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鈴木 桂子

葡萄の丘

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩等高線に沿って丘陵の斜面を葡萄畑が上へ上へと積み上がっていき、その中に埋まるように民家が点在している。ぶどう棚の平面的な広がりとその影がつくり出す造形は、心癒される私の住む地方の景観である。秋の陽光を浴び一瞬、女神のような、妖精...

山本 英郎

ナイトメア(悪夢)

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩夢は眠っているときにしか見ることができない。またそれは現実にはありえない世界であるかもしれない。しかしそれは現実の世界に束縛されない自由な自分の時間でもある。

久保 淑子

人物と風景

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩淡々と過ぎていく毎日の中で、目の前のありとあらゆる雑用をこなす為に行われる行動の一つ一つにも削られ、減少していく「何か」を切り取り、表現出来ればと思い、筆を進めました。

山口 涼子

記憶の底

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩さまざまな「記憶の断片」が、さまざまな感情とともに「記憶の底」から浮上する。幾重にも層を成し、現実世界の曖昧さと拮抗する。塗り重ねた絵具の層から透かし見える記憶が、誰かの記憶と重なれば幸いである。

山本 忠昭

出会いと遭遇

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩〈ひとたびは志たる道なれば、蝸牛の歩みのよしおそくとも〉。入学以来、時間ばかりが進む通信生生活を支えてくれた一首である。もちろん、支えてくれたのはこの歌との出会いだけではない。スクーリングでの学生、先生、スタッフとの出会いがある...

中岡 紘子

露の世は

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩『露の世は 露の世ながら さりながら 一茶』 生と死のはざまで自分らしく生きようとする母。90歳の母に去来する思いとは…。母との対話を通して可能な限り母の側に立ち、画面と相互作用する中で、ふと浮かびふと消えていく人々を生成的に軽いタ...

高橋 武雄

千年の時空

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩この卒業制作には「千年の時空」というタイトルをつけましたが、これは「千年の歴史が大きな空間に包まれて存在する」という意味です。ヒマラヤ杉の巨木で大きな空間を表し、十二単、東京タワーおよび現代の人物像で時間を表してみました。現代の...

原 絹江

黄色の腐敗

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩朽ちて腐敗した生命体は地中へと浸透していく。それは動物や植物の生育を促し新しい生命へと繋がれていく。間断なく行われている連鎖の中の一コマ。新しい生命に繋がるものとしての腐敗を描きたいと思った。

遠山 剛

星を継ぐもの

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩・アクリル連綿と受け継がれて来た命、これからも次代への継承が続いて行くのだとした時、我々は何を残し、伝えて行くべきか。人それぞれに様々な想いがあるのだと思うけれど、その「何か」は、この老女の様に優しく抱え穏やかな微笑みと一緒に伝...

水島 美栄

緑縟

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩アスファルトの、ほんの小さな隙間から生えている雑草を見つけた時、一瞬気持ちが和らぐような気がする。細やかだが、力強く生きる雑草は、やがて仲間と共に、草の薫を漂わせながら、地面を上へ上へと駆け上がって行く。そんな爽やかな画面を創り...

横尾 香代子

あやかし

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩子供の頃から物語の絵が大好きだった。初めて手にした『ギリシャ神話』は、児童向けにたくさんの挿絵がついていて、今思い出しても人間の想像力の凄さに驚かされる。そして、日本には日本の風土や体質、自然観を表す物語がたくさんある。泉鏡花の...

片山 由紀子

晴れた日に永遠が見える

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩ユベール・ロベールという18世紀フランスの風景画家のローマの廃墟の絵をみたとき、その世界に入り込んで自由に遊んでみたいと、ふと思った。彼の描いた空は時空を遙かに超えて、過去にも未来にも繋がっているのだった。いつか誰かが、わたしの絵...

石嶺 スーザン

沖縄のおじー、おばー

タテ 161.0×ヨコ 130.5cm  キャンバス、油彩・アクリル私が沖縄出身ということで、今の沖縄の現状を描きたかった。さとうきび畑の仕事を終え、瓦屋根の下で休憩するおじー、おばー。そこには過去に起きた戦争を体験し、これまで苦しかった沖縄を生き抜き、今の平和な沖縄に暮らす姿。これが...

