×55cm  赤土、透明釉、酸化焼成、手びねり昨日みた夢は、どんな夢だろうか。もう、忘れてしまった。明日みる夢は、どんな夢かわからない。夢は、大きかったり、小さかったり、なくなったりする。変わりゆく夢は、希望である。希望の塊よ、もっと大きくなれ。

辻井 司

Earth —地球はつねにダイナミックに変化している—

48×48×6cm  半磁土、セレン赤釉・トルコ青釉、還元焼成、ろくろ地球の気候や風景はつねにドラスティックに変化してきた。2万年前の最終氷河期には海面は100メートル以上も低く、6000年ほど前の縄文期には、温暖化により海面が現在より5メートル以上も高かった。地球にしてみればそれらは地球...

呉 正子

宙(そら)の囁き

22.5×22.5×64cm  黒御影土、るり釉、還元焼成、手びねり『森羅万象』宇宙に存在するすべてのものは、生成、消滅を繰り返し共存共栄している。争いが絶えることは無いが、美しい地球に生まれたことに幸せを感じる。

大谷 拓生

11×11×36cm  磁土、焼締、酸化焼成、タタラ・型時間経過の中で、同じ旋律でも流れとその繋がりによって新たなイメージが現れてくる。流れは緩急や音色の絡まりによって展開し、卓抜した流れが快い響きとなって深い感動へ導くように表現した。

大谷 直子

70×90×25cm  磁土、白マット釉、酸化焼成、タタラあの日の優しい記憶が忘れられない。日を重ねるごとにイメージが抽象化され、失われた時を求めて断片的に呼び覚まされる。このままいにしえのシンフォニーに浸っていられたらという気持ちで。

西岡 康雄

流水文彩磁壺

22×22×32cm  半磁土、石灰苦土マット釉、酸化焼成、ろくろこの作品は葆光彩磁を基本とし、文様については、日本画によく見受けられる水流文を参考にアレンジした文様とした。作品の形はこの文様を描くために縦形の壺にした。彩磁に使用した顔料は呉須と酸化クロムの混合又は組合せによるもの...

谷本 美保子

風の舞

46×51×15cm  赤荒土、白マット釉、酸化焼成、手びねり渦巻きから発生した風が、思い思いに着飾ってちょっと誇らしげに愉快に舞っている様子を表現しました。

神谷 ます子

まいまい(京のわらべことばで車)

32×18×47cm  赤荒土、釉薬なし、黒陶焼成、手びねり車椅子の母とベビーカーの孫が特養ホームで会って手を繋いだ。卒制のテーマにしようとこの時決めた。木馬風の揺れる動きのあるもので車にしよう。若い方は、すっきり逞しく、老いた方は小さめで年を重ね成熟した人生の宝をもじゃもじゃで表...

西脇 桃子

はじまりの…

50×70×40cm  赤土・砂利、焼締、還元焼成、手びねりなんなのだろう。それは いつもうごめいていて いっときも おなじかたちにとどまることがない。予感をはらみつつ。なにかをはらみつつ。はじまりの…。

末岡 京子

悠久の譜

45×54×14cm  グレー土、透明釉、酸化焼成、タタラ遥か原始・古代から連綿と続いている土と炎のかかわりは、現代に至っても、その本質は変わっていない。先人の努力や知恵に畏敬の念を抱きつつ、自分のうちなるものをどう表わすか、自問自答しながら、この1年間作り続けました。

新開 央子

楽 GAKU

90×90×5cm  白土に顔料練込、透明釉、酸化焼成、タタラ静寂の中に浮かびあがる個々の特徴の違うパーツ(オブジェクト)のささやきがリズミカルに広がっていく。

早川 真弓

習作4 —黎明—

20×38×38cm  黒御影土、透明釉、還元焼成、タタラ塊が面へ、面から立体へ、立体の中には空間ができます。シンプルな直方体の心地よい空間です。四つ目は黒い空間でした。空間が逃げないように、格子を作りました。用途のある箱がテーマですが、空間は、閉じ込めるのではなく、溢れさせるもの...

飯野 一代

陶筥 「翔る」

17×42×23cm  白土、トルコ青釉、酸化焼成、手びねりお気に入りの碧く澄みわたる海をモチーフにしたいと考えました。凪いでいる海の煌めき・揺らめき、またそのひと雫を表現できたらと思い制作しました。さまざまな想いを筥にとじこめて。

キャプラン 薫

womb —内なる思い—

38×40×20cm  赤土、釉薬なし、黒陶焼成、手びねり子供を慈しみ育てる「子宮」。しかし、ときとしてその何層にも重なった愛情のひだは、子供の内なる思いを押しとどめてしまう、壁(という存在)にもなりえてしまう。

高橋 順子

一粒の種

28×28×40cm  黒御影土、透明釉、酸化焼成、タタラ私達の生活は、多くの人々や種々の生命の犠牲や苦労の上にあり、自らも小さいと思われるが、その多くの生命に感化され、影響を与える一粒の種と考える。一粒の種には、それぞれに、その様な力があり、実はより慎重に大切に扱われなければなら...

大石 賢

孤独の泥象

49×52×63cm  信楽赤10号土、青銅マット釉、酸化焼成、手びねり孤独からの脱出を試みた。不安の波がどんどん押し寄せてくる。立ち止まって思考する…。模索する…。彼は新たに生きるエネルギーを得られたのだろうか?

高塚 理江

曖昧な成長

13×13×56cm、5点  緋色荒土、焼締、酸化焼成、手びねり真っ直ぐすくすく成長するわけではなく、枯れているような、芽吹いているような。時間をつかって、ゆっくりとその時に備え、あいまいにみえる成長のさなぎ。

平原 正一

白い器の上でアリモドキが奏でる美しくも儚い欲望に満ちたアンサンブル

25×25×4.5cm  半磁土、透明釉、酸化焼成、ろくろ人間の業の深さと煩悩を断ち切ろうとする叡智の、熾烈な格闘の中で苦悩する様を、アリモドキのフィギュア(=人間)と器(=空間)とジュエリ(=欲望)で表し、それをテーブル(=現世)に配することで、日常とだぶらせる効果を醸し出しまし...

塚崎 美代

水の表現 —滴る瞬間、青く透明で清冽な水—

60×60×55cm  磁土、青磁釉、還元焼成、ろくろ・タタラ・鋳込み滴る水の一瞬の姿をフォルムにし、躍る水の生命力を、清冽な水のきらめきを磁土に映したいと思った。力不足を感じながら、只管に、雫の原型、石膏の型枠作り、磁土泥漿作り、鋳込み、雫の磨き、青磁釉の調合、釉掛け、還元焼成…...

小田切 裕高

monument041

20×20×82cm  白土、焼締、黒陶焼成、タタラ点で始まり、今僕は新たな地表に立ち、未来に臨む。