airUキャンパス

airUマイページ

2009年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2009年度 建築デザインコース

神谷 順子

建築の里山

  かつて里山は人々に豊かな暮らしをもたらした。その里山が放置され荒れ果てている。ひとたび大雨が降ると大災害に結びつく。里山の再生は豊かで安全安心な生活の鍵だ。都市計画における公共建築の意義は、その建築が建築の里山として機能し、人々の暮らしに豊かさをもたらしている点だ。建...

木根 陽介

ひとをつなぐ建築

  「ひと」と「ひと」「自然」「地域」をつなぐ建築をめざした。昔と比べ関係性が希薄になった感がある現在、「ひと」と「ひと」の中に「地域」「自然」を取り込む事で、リアルなコミュニケーションを生み出す環境を作ることが出来ると考えた。

宮本 博敬

Community place —人と人をつなげる場所—

  旧市街と新市街を結びつけ地域の活性化を促すためには、人と人をつなげる場が必要と考えました。そして、三つの場、子供たちのつながりを強める『遊び場』、食育(野菜作り)を通して農家・子供・親・それに興味のある人たちをつなげる拠点としての『小学校』、老若男女を問わず汗を流し安...

加美山 洋恵

WAVE project @ちばみなと

  みんなのチカラを、あつめてつなげてひろげていったとき、どんなまちができあがるでしょう。

住永 大地

陰影で感じる建築

  谷崎潤一郎は陰影を通してさまざまな感性を生み出し、それを文学という形であらわした。作品では多様な陰影を作り出す建築によってさまざまなことを感じてほしいというものです。

村田 和也

自然と人、つながる建築

  初めての見知らぬ人同士で会話が生まれるきっかけはどんなときだろうか。人工的に作られた水路と武蔵野台地の面影を残す自然、この相反する景観が交わるのはどんなときだろうか。計画地は野火止用水沿いの敷地。異なる自然と人、この二つのテーマを軸に建築との関係性を探り、自然とのつな...

今西 晃子

Fruit Plate —老人の棲む果樹園—

  西宮市甲陽園にあるはり半跡地に小学校・文学館・老人福祉施設の三つを設計しました。Fruit Plate—老人の棲む果樹園—は、果実を育て、食べたり調理したりすることで、老人、小学生、地域の人が緩やかな時間を過ごす場所になればいいなと考えました。

畑 吉人

Andante —歩く速さで—

  人が歩いていくと奏でられていくように展開していく建築空間。そのようなことを考えながら設計しました。

岸本 達明

集う建築

  建築は「集う」ことによって生まれると考える。人が集い、モノが集い、言葉が集い。建築は様々なものたちが集う一つの領域内を共有しあい、或は拮抗させながら自ら形を求めて胎動する。只そのようにして生まれくるものが、そこに集うものたちにとっての幸福の場である事こそ、建築がこの世...

米本 麻美

動線の先で起こる出来事

  動線の先で起こる出来事が印象的なものであったら、その感覚は空間と一緒に記憶に残るだろう。

橋本 大樹

自然と建築 —都会の中の小学校—

  子供が輝ける小学校として、都会の中でも昔の子供が野山を駆け回ったような場所が作れないかと考えた。地盤が捲れ上がったような屋根は人工的だが、どこか自然(大地)を感じさせられるのではないだろうか。駆け上ったり、ひなたぼっこをしたり、子供達が考える遊び方が様々に広がる。その屋...

坂本 義博

親しまれる場所

  地域となじむ場所になるような、人と自然と建築の関係。

朝岡 良一

でぃぷろま2009 「文学館」としての建築—でぃぷろまのすべてを楽しむ—

  でぃぷろま3作品を通して、私の住む地域を見つめ「人・自然・芸術・建築」の共有・共生を考え…悩み、苦しんだけど…イメージからカタチになる時のワクワクドキドキする「楽しさ」を見つけた。 でぃぷろま2009 今、ここを楽しむ!

天野 亜希

植物と建築

  植物を、どうしたら建築のなかにとりいれることができるのか考えてみた。植物はそのままで美しく、力強い。あるがままの植物を、人工物である建築にとりいれることで、外部空間との境界は少しずつあいまいになるだろう。植物のもつ生命力と建築物が造りだす空間は、たえず変化して豊かな空...