三浦 妙子

夜のあかり

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩私の心がいつもそこにある自分の部屋でも、外から差し込む光によって、違う表情をみせてくれます。暗闇の中にも光があって、その光を描きたいと思いました。

高瀬 茂美

或る日

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩さまざまな光の効果に魅せられ、これまで光を意識した画面作りに終始したように思います。もちろん、これからも光に写し出される魅力ある形態、色彩を追いながら、その対象から感じとれる「何か」を自分らしさも込め、キャンバスのなかへ表現でき...

武田 喜代子

天空の花

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩表現行為は試行錯誤の繰り返しであるが、力んでも良い結果につながるとは限らない。むしろ自然体で流れにまかせて接した方が、高齢な自分にとって楽である。然し、それなりの集中力と連続した芸術時間が必要とされる。あまり観念的にならず、心身...

原田 雅守

千錯万綜

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩無雑作に積まれた流木の山を見ていると複雑な人間関係のように思えてきた。出世して上の方に陣取っているものや皆の下になって支えになっているものなど様々である。それぞれの木が持っている力強さ、優しさなどの個性を大切に1本1本丁寧に筆を運...

大和 阿寿香

一花一躍動

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩今まで沢山の絵画をみてきた。絵画は、その時代と描いた人の心の中を映すという。自分の絵はどうなのだろうか。このご時世、濃い霧、厚い扉に閉ざされ、未来へのビジョンも描けずにいた。今回の卒業制作は、すべてを払拭し、混沌とした世に立ち止...

松井 敦子

春光

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩マダムKは、この窓辺が大好き。今日も彼女の大好きなブラームスをかけてあげよう。おいしいミルクティーも用意して。楽しい会話は光の中に溶け込んで、ゆったりとした時が流れてゆく。皆、皆、光の中に溶け込んでしまう。

金 敬愛

キ・ン・ギ・ョ —dress—そこからイメージされたものたち—

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩7割が水分でできている人間にとって衣服を着ることは必然的なこと。人はその時代の衣服を身につけてその社会に入っていく。彼女の赤いワンピースは赤い金魚のイメージであって金魚でつくられているものではない。

濱田 由紀子

睡蓮

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩橋に立ち眺めた睡蓮は、一面に描くことに決まった。細長く天空へ消えてゆく花を記憶にとどめておきたい。日中の自然な陽ざしに植物の自然の美が感じられ人工池のしじまの静かさに似合っている。私が近づいて積んでいる葉を多数に、遠くへ視線を流...

清水 吉郎

木漏れ日

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、アクリル納得する絵を描くのに試行錯誤した。最後のモチーフとして女性を選んだ。難しく考えずに美しさに出会った感動を素直に描こうと思った。苦心の末得たものは構図に凝らず、奇をてらわず、有りのままに無心になれれば良い。大学の構内に「木漏れ...

石本 壽枝

兎追いし…

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩落書きの、幼時の記憶の断片から始まった卒業制作。なだめたりすかしたりのやり取りが、キャンバスとの間で幾度となく繰り返された。やっと作品として人前に送り出す時、曲がりなりにも育てた我が子を初めて成人式に送り出すのに似て、不安と晴れ...

諸岡 圭子

茜色のとき

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩平凡な日常の中にテーマを求めてきた。日課の犬の散歩。夕暮れ、行きかう人と犬たち。茜色の夕日に照らされて長い影を伸ばしている。感じたままの印象を素直に、シンプルにキャンバスに写し取った。同じ風景、情景を見ても、人それぞれ感じる印象...