平山 久美子

胸が締め付けられる建築

  「謎の女」が「マフィア」と共にぶっ壊れた世に「モノ申す」建築。まずは「議論の家」で極秘会議。「祈りの美術館」「壊れた心」へと続いていく…。

若林 弘美

万博公園改造計画

  1970年、人々の熱い視線が注がれた大阪万博。その跡地である万博公園は、エキスポタワーの解体、遊園地の閉鎖、国際児童文学館の閉館など、寂しい話題で注目を浴びる事が多くなってきた。広大で自然豊かな居心地の良いこのステキな場所を、大人も楽しくなるような、さらに魅力的な空間へと...

鹿苑 淳

Touch the sky

  危険を冒してまで山を登る。それは山頂に登頂することで、自分の上には空しかない世界「Touch the sky」が得られるからだ。これは自然と自分に対して打ち克つことができたという証にもなる。この文学館では山岳教育の図書施設とクライミングウォールを併設し、クライマーを育てることを目...

中島 香江

circulation —メグリ メグル—

  建築と環境。建築と人。そして人と人。それぞれがゆるやかな関係でいられる、そんな空間をつくり出すことが出来れば、と考えました。

古川 健次

another way

  東京の埋立地。別の道。望んだのは風景をあらためること。それを手助けするための、くさびのような建築。

百田 智美

HAJIKI —島プロジェクト—

いそいそと出かけていく。あのときの高ぶりがいい。心が上気している。体が踊っている。いい人に会いにいくのとよく似ている。あるいは、ひと仕事終わったあと、ちょっとゼイタクをしにいくのとそっくり。こんな気分になる美術館をめざして。   棚田や集落というものを考えてみると、完全な...

カルカン ジョン

3 projects

  

中本 志麻

感じる建築 —とけだす 美術館—

いそいそと出かけていく。あのときの高ぶりがいい。心が上気している。体が踊っている。いい人に会いにいくのとよく似ている。あるいは、ひと仕事終わったあと、ちょっとゼイタクをしにいくのとそっくり。こんな気分になる美術館をめざして。   思わず見上げてしまうような、手でさわりたく...

橋爪 洋介

であいの建築

  観光客、子供、老人、地域住民。様々な人と人とのであいが観光エリア、住宅エリアの境界をなくす。出会いは地域住民がその土地の魅力を再発見し、観光客が今あるリアルな京都の魅力に触れるきっかけをもたらす。貫入、たまり、傾き、様々な空間的操作によってであいをもたらす建築。人と人...

金井 逸人

with the NATURE

  並んだ壁の間から自然とつながる建築—樹海の海に浮かぶ孤島のSPA/川で学ぶ・川で遊ぶ小学校/焼きものと充実した余生を作る湖畔の老人ホーム。

小林 秀世

風景と人をつなぐやさしい空間 —牛窓を元気にする3つのプロジェクト—

  瀬戸内海の美しい港町「牛窓」にもっと元気を取り戻したいとの思いから三つのプロジェクトを計画しました。オリーブ園からの眺望と一体化した「緑川洋一写真美術館」、潮風が感じられる海沿いの「リゾートスパUshimado」、古い屋並みにとけ込んだ「重松清みんなの文学館」、それぞれが、人...

友井 淳一郎

Architecture Like Trees —樹木=建築—

  木々の豊かさを建築空間に活かせないでしょうか。

小野間 景子

ODAWARA PROJECT

小田原は、戦国時代より城下町や宿場町として栄え、歴史的遺産と共存する土地です。これらの遺産を大切にしつつ、街を活気付ける建築を考えます。お堀・藤棚・石垣をキーワードに土地の持つ力と対峙するような建築を計画しました。

林 伸樹

重なりあう建築

  建築は、そこに人の活動を作る事ができます。私は、建築の諸要素(壁、床、階段、屋根)を重ね合わせる事で人の活動が美しく見える建築、風景を作り出す事にチャレンジしました。

金子 靖

基本形状の組合わせによる建築計画の試み —中心市街地でのチャレンジ—

  建築物を計画する際に、ごく単純な基本形状をもとに、それらの展開や組み合わせによる部品を主な構成要素として目的とする建築物を設計しようという試みを行った。敷地は、中心市街地に設定し、建築物の多様な内部空間創出とともに基本形状の持っているフォルムによる新たな街並み形成への...

上野 純子

In the landscape

  建物があることで、その土地の風景の魅力に気がつくことがある。敷地は三重南西部・志摩。たかだか1000㎡〜2000㎡の建物たちがランドスケープとつながることによって、大きな力をもつ。多くの人々がいまこの土地のもっているポテンシャルに気がつくことを願ってこの作品をつくった。

上原 一朗

Capricci —瞑想する美術館—

  神戸市内の旧市街である兵庫区において、この地域内に近接した場所に、近くの公園内に美術館という名の芸術館として地域の人たちに関わり合う建築物であり、地域全体を活性化するための建築。「瞑想する美術館」は、ある展示物とともに瞑想ができる場として芸術本来の「美」というものを考...

坂田 由美

谷戸を辿る建築

  坂道の多い横浜の街。そこには、かつて森と谷戸(やと)の風景が続いていた。谷戸を辿る建築をつくること。それは、横浜の原風景を追体験することである。

石塚 勝志

2つの時間のはざまで

  もし、今より少しだけゆっくりと時間が流れるなら、今よりもっと窓から見える自然の移ろいや天候の移ろいを感じるのかもしれない。ゆっくりと流れる自然の時間と、空間に流れる時間が穏やかに調和する。漠然ではあるが、そんな場所が豊かな空間となるだろうと考えていた。

平野 智子

東京の空

  空との間につくる建築のあり方を「ゆるやかに囲むことでできる開放性をもつ建築をつくりたい」とディプロマ3プロジェクトを計画いたしました。建物の外部と内部の関係性や周辺地域との関わり方、これらを建築を通じてどう解いてゆくのか。三つの建物から見上げると同じ空でつながっていま...

野村 紀子

「これまで」と「これから」

  〜去年今年貫く棒の如きもの 高浜虚子〜 私的な経験の積み重ねに由来する時間の流れに対する主観と、機能・空間・構造・素材などの建築を構成する客観的要素との間を行ったり来たりしながら、「住宅」「小学校」「高齢者施設」について検討しました。写真は、水平方向にも垂直方向にも空...

日下 恵

光のほうへ —龍馬のように前へすすむ勇気や希望を—

  今の時代は非常に混沌としており、多くの人たちが自分のがんばりではどうしようもないもどかしさや先が見えない不安を抱えている。幕末を生きた坂本龍馬はいろいろな立場の人たちと出会い多くのことを吸収しながら試行錯誤し強く前へ進んでいった。こういった龍馬の人生を感じることで前へ...

石原 瑞恵

橋の上の美術館

  自然の美しい場所にある美術館。それは、美しいけれど行くのに時間がかかり滅多に行けない。美術館はふだん歩く道の延長にありながら、ふと気づくとふらりと入り込み、またもとの道にもどれるような、そんな場所であってもいいと思う。たとえば、毎日通勤時に自転車で通り抜ける、たくさん...

宮地 秀朋

映画好きが集う映画好きのための老人福祉施設

  瀬戸内沿いにある映画の町尾道。映画の町の名にふさわしい、また高齢者が日々の生活を豊かに過ごせるような、映画好きが集う映画好きのための老人福祉施設を計画しました。施設の住民はお気に入りの映画や、自らがリメイクした映画を施設の映画館で上映し、ロケ地巡りで尾道を訪れた観光客...

中川 裕子

Fit —初めてはいた靴がぴったりフィットするような心地よさ—

  初めてはいた靴がぴったりフィットするような心地よさを、人と建築、町と建築の間につくることができればいいなと思い三つの卒業制作に取り組みました。様々なシーンを作り出す形あるものの建築が、人や町とフィットするためにはどんなことに心がければよいのかを考えました。

川東 喜代江

交錯する

  かつて遊園地があったが、今は模擬天守閣のみが残っている静かな空間に三つの建築を計画しました。水平、垂直、斜めに広がる空間は規則性を持たせた普遍的な形で構成している。時間−空間、静−動。リズムがあり訪れる人が心地よく過ごせるような空間創りを目指しました。

黒澤 健一

Complex_01

  もし建築がある一定の大きさを獲得できるのならば、それは同時に様々な人を集めるべきではないだろうかと考えた。それはまた、人の間にできる社会そのものを育むことになるだろう。これまで利便性や名目的に自然と分けられていた建築物の機能はその拠り所を無くしている。複合施設(Complex...