桂 望

感謝

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、アクリル文様。私の中で感謝の意味をもつ。日々感謝である。時間がとまらない限り、私もとまることなく文様をおしつづけたい。

天野 七子

伝えたいことがあるんだ

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩不思議な縁で、この世で親子という絆で家族になりました。生きていく中で迷いや驚きや恐怖を感じたり疲れた時、いつだって振り返れば私たちが居ることを忘れないで。ひと息つける休憩所、いつでも開いて待っています。

石川 まゆみ

精神崩壊 シンデレラ

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩彼と私の気持ちのズレは、互いに譲歩し合う時がくるのだろうか。

秋山 道子

ティタニア

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩過去と未来の狭間での存在感。後ろには過去という足跡が延々と続いている事だけは事実である。そして未来ほど不確かな物は他に無い。未来と混在するかの様な現在は確かと言えるのだろうか。死後が証明出来ない事と同じ様に人間が生きている事自体...

中野 眞理子

父のいる風景

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩自分の日常の中で、大切にしているものがいくつかある。今回、父親を描きながら自分の原点を客観的に見つめ、探していった。表現を続けながら、自分を一つ一つ確認する時間であったように思う。人間は時の流れの中で、多くのものとかかわりながら...

若宮 広子

ウラハラ

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩木は、生と死の永い連鎖を露わに、迫りくる。エロスを漂わせながら。朧げなる憂鬱は、アメーバのようにゆらゆらと揺蕩う。空でも海でもない蒼を、四角に閉じ込める。手を伸ばせど深く潜ろうとも、安息を見つけられない。何を掴みたいのか捨てたい...

今野 栄

混沌

タテ 182.5×ヨコ 116.5cm  キャンバス、ミクストメディア産業革命以後、大量生産、大量消費時代が訪れ、と同時に大量のゴミも排出されました。しかし、その廃棄物の中から新しい美を見出し、芸術の域まで昇華させた感覚、観念には驚嘆し、感心すると同時に驚愕します。私も残材を利用して、...

高橋 千恵子

対話

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩今まで描いたことのない構図で、身近な人物の見慣れた動作を描いた。身振り手振りを交えて対話する姿である。ただ見たままを描くのではなく、構図、構成、色彩において、なるべく自由に、と意識して試行錯誤を繰り返した。見慣れた光景も視点や切...

大浦 孝子

旅の途中で —納西族の野菜市—

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩私は旅が好き、日常を離れ国境を越える。中国西南端の雲南省は常春で豊富な植物の宝庫。この地に住む少数民族との出会いは、描きたいモチーフの発見であった。母系制の残る納西(ナシ)族は、働き手の中心は女性である。日に焼けた農婦達の顔は、...

富田 由基子

虚数iの現実

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩いつも見ている何気ない風景。それは千差万別。色々な空想が頭を飛び交うほっとする時間。虚数iは、2乗して-1になる実在しない不思議な数。宇宙は不思議なことだらけ。私の窓は果てしない空想を産み出してくれる魔法の窓。

築田 ひろみ

だんだん

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩・毛糸・クレヨン植物には外観からは想像もつかない世界がある。眼に見える世界が全てではない。今を生きている植物からイメージをもらい、言葉で名づけられたものを取り払う。私が感じた「不思議な世界」を自分らしく切り取り、画面を構成してみ...

佐々木 國夫

天地は万物の逆旅(旅館)

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩自宅近くの古墳のある山の上から高槻の市街地や遠く大阪のビル街が見える。その昔高校の頃に習った有名な李白の漢詩が想われる。詩の冒頭の内容は『この広い天地は、万物をとめる旅館のようなものであり、長い年月は、幾代も過去から未来へと旅す...

池田 素子

いつか、還る—

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩あるいは霧の中、シルエットとなって紛れ、あるいは水底、かすかな流れに揺う。そこは暖かな羊水に包まれていた生まれる前の世界、やがて赴く静寂と暗闇の世界。命の吐息は泡となって光を目指し立ち上る。

冨岡 克枝

卒制戯画

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩自分の一番好きなもの「人間」を描きたかった。自分はナルシシストではないが、この大学に入学し悩みながら学ぶ健気な(?)自分が好きだ。地域、年齢、経歴等異なるのに感動や苦悩が共有できる仲間達も好きだ。限定された学びに向かう学生の群れ—真...

加藤 万里子

夢想 —時空を越えて—

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩写実から時空を越えた表現へと興味が移り、異時空間を融合させた画面作りをしていると、さらに意外性を組み込みたくなってきた。訪れる度に感動を覚えるヨーロッパの風景に自分の顔をのぞかせ、存在に意味はないが意外性を楽しむ為にコミカルな動...

本橋 里美

それが

タテ 130.3×ヨコ 194.0cm  キャンバス、アクリル・顔料・アキーラ

宮川 佑美

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩氷は、私の冷えた部分を思って描き、周りが、その氷に対してアクションを起こして、ぬくもり、温かさをつくってくれる事に感謝した作品です。

松永 洋次

ミナトザウルスの憂鬱

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩夜遅く港で出合ったモノ達が、かつて夢の中でみた自分の分身みたいなモノ達と重なる。そこでは、絡みあいながら、うごめき、声をあげていた。彼らは光を求め出口を探していたのだ。

藤原 聖士

可逆の絆

タテ 212.0×ヨコ 91.0cm  キャンバス、油彩“goodbye”to differences “hello”to each other

島津 秀典

トオキキオク

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩夏から秋へ移る頃、雷雨が通り過ぎた後の暗くなりきっていない夕暮れ。雨を蓄えていた鉛色の雲が散り始め、あたりは薄紫の澄んだ大気に包まれていた。その光景の中に身を置いたとき、心が浄化されるような感動を覚えるのと同時に、遠い日に河原を...

大岡 巳千男

夕映の伊太祈曽(いたきそ)STATION

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩駅風景の中に深い精神性を見出し、絵画の中に表現した。線路は人生、電車は人間(自分)、空の彼方は希望の象徴として捉えている。人生、苦楽がある中で、「未来を信じ未来に生きる」、希望をもって生きる事の大切さ(意義)を表現したかった。加...

渡邉 映理

闇の軌跡

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩妖しく、街を昼とは全く違った顔に彩る、夜の光。人間が利便のために創り出した、異質の人工物。うつろい乱舞するひとつひとつの光の下に、色々な人間劇場が重なる。弱い、強い、色とりどりの光は、かつて闇だった空間を虚構の世界に染める。その...

緒方 かおる

産 —新しい試みへの道程が妊娠・出産・育児の記憶と重なってしまった—

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩テーマを「蠢くもの」として卒制スタート、それは私へのある意味「受胎告知」だったのかもしれない。通信生活を振り返ると自身の妊婦・育児期間に味わった状況と通ずるものがあったからだ。躁鬱感・充実感・苛立ち・焦り・達成感・覚悟…様々な感覚...

木内 美恵子

Dolce

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、油彩物心ついた頃から動物が私の周囲にいて頭の中では音が流れていた。犬、猫、鳥達のごはん当番だった私は、いつもペット達に歌って話しかけていた。気持ちがよく通じて、何を欲しているか感じていた。音楽や動物は人の心を癒やし、希望や勇気を持た...

西田 裕夏

空想旅行

タテ 162.0×ヨコ 130.3cm  キャンバス、アクリル現実の世界に生きているまさにこの時、私の心はここにない。異空間へのトリップ、現実と非現実の狭間を行き来する、いわば心の旅行。目的は「赤いカバ」に会いに行くこと。パンクしそうな心の栓を少しずつ抜いてくれる。今日も私は旅行する。...

永井 厚子

春の息吹

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩雪国の冬を耐え、早春の頃に開花する雪椿の生のエネルギーを画面に表現したくて取り組んだ一年であった。描く程に、自分の中に潜む言葉で表現できない思いが、おしべめしべとともにうごめきながら外の世界に向かって踊りだした。自分の内部を覗き...

松下 朋子

Botanical Garden

タテ 130.3×ヨコ 162.0cm  キャンバス、油彩温室は、本来生息する環境から離れた自然と、私の接点。大きなバナナの葉がガラスにへばりつき、あふれるように空間を埋めていく。室内は、緑の濃密な空気が充満している。この圧倒的な空気、色、光との出会いがはじまりだった。