川岸 まさみ

連鎖する建築

  その土地に入り込み、分裂して増殖していく。まちの成長に伴い、建物も成長していくことを願います。

藤岡 毅

primitive architecture

  今回私がこの卒業制作において考えたことは、何かしらの原始的な感覚を建築の空間に与えることができないだろうかということだ。一言で原始的といっても様々な考え方があると思うが、この建築を経験することによって、自分が本来持っていて忘れかけている感覚を思い出すということを、ここ...

清水 淳

建築とコミュニティ

  私はディプロマ3作品を通して、海に関わる三つの敷地で人と人との繋がりについて考えました。これから迎える少子高齢化社会に対して世代間の交流、かつて繁栄した温泉街の復興など、そこに住む人の力強さの手助けになれば、そんな建築を目指しました。

加賀 亘

都会を流れる荒川と築く—「共生/共成」プロジェクト

  自然の少ない都会の中で、荒川には多くが集い、憩い、そして生活しています。生物を守り、人々の生活を支え、そして多くの交流の場を提供する荒川に対し、建築を通して新たな関係を創り、豊かな空間やコミュニティーが生まれるような計画をしました。

原 勇造

都心にない身体的アクティビティをめぐる3つの建築

  東京都港区青山という超都心を舞台に「坂で転がる小学校」「井戸に潜る文学館」「動物と住む老人ホーム」という都心ではなかなか味わえない身体的アクティビティを体験する三つの建築を展開します。

高槻 真由子

まちおこしの建築 —正岡子規の思想・人物像から—

  本作品では、正岡子規の思想と人物像を建築に反映させるという試みを行った。敷地は東京都台東区根岸、正岡子規が執筆活動を行い、亡くなった場所である。正岡子規文学館、小学校、老人福祉施設をここに計画した。これを機に、正岡子規により一層の注目が集まり、まちおこしの一助となりた...

辰己 麻子

廻る建築 —めぐる・まわる—

  お気に入りの場所、自分だけが知っている特別な景色。そこで過ごす時間はとっても楽しいもの。そんな場所を見つけて欲しいという願いを込めて、ぐるぐるめぐり・まわる建物を計画。廻りついた場所が、誰かの“特別な場所”になりますように。

吉田 梨紗

家のそとのHOME —世代を越えて人々が集う場所—

  愛着を感じる場所はありますか?子どもたちが通う小学校は、地域の人たちの活動の場。文学館は、子どもたちやお年寄り、地域の人々に親しまれる図書館。お年寄りが住む老人福祉施設は、地域のお年寄りが宿泊したり、子どもたちの寺子屋の場所、若い人が様々なことを習いに訪れる。住宅街の...

鈴木 理絵

包みこむ建築

  老人福祉施設…配偶者を失ったり、孤独を感じた時、卵のからのような形の建物に包み込まれてみませんか。

大城 剣太郎

繋がりの中に

  記憶同士が繋がり合い、人格が形成されるように、建築もまた人との繋がりを必要とし、その空間要素を繋げることで成り立っている。人と建築が繋がりを求めることは、自然な行為なのである。繋がりを意識し体験することは、空間と人の関係を紡いでいく。それは一義的なものではなく、記憶に...

漆畑 航

下北沢と小さな建築

  小学校、文学館、老人福祉施設。下北沢という街に現れた三つのプロジェクトが有機的に繋がるとき、この街の魅力が更に引き立てられる。若者から老人までが集うコンパクト・シティーにふさわしい建築のあり方を探った。

青野 昭子

建築と自然 —Nature & Architecture—

  建築デザインがその土地にとけ込み、風景の一部となっていくことを目指しています。

永木 建成

人と緑の中で学ぶ学校

  多くの人々がくつろぐ、緑豊かな公園に建つ学校。トラス構造のメガストラクチャーが地下に巨大な無柱空間を実現し、同時に上部の空間と分節している。地下は体育館として公園に訪れた人々に開放され、その上の教室は外部から安全に閉じられた空間構成となっている。

梅本 敦

自然の中の建築

  自然と建物が共存ができる建築が主役ではなく、イコールでありたい。